新木優子の見所のシーンやストーリーを紹介!映画『青い鳥』

新木優子さんは若い頃に、映画『青い鳥』に出演したので、この映画で、どのようなシーンに関わっていたのか紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『青い鳥』の新木優子の名シーン

新木優子さんは、この映画では、園部真一(演:本郷奏多)の友達役を演じていますが、この園部真一は心に闇を持った男子です。

そんな園部真一が、先生に向かって「ある人を嫌いになるだけでもダメなんですか?」と迫ってしまいます。

教師からは「ダメに決まっているだろ!たとえ心に思うだけでも、それが態度になって、嫌いになる人間が一人になり、二人になり集団になってイジメに発展するんだ」と叱責されてしまいます。

新木優子の演技力

この時、新木優子さんは、友達と教師の言い合いを静かに聞いているだけですが、何も言わず、少しだけ眉間にシワを寄せた感じの表情になっていて、見事に友達を心配するそぶりを表情だけで見せていました。

多くの生徒たちが、どもってしまう村内先生(演:阿部寛)を毛嫌いしてしまいます。

しかし、片山舞(演:新木優子)だけは「私、村内って良い教師だと思うよ」と、反対の意見を堂々と言う所もあり、随所に新木優子さんが活躍する名シーンがありました。

映画『青い鳥』のストーリー

www.akira-movies-drama.comある学校で、野口哲也(演:山崎和也)がイジメの標的にあってしまい、自分の親が経営するコンビニエンストアから何度も万引きをしてきて、パシリにされていました。

もう耐えられないと思った野口哲也は、カーテンレールを使って首吊り自殺をしようとしますが、幸運にもカーテンレールが体重を支えきれずに剥がれ落ちた事により、野口哲也は死なずに済みました。

親は、遺書を週刊誌に提供して、学校は散々に叩かれてしまって、教師たちは同じクラスの生徒たちに5枚もの反省文を書かせて、一応の幕切れを図りました。

しかし、新たに赴任した村内先生(演:阿部寛)は、それに納得できず、自殺未遂して転向していった野口哲也の机を教室に戻して、毎朝「野口くん、おはよう」と挨拶するようになりました。

これには、イジメをしていた生徒たちは、うっとうしく感じてしまいますが、片山舞(演:新木優子)は、本気で生徒にぶつかっていく村内先生について「すごい先生だなぁ」と尊敬するようになっていくのです。

映画『青い鳥』のまとめ

青い鳥では、教師が、イジメが起きる構図を熱く語る所がありましたが、なかなかの名言でしたね。

たしかに、心の中で、ある人物を嫌いになるだけなら問題がないように思いがちですが、それが顔に出てしまうと、だんだんと他の人間を真似をしてイジメが起きやすくなります。

そういった事も分かる映画なので、多くの方に見て欲しい作品ですね。