みーくん役の染谷翔太が何度も嘘をつく理由を解説！映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』では、みーくん（演：染谷翔太）が何度も嘘をついてしまうので、その理由について紹介しましょう。

日本の恋愛映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は、2011年1月22日に公開されました。

映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌は、柴咲コウさんの『サヨナラブ』です。

みーくんは「僕があーちゃんを守る」とつぶやき、ある部屋に強引に入ろうとして、まーちゃんは「誰なの？」と戸惑ってしまいますが「久しぶり」と声をかけられます。

『もしかして、みーくん？』と思って、それは、かけがえのない幼馴染である事に気付いて、あまりにも嬉しくなり「みーくん」と抱きついてしまいます。

実は、まーちゃんは子供の頃に拉致監禁されてしまい、親を殺害するように犯人から要求されて、足をナイフで刺された事がありました。

そんな少女のよりどころになっていたのが、みーくんだったのです。

まーちゃんは、通っている学校で、周りの生徒から変わり者扱いされていて、自分の居場所がありませんでした。

そこで「みーくん、私と一緒に学校へ来てくれない？」と言い出してしまい『でもなぁ、自分は、その学校の生徒じゃないしなぁ』と戸惑ってしまいます。

しかし、彼女のためならと想い、学校へ密かに登校したら、授業中なのに、まーちゃんはみーくんにキスしてしまい、クラスメートたちは『マジ？』とザワついてしまいます。

まーちゃんは、体調を崩してしまい寝込んでしまいますが、みーくんは耳そばで「これで殺人は最後にするよ」とささやいて、静かに立ち去っていきました。

そして、みーくんは、凶悪な犯罪者と激しく戦い合う事になり、重症に陥ってしまいます。はたして、みーくんは、まーちゃんの元へ戻ってあげる事ができるのでしょうか？

みーくん（演：染谷翔太）が、何度も「嘘だけど」と言って、嘘をついてしまいますが、なぜ、ここまで嘘をついてしまうのかといえば、それは自分がみーくんと嘘をついてしまったからでしょう。

みーくんと偽ったのは、恐らく、まーちゃんに恋してしまったので、みーくんと嘘をついてしまった訳ですが、一度嘘をついたら、途中で嘘をつく事を辞められなくなってしまって、何度も嘘をつく事になったと考えられます。

好きな人の前では素直になれなかったり、弱い所を見せられなかったりする事はあるので、みーくんが何度も嘘をつくようになったのは仕方ないかもしれません。

まーちゃんは、少年と少女たちを誘拐してしまいましたが、苦しめるためではなく、比較的自由にできるようにしていました。

実は、このように、誘拐しておきながら、あまり悪者ではない者が登場する映画は他にもあって、それが『八日目の蝉』です。

八日目の蝉では、野々宮希和子（演：永作博美）が不倫をしていましたが、不倫相手の奥さんから屈辱的な扱いを受けてしまい、情緒不安定になり、奥さんの赤ちゃんを誘拐してしまいます。

誘拐はしますが、その赤ちゃんを自分の子供のように育てていき、成長した女性（演：井上真央）は、母親と思っていた女性が、実は誘拐した人物だと知ってショック受けてしまうのです。

過ちを犯す所はありますが、誘拐した人物にも同情するべき所はあり、色々と考えさせられる映画になっています。

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんを見た感想について、詳しく解説します。

嘘ばかりつく男が、情緒不安定になった女性を守ろうとするので、恋人同士で見てみる映画として、オススメですね。

ただし、残酷なシーンもあるので、そういったものが苦手な方は、あまり見ないほうが良いでしょう。

まーちゃんが、子供の頃に、最低な大人の男から暴力を受けてしまうので、そのようなシーンがあるのは、凄く残念です。

しかも、まーちゃんを守ろうとする男も、刃物で襲われてしまって『ここまで、ショッキングなシーンを作る必要があるのかな？』と思ってしまう映画ですね。

みーくんが何度も「嘘だけど」と視聴者に向かって語りかけるシーンがあって『なんで、この男は嘘をつくんだろう？性格は良い人間なのに』と思ってしまって、少し謎が残る映画でした。

しかし、みーくんが、何とか、大好きな女性を守ろうとする熱意だけは伝わってきて、そこは凄く良かったですね。