映画『ペット2』では、フーはホワイトタイガーなのに、なぜか反抗しようとしないので、その理由について詳しく紹介します。
- 映画『ペット2』のキャスト
- 映画『ペット2』のストーリー
- 『フーはホワイトタイガーなのに人間に反抗できない』
- 映画『ペット』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
- 『ペット2』と前作を比較
- 映画『ペット2』のまとめ
映画『ペット2』のキャスト
アメリカ合衆国のユニバーサル・ピクチャーズのアニメ映画『ペット2』は、日本では2019年7月26日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&声優
- マックス(声:設楽統)飼い主の赤ちゃんを過保護に育てる犬
- デューク(声:日村勇紀)マックスと一緒に住んでいる雑種犬
- ケイティ(声:佐藤栞里)マックスとデュークの飼い主
- チャック(声:木村昴)ケイティと結婚する男性
- クロエ(声:永作博美)冷静なトラネコ
- ルースター(声:内藤剛志)マックスに厳しく接する牧羊犬
- デイジー(声:伊藤沙莉)スノーボールに協力を求めるシーズー犬
- スノーボール(声:中尾隆聖)モリーのペットになった白ウサギ
- ギジェット(声:沢城みゆき)マックスに恋するポメラニアン
- ポップス(声:銀河万丈)後ろ足が不自由になったバセット・ハウンド犬
- セルゲイ(声:宮野真守)悪どいサーカス団の団長
映画『ペット2』のストーリー
マックスは、以前までいがみあっていたデュークとすっかり仲良くなっていて、ケイティのもとで幸せな毎日を送っていました。
そんな時に、ケイティはチャックと知り合い結婚をする事になってしまいます。以前までのマックスなら、嫉妬してしまう所ですが、ケイティは思ったよりも性格の良い男性だったので安心します。
ところが、チャックとケイティの間に赤ちゃんが生まれて、マックスは飼い主の赤ちゃんを溺愛していきます。
チャックは、家族と一緒に親戚の家に泊まりに行きますが、そこは牧場を営んでいて、牧場犬のルースターは、マックスが赤ちゃんを過保護にしている事に厳しく叱責してしまいました。
その頃、デイジーはホワイトタイガーのフーが、悪どいサーカス団のセルゲイに連れて行かれる所を目撃して、スノーボールに「フーを助けてあげて」と協力を求めていました。
スノーボールは、デイジーと協力して、フーを助け出す事ができますが、セルゲイに飼われていたオオカミたちが、街中までしつこく追いかけてきたのです!
マックスたちは、飼い主の親戚の家から、自宅に戻ってきてみたら、スノーボールたちから助けを求められてしまいます。
いつもなら、びくついてしまいますが、ルースターから厳しく叱責された事を思い出して、勇気を振り絞りオオカミたちに立ち向かおうとします。はたして、マックスたちは、フーを守りきれる事ができるのでしょうか?
『フーはホワイトタイガーなのに人間に反抗できない』
フーは、セルゲイに虐待されていましたが、ホワイトタイガーなのに全く反抗できませんでした。
実は、動物も痛い思いや、嫌な思いをしてしまったら、トラウマになってしまい、怖がってしまう時があります。
参照元:http://www.office-cozy.com/stories_trauma.html
フーは、飼われた時から、力で押さえつけられていたので、それがトラウマになってしまって、ホワイトタイガーなのに反抗する事ができなくなってしまったのでしょう。
動物たちがトラウマを抱えた場合には、新しい飼い主が優しく接してあげる事により、だんだんと改善していくケースがあります。そのため、フーも、環境が変わっていけば、少しずつトラウマが改善していく事でしょう。
映画『ペット』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、ペットシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られる
『ペット2』と前作を比較
今作では、マックスやデュークが仲良く接していましたが、実は前作『ペット』では凄く仲が悪くて、だんだんと仲良くなっていきます。
なぜ、マックスやデュークが仲良くなっていくのか?それは前作を見たら分かるので、もしも興味がある場合には、前作も見ておく事も悪くはないでしょう。
映画『ペット2』のまとめ
ペット2を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ペット2』のオススメ層
マックスは、赤ちゃんに怖い思いをさせないようにしていましたが、ルースターから「お前が怖がっているだけじゃないか」と叱責されてしまいます。
実際に、ルースターが少し悲しい内容になっている絵本を読んであげても、あまり問題にはなりませんでした。
そういった事を考えたら、ついつい子供を過保護にしているのか?心配な方は、この映画を見て、少し考えてみるのも悪くはないでしょう。
- 親御さんたち:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ペット2』の残念な所
ホワイトタイガーが虐待されるようなシーンがあるので、アニメとは言え、少し動物が可哀想に感じてしまうと思うので、動物好きの方は注意したほうが良いでしょう。
そして、小動物たちが懸命に戦っているのに、ホワイトタイガーが何も戦えないんで、そこはせめて、ラストシーンだけでもいいので勇気を振り絞って欲しかったです。
映画『ペット2』の見所
マックスが、ダメ親から、少しずつマトモな親になっていくので、その経緯は、なかなか見ごたえがありました。
少しルースターがかっこよく見えますし色々な動物も見られるので、動物好きの方にはオススメの映画ですね。
ラストシーンではギジェットが、憶測で『アイツは悪い人間なんだろう』と思って、車でセルゲイをひいてしまうので『憶測でひくのかい!』と突っ込みたくなりました(苦笑)。
当たっていたから良いけど、そこはまぁ、映画の中だから許される事でしょう。