ルースターの父親が死んでしまった要因を解説!映画『トップガン マーヴェリック』

映画『トップガン マーヴェリック』では、ルースターが父親の戦友 マーヴェリックを恨みますが、これは母親の教育に問題があったと思うので、詳しく紹介します。

映画『トップガン マーヴェリック』のキャスト

アメリカ合衆国のアクション映画『トップガン マーヴェリック』は、日本では2022年5月27日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

主題歌

トップガン マーヴェリックの主題歌は、レディー・ガガさんの『Hold My Hand』です。

映画『トップガン マーヴェリック』のストーリー

マーヴェリックは、マッハ10を超える戦闘機のプロジェクトがいきなりキャンセルされてしまい『なんだ、それは?』と頭に血がのぼり、上官の命令を待たずに、勝手に戦闘機を使い、マッハ10までスピードを出す事に成功します。

これに、多くの仲間たちは喜びますが、上官は『アイツは、いつも勝手な事ばかりしやがって』といきりたち、マーヴェリックをノースアイランドへ左遷します。

ところが、かつての戦友のアイスマンがマーヴェリックを推薦してくれて、これからはトップガン(エリートのパイロットが集まる所)の者たちを特訓させる事になりました。

今回の任務は、NATO条約機構に違反する、ならず者国家の軍事施設のプラントを爆破する事でした。しかし、山あいの中にあり、山々にはミサイルが配備されていたので、少しでも高く飛行したらレーダー網に感知されて、撃墜される恐れがあったのです。

マーヴェリックは、トップガンパイロットたちに、短い時間で、低空飛行して、プラントを爆破して、急上昇して山を飛び越えて、そのあとに急降下していき、ミサイルをかいくぐる訓練をさせようとします。

しかし、パイロットたちの中には、かつて、自分が助けられなかった戦友の息子 ルースターもいて、簡単には自分の任務に従わない者もいました。

はたして、このような状況で、マーヴェリックはパイロットたちを鍛えて、敵のプラントを撃破して生還させる事ができるのでしょうか?

『ルースターの父親が死んでしまった要因を解説!』

ルースターにとっては、父親がマーヴェリックを信用した事が原因で死んでしまったと思っていて、マーヴェリックを恨んでいました。

しかも、マーヴェリックはルースターの願書を破棄してしまい、出世する事が遅れてしまったので、ますますマーヴェリックに敵意をむき出しにしてしまいます。

マーヴェリックが、ルースターの願書を破棄したのは、ルースターの母親から「うちの息子はパイロットにしないで」と頼まれていたからでした。

しかし、そんな事をルースターに言えば、母親を恨むかもしれないので、それなら自分が恨まれているだけのほうが良いと思ったのでしょう。

さて、ここからが本題ですが、ルースターの父親とマーヴェリックは同じ戦闘機で飛行していましたが、エンジントラブルが起きてしまって脱出する必要に迫られてしまいます。

マーヴェリックはパラシュートでうまい具合に脱出できましたが、ルースターの父親は脱出する際に戦闘機のガラス部分に接触してしまい、顔面は大量出血してしまい、マーヴェリックの腕の中で死んでしまったのです。

これは、どう考えてもマーヴェリックに責任はありませんが、ルースターは怒りのぶつけ所がなくて、マーヴェリックに「父はあんたを信じたから死んだ」と嫌味を言いたくなってしまったのでしょう。

トップガン マーヴェリック』と他の映画を比較

トップガン マーヴェリックの前作『トップガン』は、もはや説明不要と言ってもいいほどの名作であり、30年以上経った今でも、多くのファンたちから愛されているアクション映画です。

前作では、マーヴェリックが戦友の死により、戦闘機を飛行させる事が怖くなり怖気付いてしまいます。

それでも、空中戦に出撃する事になってしまいますが、やはり怖くなり、戦線を離脱してしまい、戦友たちから「あの野郎!」と怒鳴られてしまいます。

それでも「グース…答えてくれ。グース…答えてくれ」と戦友の名前を何度も呼び、勇気を振り絞り戦場に戻っていき、多くの仲間たちを助ける事に成功して敵機を撃墜させました。

戦いが終わった後に、戦友のアイスマンから「おい!相変わらず危ない奴だな。いつでも俺の僚機(仲間の飛行機)にしてやるぞ?」と言われて「ふざけるな、俺のセリフだ」と二人で笑い合うのです。

この戦いと、苦楽を共にしたからこそ、アイスマンはマーヴェリックを推薦したのでしょう。

www.akira-movies-drama.com

映画『トップガン マーヴェリック』のまとめ

引用:https://topgunmovie.jp/

トップガン マーヴェリックを見た感想について、詳しく解説します。

映画『トップガン マーヴェリック』のオススメ層

トップガンの次回作となるので、あの名曲は出るかな?出るかな?と期待しながら映画館の席で待っていましたが、オープニングから出てくれました。

この辺りは、やはりトップガンファンのためを思っての演出なのでしょう。その他にも前作を彷彿させるシーンがいくつもあるので、トップガンファンにはオススメの映画ですね。

  • トップガンのファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『トップガン マーヴェリック』の残念な所

オープニングに名曲が出てくれたのは嬉しかったのですが、エンドロールで流してくれなかったのは残念ですね。

そこは流してくれないのかぁと思っていただけに、少しショックです(苦笑)。

トップガンの続編が出てくれたのは嬉しかったのですが、もう少し早く上映できなかったかな?と思ってしまいました。

早めに続編を出していたら、トップガンは多くの名作を出す事ができて、長くシリーズ化できたのではないかなと思ってしまいます。

映画『トップガン マーヴェリック』の見所

ルースターが、ピアノを演奏して、若いパイロットたちと馬鹿騒ぎしますが、その歌はマーヴェリックと戦友のグースが一緒に歌いあった曲でした。

その演奏を見て、マーヴェリックは胸にこみあげるものがあり、見ていられくなり、思わず立ち去っていきましたが『そういうシーンあったなぁ』と思ってしまいましたね。

マーヴェリックは、全員を帰還させられる作品を練り上げましたが、途中で後ろ盾のアイスマンが病死してしまったので、教官が違う者に変わり、パイロットたちはミサイルの的になるような作品に変更されてしまいます。

これには、トップガンパイロットたちも表情を曇らせてしまいますが、マーヴェリックは勝手に戦闘機を使って、パイロットたちを帰還させられる飛行を実践して、マーヴェリックの作戦は実行可能である事を証明してみせました。

上官は『あいつは、いつもいつも!』と激怒しますが、トップガンのナターシャは「やるねぇ」と微笑み、ハングマンでさえ「負けた」と言うほど見事なものでした。

この辺りは、なかなか気分がスカッとする所であり、見応えがありましたね。

トップガンパイロットたちが、いよいよ敵基地のプラントを爆破しようとする時には、山あいを見事な飛行技術でかいくぐり、味方のパトリオットミサイルが多く発射されたり、敵のSAMのミサイルが飛んでくるのは、なかなか迫力があり良かったです。