映画『シュレック2』では、ハロルド国王が似た者同士のシュレックを認めようとしないので、その理由について紹介しましょう。
- 映画『シュレック2』のキャスト
- 映画『シュレック2』のストーリー
- 『ハロルド国王が似た者同士のシュレックを認めない理由!』
- 映画『シュレック』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
- 『シュレック2』と前作を比較
- 映画『シュレック2』のまとめ
映画『シュレック2』のキャスト
アメリカ合衆国のドリームワークスのアニメ映画『シュレック2』は、年に公開されました。
監督&脚本
- 監督:アンドリュー・アダムソン&ケリー・アズベリー&コンラッド・ヴァーノン
- 原案:アンドリュー・アダムソン
登場人物&声優
- シュレック(声:濱田雅功)姫と喧嘩してしまう怪物
- フィオナ姫(演:キャメロン・ディアス)シュレックの妻になろうとする姫
- ドンキー(声:山寺宏一)シュレックの親友のロバ
- 長ぐつをはいたネコ(声:竹中直人)シュレックについていくネコ
- ハロルド国王(声:青野武)脅されてしまう国王
- リリアン王妃(声:沢田敏子)フィオナ姫の母上
- チャーミング王子(声:石塚運昇)フィオナ姫に惚れ込む王子
- フェアリー・ゴッドマザー(声:さとうあい)魔法で多くの者を翻弄
劇中歌
映画『シュレック2』では、劇中歌として、Ricky Martinの『Livin' La Vida Loca』が流れます。昔、世界的に大ヒットした曲で、日本の音楽番組『HEY HEY HEY』で浜田雅功さんから「世界一売れている男なんでしょ?」と言われた事がありました。
しかし、松本人志さんと浜田雅功さんのかねあいをみていたRicky Martinさんは、去り際に「クレイジー」と言ったそうで、松本人志さんから「なんで、そんなん言われなあかんねん」と笑ってしまう始末でした。
そして、この歌は、日本の郷ひろみさんもアレンジして歌った事でも有名であり、日本人に愛された曲です。
映画『シュレック2』のストーリー
シュレックは、フィオナ姫と幸せな新婚生活を送ろうとしますが、ドンキーが家の中まで入ってくるので、なんとか外へ出てもらおうとしますが、出ようとしないので「邪魔なんや」と言ってしまい「分かったよ」と、ようやく出て行きました。
ところが、家の外には、フィオナ姫の両親 ハロルド国王・リリアン王妃からの使いの者が来ていて、フィオナ姫はお城に戻る事を決意します。
シュレックは「行っても、ロクな事にはならへん」と拒絶しようとしますが、フィオナ姫から何度も説得さるので、一緒にお城へ行く事になりました。
リリアン王妃は、相手が怪物であっても認めようとしますが、ハロルド国王は怪物に娘をやれるかと思ってしまい、シュレックと何度も口論してしまうのです。
シュレックは、父王と折り合いが悪く、部屋に閉じこもってしまいますが、そこでフィオナ姫の手帳を見て、そこには運命のチャーミング王子の存在がいる事を知ってしまいます。
その頃、フェアリー・ゴッドマザーは、自分の息子 チャーミング王子を国王にするために、ハロルド国王に「自分の息子とフィオナ姫を結婚するように」と脅してしまいます。
フェアリー・ゴッドマザーは、自分の息子をシュレックと偽らせて、強引に結婚させようとしますが、シュレックは魔法によって美しい人間の姿に変わっていました。
シュレックは『これで、フィオナと釣り合える男になれた』と思って、愛する姫のもとへ走り出しますが、はたして結婚式が開く前にたどり着けるのでしょうか?
『ハロルド国王が似た者同士のシュレックを認めない理由!』
ハロルド国王は、カエルの姿をしていましたが、魔法によって人間の姿になっていました。本当の姿はシュレックといい勝負だったのに、なぜ似た者同士のシュレックを認めようとしなかったのでしょうか?
その理由は2つ考えられます。1つ目は、美しい姿になった娘には、自分よりも美しい男と結婚して欲しいという親心が芽生えていたのでしょう。
2つ目は、以前から、フェアリー・ゴッドマザーから脅されていて、自分の娘はチャーミング王子にしか嫁がせる事ができなかったのではないでしょうか?
シュレックとハロルド国王は、色々とありましたが、ラストシーンでは分かり合えたので、そこだけは良かったですね。
映画『シュレック』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、シュレックシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。
『シュレック2』と前作を比較
シュレック2の前作『シュレック』では、シュレックがドンキーと出会って、フィオナ姫を助ける事になりますが、最初から愛し合う関係ではありませんでした。
それどころか、破局しかけてしまうシーンすらあるので、シュレックとフィオナ姫が、どのような出会い方をしたのか?それを知りたい場合には、前作『シュレック』も見ておく事をオススメします。
映画『シュレック2』のまとめ
シュレック2を見た感想について、詳しく解説します。
映画『シュレック2』のオススメ層
両親が、娘の結婚を認めるか認めないか?その議論がずっと続くので、お嬢さんがいる親御さんは見てみるのも悪くはないでしょう。
結局は、娘の結婚を反対し続けてしまったら、反発されてしまったので、どこまでお嬢さんに言葉をかけてあげるのか?この映画を見て、よく考えたほうが良いでしょう。
- 親御さん:⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『シュレック2』の残念な所
ハロルド国王が、自分も美しい姿をしていなかったのに、シュレックを認めようとしなかったのは、なんだかなぁと思ってしまいました。
しかも、フィオナ姫が、チャーミング王子の嘘を気づけなかったのは、少し残念な所でしたね。
映画『シュレック2』の見所
今作は、前作よりも、シュレックとフィオナ姫が分かり合えるシーンがあって良かったですね。
ハロルド国王は娘の結婚に反対しますが、リリアン王妃は娘にある程度まで理解しようとするので、母親は同じ女性なので、娘の気持ちがよく分かるのかなぁと思えました。
コメディアニメのように見えて、ストーリーは、よく練り上げられた感じがするので、そこがシュレックの大きな見所なのでしょう。