映画『シュレック』では、美しいフィオナ姫が醜い怪物を好きになってしまうので、その要因について紹介します。
- 映画『シュレック』のキャスト
- 映画『シュレック』のストーリー
- 『フィオナ姫が醜い怪物を好きになれた理由』
- 映画『シュレック』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
- 『シュレック』と他の映画を比較
- 映画『シュレック』のまとめ
映画『シュレック』のキャスト
アメリカ合衆国のドリームワークスのアニメ映画『シュレック』は、日本では2001年12月15日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:アンドリュー・アダムソン&ヴィッキー・ジェンソン(英語版)
- 脚本:テッド・エリオット&テリー・ロッシオ&ジョー・スティルマン&ロジャー・S・H・シュルマン
登場人物&声優
- シュレック(声:浜田雅功)周りから嫌われる怪物
- ドンキー(声:山寺宏一)シュレックにまとわりつくロバ
- フィオナ姫(声:藤原紀香)シュレックに助けられる姫
- ファークアード卿(演:伊武雅刀)王になろうとする野心家
- 魔法の鏡(演:稲葉実)ファークアード卿に助言する存在
映画『シュレック』のストーリー
ある沼地の家に、緑色の醜い姿をしたオークのシュレックが住んでいましたが、そこにロバのドンキーや、様々なキャラクターたちが押し寄せてきて『どないなとんのや?』と焦ってしまいます。
実は、ファークアード卿によって、多くのキャラクターたちが追われてしまい、シュレックの住む所に逃げ込むしかなかったのです。
シュレックは、一人で静かに住んでいたかったので、ファークアード卿に直訴して、キャラクターたちが元の住処に戻れるようにしてあげようとします。
その頃、ファークアード卿は、魔法の鏡に「どうすれば、王になれるか」と尋ねていて「王になるには姫と結婚する必要がある」と教えられたので、ドラゴンに捕まっているフィオナ姫を救出しようと考え出しました。
シュレックは、ファークアード卿の兵士たちを倒してまで、追放令を取り下げてもらおうとしたら、その強さを目の当たりにして『姫を助け出すには、こいつしかない』と思い「よかろう、お主が姫を助け出せたら、追放令を解除しよう」と約束します。
早速、シュレックはドンキーと一緒に、ドラゴンの所まで行き、激しい戦いの末にフィオナ姫を助け出す事ができました。美しい姫は、シュレックの醜い姿に驚きますが、自分を助けてくれた事に感謝をして、淡い恋心さえ抱いてしまいました。
シュレックも、姫を慕うようになっていきますが、実は、フィオナ姫とシュレックは、些細ないきちがいで、お互いを憎しあうようになってしまいます。
はたして、シュレックは、自分の住処を取り戻す事ができるのでしょうか?
『フィオナ姫が醜い怪物を好きになれた理由』
フィオナ姫は、美しい姿をしていましたが、呪いをかけられていて、夜になったら醜い怪物の姿に変わってしまう人物でした。
美しい容姿を保てるのは昼間だけで、運命の人とキスができれば、その呪いを解けると言われていました。
そのため、美しい姿をしていても、醜い姿をしていたシュレックの気持ちは、痛いほど、よく分かっていたのです。実際に、シュレックが一人で静かに住んでいたいと思うのは、醜い怪物と嫌われていたから、周りの者たちと関わるのが面倒だったからです。
フィオナ暇は、ファークアード卿と結婚する事になりますが、醜い姿になった所を見られたら、拒絶されたのに、シュレックはそんな自分でさえも愛してくれたので、醜い怪物相手であっても、シュレックを愛するようになったのでしょう。
映画『シュレック』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、シュレックシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。
『シュレック』と他の映画を比較
ジブリ映画『ゲド戦記』でも、ある女性が、それまでの容姿とは比べものにならない姿に変わってしまいます。
この女性は、謎の多い所があり、王子相手であっても厳しく叱責する所があり、かなり気性の激しい人物でした。
この物語は、アレンが父親の王を殺害してしまう所から始まり、何かとショッキングなストーリーなので、今までにないジブリ映画を見たい方には、オススメの映画です。
映画『シュレック』のまとめ
シュレックを見た感想について、詳しく解説します。
映画『シュレック』のオススメ層
少し特徴のあるキャラクターたちが、縦横無尽に活躍するアニメ映画であり、分かりやすいストーリーである事から、キッズでも見やすい作品になっています。
そのため、親子で見る映画としても、オススメなので、連休中には家族で見てみるのも悪くはないでしょう。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『シュレック』の残念な所
昔に作られたCGアニメなので、少し綺麗ではないなぁと思える所があるので、現代のCGアニメ作品を見ている方には、少し物足りなく感じてしまう所なので、注意したほうが良いでしょう。
シュレックは、ある誤解をして、姫に冷たい仕打ちをしてしまうので、この辺りは誤解だからやむを得ない所だとは思いましたが、少し残念な所でしたね。
映画『シュレック』の見所
アニメ映画にしては、珍しいほど豪華な声優陣で、日本語の吹き替え版の場合にはダウンタウンの浜田雅功さんが参加していて、英語版ではキャメロン・ディアスが参加しているので、思わぬ所で豪華な人が参加しているのが、大きな見所になっています。
この作品は、人間の魅力は外見ばかりではないと強く訴えかけるものがあるので、自分の容姿に自信がなくて、あまり積極的に行動を起こせない方には、是非見て欲しい映画ですね。