映画『聖地X』では、星野(演:真木よう子)の無神経さが、川口春奈を怒らせてしまうので詳しく紹介します。
映画『聖地X』のキャスト
の映画『聖地X』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 山田輝夫(演:岡田将生)韓国の別荘で住む男性
- 東要(演:川口春奈)山田輝夫の妹
- 忠(演:渋川清彦)二人の妻が出現して戸惑う男性
- 京子(演:山田真歩)忠の妻
- 滋(演:薬丸翔)東要の夫
- 江口(演:緒形直人)呪われた店に頭を悩ます人物
- 星野(演:真木よう子)滋の上司
- スヨン(演:パク・イヒョン)山田輝夫の家で働く家政婦
映画『聖地X』のストーリー
山田輝夫は、父親が残してくれた遺産があったので、韓国で悠々自適の生活を送っていました。ところが、そこに妹の東要がやってきて「滋が、私たちの親の遺産を勝手に使い込んで、夜の店で使い込んでいたの!」とブチギレてしまいます。
それに唖然とする山田輝夫と、家政婦のスヨンたちでしたが、韓国ではある異変が起きていました。
忠が、京子と夫婦で仲良くお店を経営していたのに、妻の記憶が少し曖昧になっていて、そこにもう一人の妻が現れてしまったのです!京子は『どうなっているの?』と困惑してしまいますが、二人は次第にくっついていき合体していきました。
オーナーの江口は『やはり、あの場所が呪われているから、こんな事になっているのか』と頭を悩ませますが、解決する手段がなくて、また同じような事が起きる可能性が
あったのです。
東要は、韓国で滋と遭遇してしまって「なんで、韓国までついてきたの?」と口論してしまいますが、日本の会社に連絡してみたら、そこにも滋がいる事が分かり頭が混乱しそうになります。
山田輝夫たちは、最初はドッペルゲンガーではないかと思いましたが、京子の一件を知って『これはドッペルゲンガーではない。この場所である人に思いを込めていたら、もう一人の人間が生み出されて、体と記憶が分散されるんだ』と考えます。
しかし、分散された人間は、それぞれ生きていくと、情報の量がそれぞれ増えるので、もとの一人に合体したら、情報量があふれだして生命の危機にひんする恐れがありました。
京子の場合は、わずか2日ぐらいだったので、それほどの問題はありませんでしたが、滋はすでに6日も発生していたので、山田輝夫はある秘策を考え出します。
はたして、その秘策とは、どういったものでしょうか?
『星野(演:真木よう子)の無神経さが川口春奈を激怒』
東要(演:川口春奈)は、星野(演:真木よう子)と滋が二人で来韓してくるので「もしかして、二人は恋人関係?」と疑ってしまいますが「いやいや、そんな事はないですよ。滋はハッキリ言ってタイプじゃないんで」と言われてしまいます。
浮気ばかりして、愛想をつかしていた夫とは言え、赤の他人にそこまでの事を言われて、さすがに「何でですか?」とムカッときたら「だって、滋は軽いじゃないですか」と笑われてしまうので、その怒りの全てが滋にそそぎこまれてしまいました。
まぁ、妻の親の遺産を勝手に使い込んでしまって、その使い道が夜の店で女の子と遊んでいるような男であれば、どのように批判されても仕方ないですけどね(苦笑)。
そんな星野役を演じた真木よう子さんのプロフィールは、以下の通りです。
- 名前:真木よう子
- 星座:てんびん座
- 趣味:映画鑑賞
- 血液型:A型
- 出身地:千葉県
- 生年月日:1982年10月15日
『聖地X』と他の映画を比較
映画『聖地X』は、ドッペルゲンガーに近い現象が起きますが、厳密には少し違います。
しかし、実際にドッペルゲンガーを扱う映画もあって、それが『アス』です。
アスでは、もう一人の自分が襲いかかってきて、そのスリルや緊迫感は、聖地Xをはるかに超えるものです。もしも、聖地Xの怖さが物足りない場合には、アスを見ておく事をオススメします。
映画『聖地X』のまとめ
聖地Xを見た感想について、詳しく解説します。
映画『聖地X』のオススメ層
日本における韓国の評価は複雑なものがあり、政治・経済では対立関係ですが、映画や文化では共に楽しみ合う関係にあります。
それは、韓国も同じであり、日本に対しては複雑な感情を抱いている方が多いので、韓国を舞台にした日本のホラー映画はあまり多くありません。
今まであったものとすれば『着信アリ』ぐらいのものであり、あまり多くありません。そういった事を考えたら、韓国に興味がある方であれば、今作を見ておく事をオススメします。
- 韓国好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『聖地X』の残念な所
映画館で、散々宣伝されていたホラー映画だったので、かなり興味がありましたが、見てみたら、あまり怖いものではなくて『これは期待ハズレだな』と思ってしまいましたね。
まず、二人が一緒になったら、スライムのように少しずつ合体したり、体に穴が開いたりするので、ジャパニーズホラー映画のじっくりと迫ってくる怖さがありません。
極端に怖いものではないので、家族で一緒に見る作品としては良いかもしれませんが、刺激の強い作品を求める人には、物足りなく感じてしまうでしょう。
映画『聖地X』の見所
思った怖さではありませんが、今までにないホラー映画の演出がされているのは、高く評価されていいハズです。
さらに、岡田将生さん・川口春奈さん・真木よう子さんなど豪華なキャスト陣が集結しているのも、注目されて良いポイントです。
山田輝夫が、分散された者たちを安全に合体させようとするので、ホラー映画というよりは、スリラー映画として見る分には面白い所がありますね。