映画『トップガン』シリーズの作品を紹介しながら、前作と新作では、どこが違うのか?詳しく紹介しましょう。
映画『トップガン』のストーリー
映画『トップガン』の1部作では、主題歌や劇中歌で『デンジャー・ゾーン』が効果的に採用されています。この辺りは、映画『フラッシュダンス』に影響されていると言われていて、多くのアクション映画ファンを魅了しました。
www.akira-movies-drama.com1部作では、マーヴェリック(演:トム・クルーズ)が、トップガンのパイロットとして良い成績を残そうとしますが、途中で親友のグース(演:アンソニー・エドワーズ)を死なせてしまい、ショックを受けて飛ぶ事が怖くなります。
これには、ライバルだったアイスマン(演:ヴァル・キルマー)でさえ、マーヴェリックを励まそうとしますが、戦場から離脱してしまうほど、その傷は大変深いものでした。
それでも、途中で戦線に戻り、アイスマンと深い友情を結び、トップガンのレジェンドに数えられる事になります。
映画『トップガン マーヴェリック』のストーリー
トップガンの2部作では、マーヴェリックがアイスマンから推薦されて、トップガンのパイロットたちを教育しようとします。
今回の任務は、NATO条約機構に違反しようとする国の軍事施設のプラントを破壊する事でした。そのためには、山あいの中まで侵入して、敵のレーダー網に引っかからないように、低空飛行で侵入して、短時間で目標を破壊する必要があります。
これだけでも大変な事なのに、マーヴェリックは全員を無事に帰還する事を目標にしていたので、プラントを破壊した後に、山を越えるために急上昇して、飛び越えたら急降下していき、敵のミサイルを避けながら飛行するように命じました。
しかし、この作戦を実行できるパイロットはトップガンでさえ出なかったので、上官は作戦を変更して、パイロットたちはミサイルの的になる危険性が出てしまいます。
マーヴェリックは、この作戦に反対して、戦闘機を勝手に操縦して、自分の作戦が実行可能な所を見せようとします!
映画『トップガン』の前作と新作の違い
トップガンの前作では、マーヴェリックがパイロットして教えを乞う立場でしたが、新作では教官としてパイロットを教育する立場に変わっています。
しかも、前作では教官になる人物としては知らずに、美しいシャーロット(演:ケリー・マクギリス)を口説いてしまいます。
それに引き換え、2部作では、トップガンのパイロットたちがマーヴェリックが新しい教官とは知らずに、店から放り投げてしまいました。この辺りはデジャヴでありながら、立場が違う所でした。
前作では、親友グース(演:アンソニー・エドワーズ)と嬉しい思い出もあれば悲しい思い出もあったのに、新作ではグースの息子 ルースター(演:マイルズ・テラー)から恨まれてしまった所ですね。
ルースターも、前作のマーヴェリックと同じようにライバルがいましたが、そのライバルであるハングマン(演:グレン・パウエル)は、前作のアイスマンより悪辣な性格をしていて、少しドン引きしてしまう所があります。
まぁ、ラストシーンで、ルースターとハングマンは分かり合えるので、この辺りは映画あるあると言った所ですね。
映画『トップガン』シリーズのまとめ
トップガンに待望の続編が出たのは、嬉しい限りでしたが、いかんせん時間がかかりすぎました。
多くのファンは、やはり、もう少し早く見たいと思ったハズですし、もっと多くのトップガンの作品を見たかったと思った事でしょう。
それでも、トップガンに続編が出た事は、多くのファンにとって、きっと嬉しい出来事だったハズです。