映画『極主夫道 ザ・シネマ』では、大前ゆかり(演:玉城ティナ)が、赤宮雅(演:志尊淳)を火あぶりにしてしまうので詳しく紹介します。
- 映画『極主夫道 ザ・シネマ』のキャスト
- 映画『極主夫道 ザ・シネマ』のストーリー
- 『大前ゆかり役の玉城ティナが志尊淳を火あぶりに?』
- 『極主夫道 ザ・シネマ』と他の映画を比較
- 映画『極主夫道 ザ・シネマ』のまとめ
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のキャスト
日本のコメディ・アクション映画『極主夫道 ザ・シネマ』は、2022年6月3日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:瑠東東一郎
- 脚本:宇田学&瑠東東一郎
- 原作:おおのこうすけ
登場人物&俳優
- 黒田龍(演:玉木宏)裏社会で生きていましたが、主夫になった人物
- 黒田美久(演:川口春奈)黒田龍の妻
- 黒田向日葵(演:白鳥玉季)黒田夫婦の娘
- リュウ(演:渡辺雄大)黒田家の玄関前に置き去りにされた少年
- 田中和子(演:MEGUMI)婦人会の会長
- 太田佳世(演:田中道子)婦人会の会員
- 白石先生(演:安達祐実)かりゅう保育園の先生
- 虎二郎(演:滝藤賢一)裏社会に生きていましたが、今はクレープ屋を経営
- 虎春(演:松本まりか)虎二郎の妹
- 赤宮雅(演:志尊淳)黒田龍の舎弟
- 江口菊次郎(演:竹中直人)黒田龍の元上司で、今は警備員
- 江口雲雀(演:稲森いずみ)江口菊次郎の妻
- 大前ゆかり(演:玉城ティナ)喫茶店の店員
- 酒井タツキ(演:古川雄大)少しドジな警官
- 佐渡島幸平(演:安井順平)酒井タツキの上司
- 大城山國光(演:橋本じゅん)大城山組のトップ
- 井田昇(演:中川大輔)大城山國光の舎弟
- 岡野純(演:片岡久道)大城山國光の舎弟
- 近藤(演:吉田鋼太郎)Kプランニングの社長
- 山本(演:猪塚健太)近藤の側近
- 加藤(演:藤田朋子)近藤の側近
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のストーリー
黒田龍は、裏社会で生きていたのに、今ではスッカリ主夫として家事から料理まで頑張っていました。朝から、お弁当までキッチリと作っていましたが、そこは以前まで極道だった事もあり、ケチャップで書いた文字は、ハートではなく『仁義』でした。
それでも、妻の黒田美久や、娘の黒田向日葵たちは、笑顔で外出していきます。
3人で仲良く暮らしていましたが、外から変な声が聞こえてきたので、向日葵は『なんだろう?』と思って、外へ出てみると、何と3歳ぐらいのほぼ赤ん坊同然の少年が置き去りにされていました。
黒田龍たちは『なんで、うちの前に?』と思ってしまい、すぐに警察に通報しますが、親が見つかるまでは黒田家で面倒を見る事になって、少年をリュウと名付けます。
のどかな街でしたが、Kプランニングという会社がやってきて、かなり強引な方法で、立ち退きを要求していました。黒田龍たちは、近所のかりゅう保育園が立ち退きを拒否していたら、悪質な嫌がらせを受けるようになっていました。
黒田龍たちは、かりゅう保育園を守ろうとしたら、大事な娘やリュウが誘拐されてしまったので、急いで車に乗り追跡をしていきます。何とか、娘たちを救出できましたが『もう勘弁ならねぇ』と思って、Kプランニングをつぶしにかかります。
はたして、黒田龍たちとKプランニングの戦いは、どちらが勝つのでしょうか?
『大前ゆかり役の玉城ティナが志尊淳を火あぶりに?』
赤宮雅(演:志尊淳)は、虎春(演:松本まりか)を見かけたら、その大人っぽい魅力に、思わず見とれてしまいます。
それから、虎春の事が忘れられなくなって、行きつけの喫茶店へ行った時に、知り合いの大前ゆかり(演:玉城ティナ)に向かって「あれは、凄く綺麗だったなぁ、何ていうの、凄いエロい感じがしてさぁ」とデレデレした感じで喋ってしまいます。
大前ゆかりは、これにはムカッとしてしまい、鉄板焼きの料理を運ぶ際に、わざと鉄板を赤宮雅の手に押し当ててしまい「お熱いので、お気を付け下さぁい」と言ってしまうのです。
身から出た錆とは言え、なかなか熱い火あぶりの刑になってしまい、少し可哀想でしたね。
『極主夫道 ザ・シネマ』と他の映画を比較
玉木宏さんは、今作の他にも、映画『HOKUSAI』にも出演していて、北斎のライバル 喜多川歌麿(演:玉木宏)を熱演していました。
時は、平穏な江戸幕府と思われがちですが、役人はあまり自由な絵を描く者たちを処罰していました。なぜなら、民たちが力を持ちすぎると、武士の世…特に徳川の世が危ういと感じていたからです。
しかし、喜多川歌麿は自分の信念をまげず、非業の死を遂げてしまうので、北斎は怒りの絵を描きあげてしまいます。絵師たちの信念と美しさや凄みが、見事に描かれているので、玉木宏ファンでなくても、見てみる価値はあるでしょう。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のまとめ
極主夫道 ザ・シネマを見た感想について、詳しく解説します。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のオススメ層
少し変わった主夫を描く映画なので、主夫をしている方から、専業主婦をしている方まで、見て欲しい映画ですね。
普段から主婦の仕事に嫌気がさしている方でも、この映画を見たら、主夫や主婦の仕事は誇らしい事だと思えるかもしれません。
- 主夫&主婦:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の残念な所
ドラマを見ていないので、どういう関係で、こんな風になっているのか?少し分かりづらい設定になっていました。今まで、この作品のドラマを見ている方であれば、良いかもしませんが、もう少しだけ人間関係を解説するシーンを作って欲しかったですね。
玉木宏さんという立派な役者さんが参加していたのに、少しアクションシーンが少なかったので、もう少しだけアクションシーンを増やして欲しかったかなと思いましたが、このあたりはコメディアクションなので仕方ない所かもしれません。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の見所
玉木宏さんが「おひかえなすって」と、それらしいセリフで家族を送ろうとするのは『さすが、極主婦道』と思ってしまいました。
その他にも、志尊淳さんが川口春奈さんにビンタされたり、玉城ティナさんに鉄板を押し付けられたりする所は可哀想でしたが、やはり笑ってしまう所でしたね。
今作では、川口春奈さん・玉城ティナさん・稲森いずみさん・松本まりかさんたちが集結して、かなり豪華な女優人だなぁと圧倒されました。
黒田龍が「この玉は渡さへんで」と言ってしまって、ドジな酒井タツキ警官(演:古川雄大)が『もしかしてピストル?』と勘違いして、大勢の警官が出動してしまいます。
警官たちは数台のパトカーを用意してまで包囲してみたら、黒田龍が懐から出してきあのは玉は玉でも、ただのハムスターでした。
ハムスターの名前に玉と付けていただけで、上司の警官は『これはやっちゃったなぁ』と表情を歪めてしまいますが、この辺りは最高に面白かったですね。