北山知花役の百田夏菜子が母と衝突するのは言葉の問題ではない?ドラマ『僕の大好きな妻! 第3話』

ドラマ『僕の大好きな妻! 第3話』で、北山知花(演:百田夏菜子)が母親と衝突しますが、それは言葉の問題ではないので、その理由について解説します。

ドラマ『僕の大好きな妻! 第3話』のキャスト

僕の大好きな妻!は、フジテレビ系列で2022年6月4日から放送開始されました。

企画&脚本&原作

  • 企画:市野直親
  • 脚本:池谷雅生&畑中みゆき
  • 原作:ナナトエリ&亀山聡

登場人物&俳優

  • 北山知花(演:百田夏菜子発達障害になっている主婦
  • 北山悟(演:落合モトキ)北山知花の夫
  • 佐竹学(演:徳重聡)チーフスタント
  • 荒川ゆみ(演:結城モエ)時給の低さを嘆く漫画家のアシスタント
  • 河口たかひろ(演:古川毅)漫画家のアシスタント
  • 加賀貴子(演:雛形あきこ)アパレル店の店長
  • 野村萬坊(演:小倉久寛)心優しい漫画家
  • 夕子(演:中島ひろ子)北山知花の母親
  • 一雄(演:春田純一)北山知花の父親

ドラマ『僕の大好きな妻! 第3話』のストーリー

北山悟は、漫画家の野村萬坊から「悟くん、漫画賞目指しなさい」と言われて、2週間は休みを取る事になり、漫画賞を目指して漫画制作に没頭する事になりました。

その間に、妻の北山知花が、野村萬坊の所へ行ったら、漫画制作をさせてもらう事になりますが、思ったよりも上手にできるので、ホワイトの作業まで任せてもらいます。

北山知花は自分にも出来る事があるんだと思って、ウキウキしながら家に帰ったら、自分の両親が家にいて『なんでいるの?』と呆然としてしまいます。

母親からは「しっかりと掃除しないとダメじゃない」と口出しをしてきて、だんだんとイライラしていきました。そんな時に、母親が「あれ、発達障害。これは悟さんの?」と聞いてみたら、北山知花は「それ、私のもの。私、発達障害なの」と打ち明けます。

気まずい雰囲気になってしまいますが、母親は、娘から「生まれつきだから、治せない」と言われてしまって、呆然としてしまいました。

翌日になっても、両親はまだ東京に滞在してしまって、母親は事もあろうに、職場まで顔を出してしまって、北山知花は驚いてホワイトをこぼしてしまいます。しかし、母親は反省する事もなく「うちの娘がすいません」と言ってしまうのです。

北山悟は、義母が職場にまで足を運んだ事を知って、気になってしまい、職場の所へ顔を出してみたら、荒川ゆみから「ちょっと、重い感じのお母さんですね」と言われてしまいました。

北山知花は、外で「帰りたくない、私の親なのに」とつぶやいてしまいますが、この先どうなっていくのでしょうか?

『北山知花役の百田夏菜子が母と衝突するのは言葉の問題ではない』

北山知花(演:百田夏菜子)は、母から「天才も発達障害だって言うじゃない?だから、あなたも天才かもしれない。何か凄い発明できるかも」と言われたら「いい加減にしてよ」とブチギレてしまいます。

北山知花の母親は、娘に干渉しすぎるように見えるかもしれませんが、夫に似たような事を言われた時には、和かな笑顔になっていきました。しかし、似たような言葉であっても、母から言われたら、気分が悪くなってしまいました。

なぜ、このような違いがあるのかと言えば、言葉に問題があるのではなく、もともと嫌いな感情を母親に抱いていたので、何を言われても、うっとうしくて仕方ない訳です。

例えて言えば、もしも明智光秀が、藤吉郎(豊臣秀吉)と同じように、織田信長のぞうりをふところに暖めていたら、どうなっていたでしょうか?

織田信長は、明智光秀にも同じように「気がきくやつだな」と感心すると思いますか?

それは絶対にないと思います。人には相性というものがあるので、そんな事を明智光秀がしたら、織田信長は問答無用に『こいつは、俺の草履を尻にしいていたな』と考えて、暖かくなっていた理由を聞かずに斬り捨てたでしょう。

そのように考えると、北山知花が母親と衝突してしまうのは、会話の内容に問題がある訳ではなく、ただ単に相性が悪いと言えます。

ドラマ『僕の大好きな妻! 第3話』の見所とまとめ

引用:https://www.tokai-tv.com/bokutsuma/

第3話では、北山知花(演:百田夏菜子)が、お母さんと衝突してしまいましたね。でも、自分も同じような立場だったら、同じように文句を言っていたと思います。

大人になって、自分たちの家について口出しされたり、職場にまで来たりしたら、それはブチギレたくもなりますよ。

相性が悪かったとは思いますが、色々と頭の痛い母親だなぁと思ってしまいました。