映画『シン・ウルトラマン』では、神永新二(演:斎藤工)が赤とシルバーの怪獣ウルトラマンに変身するので、なぜ赤なのか?解説しましょう。
- 映画『シン・ウルトラマン』のキャスト
- 映画『シン・ウルトラマン』のストーリー
- 『神永新二(斎藤工)が赤とシルバーの怪獣に変身する理由』
- 『シン・ウルトラマン』と他の映画を比較
- 映画『シン・ウルトラマン』のまとめ
映画『シン・ウルトラマン』のキャスト
日本のアクション系の怪獣映画『シン・ウルトラマン』は、2022年5月13日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 神永新二(演:斎藤工)ウルトラマンに変身する国家公務員
- 田村君男(演:西島秀俊)禍特対の班長
- 浅見弘子(演:長澤まさみ)神永新二を叱責するバディ
- 船縁由美(演:早見あかり)文部科学省より出向してきた人物
- 宗像龍彦(演:田中哲司)禍特対の室長
- 小室肇(演:岩松了)ウルトラマンを信じる防災大臣
- 大隈泰司(演:嶋田久作)内閣総理大臣
- 政府の男(演:竹野内豊)政府関係者であり、神永新二と取引する人物
映画『シン・ウルトラマン』のストーリー
日本だけは、なぜか怪獣が出現する国であり、たびかさなる怪獣の襲撃に、政府は『防災相の禍特対』を創設します。
その禍特対には、田村君男班長が指揮を取り、神永新二が従っていました。ところが、メロンガが襲撃した時に、まだ子供が避難できていなかったので、神永新二は助けに向かおうとします。
禍特対は、怪獣が電力を丸呑みした上で、日本の電力関連の施設が破壊しつくされてしまって『何も手を打つ事ができないのか』と苛立つばかりでした。
そこに銀色の巨人が突如として現れて『あれは何だ?』とざわつく中で、銀色の巨人は右腕を縦にして、左腕を横向きにクロスして、ビームを発射!
怪獣は銀色の巨人によって倒されて、人々は銀色の巨人を『ウルトラマン』と名付けて、ウルトラマンは人々を守ってくれる巨人ともてはやされました。
実は、このウルトラマンの正体こそ神永新二でした。神永新二は、人間からウルトラマンに変身して、日本を守ろうとしていましたが、光の国から来た仲間ゾフィが「これからは光の国の掟に従って、光の国へ戻るんだ」と説得されてしまいます。
しかし、ウルトラマンは「私は、子供を守ろうとして命を落としてしまった、田村君男に感動して、この人物に成り代わり、この国や地球守ろうと思った、光の国には戻らない」と拒絶してしまいます。
宇宙では、新たな脅威『ゼットン』が迫っていて、地球を滅ぼそうと膨大なエネルギー派を打ち込もうと動き出していました。その威力は、地球はおろか、太陽系をも破壊しつくほどの凄さでした。
ウルトラマンは、ゼットンを倒そうとしますが、返り討ちにあってしまい、日本の政府関係者は「ウルトラマンでも倒せないのでは、我々では」と絶望してしまいます。
はたして、ゼットンを倒す事はできないのでしょうか?
『神永新二(斎藤工)が赤とシルバーの怪獣に変身する理由』
神永新二(演:斎藤工)は、ウルトラマンに変身しますが、浅見弘子(演:長澤まさみ)は「なぜ、赤とシルバーなの?」と不思議に感じてしまいます。
なぜ、シルバーなのかは明確に分かっていませんが、多くのヒーローは赤いものと決まっていました。
参照元:https://www.ultra7-kousatsu.com/sakuhin15.html
その理由として、子供たちに注目して欲しい存在なので、目立つ赤色が採用されたのではないかと言われています。ウルトラマンは、その時によってグリーンになる時もありますが、赤くなっているのは、やはり注目して欲しい存在だからでしょう。
そして、ウルトラマン役として出演している斎藤工さんのプロフィールは、以下の通りです。
- 名前:斎藤工
- 星座:しし座
- 趣味:写真
- 血液型:A型
- 出身地:東京都
- 生年月日:1981年8月22日
『シン・ウルトラマン』と他の映画を比較
シン・ウルトラマンは、日本を代表する怪獣映画ですが、CGばかりが多様されていて、あまり迫力のある映画とは言えません。
それに比べて、ハリウッドで制作された映画『ゴジラ vs コング』では、多くの戦闘機や空母が出動されたばかりか、臨場感のあるBGMまで採用されていて、その完成度の高さは比較にならないほどの差があります。
日本人としてはあまり言いたくありませんが、完全なる日本映画の敗北と言ってもいいほどの差を感じてしまいますね。ぜひとも、日本映画は、ハリウッドに負けない怪獣映画を制作して欲しいものです。
映画『シン・ウルトラマン』のまとめ
を見た感想について、詳しく解説します。
映画『シン・ウルトラマン』のオススメ層
怪獣映画なので、キッズにオススメしたい映画ですが、少し難しい話が出てくるので、親御さんが解説してあげて、家族で一緒に見る事をオススメします。
しかし、映画館で見る場合には、静かに鑑賞する必要があるので、家に帰ってからアドバイスしたほうが良いかもしれません。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『シン・ウルトラマン』の残念な所
日本を代表する怪獣映画なので、少し期待していましたが、あまりにも迫力がなくて『これは少し物足りない感じがするなぁ』と思ってしまいました。
数年前に、ゴジラ vs コングを見ているだけに、あの映画の迫力がすごく記憶に残っていたのもきつかったですね(苦笑)
さらに、長澤まさみさんが涙を流してしまうシーンがありますが『そこって、泣くほど感動的なところ?』と呆気にとられてしまいましたね。
今日は、流浪の月という感動的な映画を見た後に、この作品を見たので、何から何まで物足りない映画になってしまいました。
映画『シン・ウルトラマン』の見所
色々と物足りなく感じてしまう所ですが、あの伝説的な怪獣映画が復活してくれたので、そこは高く評価したい所です。
ウルトラマンを見るのは、30年以上も前だったので、そこはなかなか感慨深い所でした。しかも、現在、活躍中の俳優たちがウルトラマンの映画で活躍するシーンは、なかなか時代の違いを感じさせるので、そこも良かったですね。