映画『デモニック』のキャストやストーリーを紹介!

SF映画とホラー映画を融合した『デモニック』のキャストやストーリーなどを紹介するので、興味のある方は、参考にしてみて下さい。

映画『デモニック』のキャスト

カナダのスリラー映画『デモニック』は、2021年に制作されました。

監督&脚本

  • 監督:ニール・ブロムカンプ 
  • 製作:ミゲル・A・パロス・Jr.&アラステア・バーリンガム&チャーリー・ドンベク

登場人物&俳優

  • カーリー:母親の幻想を見てしまう女性
  • アンジェラ:カーリーの母親
  • マーティン:カーリー連絡を取ろうとする人物
  • サム:カーリーの知り合い
  • ダニエル:恐ろしい現象に襲われる人物

映画『デモニック』のストーリー

カーリーは「助けて」という声が聞こえてきて「母さん?」と、ゆっくりと近づいていくと、憔悴しきっていた母親が、こちらをジッと見ていました。

気がつくと、朝になっていて、グッタリするような夢から目覚める事になってしまいます。気晴らしに、外出しようとしても、マーティンから連絡が来て『マーティン?何よ』とイライラが募るばかりです。

それでも、マーティンと再会すると「カーリー、実はね、君の母さんのアンジェラが入院してきたんだ……重罪人なんだけど」と意味深な事を言われて「母さんが?なぜ」と、にわかには信じがたい情報でした。

カーリーは、母親をよく知る関係者に会う事になりますが「あなたのお母さんは今、昏睡状態になっているので、仮想空間だけ意識がある状態なので、そこで話をして欲しい」と頼まれます。

仮想空間へ入っていくと、アンジェラは「ここにいてはダメ、あなたに危険が迫っているの。帰って」と言われてしまいます。

あまりにも様子がおかしかったので『何が起きているの?』と困惑していたら、サムが血だらけで倒れていたのです。

仮想空間の出来事だったのに、なぜか実在する世界で、腕を大きく切られてしまって、関係者たちに「あなた達が傷つけたの?」と興奮してしまいます。

それからは、現実世界で親友のサムが異様な姿になり襲いかかったり、悪魔が思い出深い所に誘ったりして、静かに恐怖が忍び寄っていきます。はたして、カーリーは、どうなってしまうのでしょうか?

『デモニック』と他の映画を比較

デモニックでは、仮想空間に入っていく事により、それが現実の世界でも悪い影響が及ぶようになります。

このストーリーによく似ているのが、以前から人気のあった『マトリックス』シリーズです。

仮想空間で、ロボットと激しく戦い合うようになっていき、人類を守ろうとします。ロボットは、人間を培養に悪用しようとしていて、もしもロボットに負けたら、それは人間にとって最悪の出来事でした。

どちらとも、仮想空間は地獄のような世界ですが、デモニックはホラー映画であり、マトリックスはアクション映画であり、タイプが大きく違う作品です。

その違いを見比べて見るのも悪くはありませんが、冷静に比較すると、マトリックスのほうが迫力があるので、激しいアクションシーンを見たい場合にはマトリックスのほうがオススメです。

www.akira-movies-drama.com

映画『デモニック』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

デモニックを見た感想について、詳しく解説します。

映画『デモニック』のオススメ層

カーリーが、最初は母親に反発しつつも、その母親がいわくつきの施設に関係する事によって、次第に母親がおかしくなっていき、職場に放火して多くの被害者が出てしまいます。

カーリーは、そんな母親を無視する事ができず、仮想空間に入って行ったら、友達のサムが巻き込まれてしまって、なんとか友達を救おうとするので、友達同士で見てみるのも悪くはないでしょう。

  • 友達同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『デモニック』の残念な所

カーリーの母親が、いわくつきの施設に関わってから、おかしくなるのは悪くないと思いますが、そのおかしくなっていく過程や心霊現象が短すぎます。

さらに心霊現象でおかしくなった母親を救うのは理解できても、それなら仮想空間を採用する意味がどこまであったのか?そこも少し疑問に残る作品でした。

映画『デモニック』の見所

仮想空間で母親と喋るので、SF映画っぽい作品かなと思ったら、まさかのホラー映画でした。

心霊現象により、おかしくなった家族を救おうとするホラー映画は多くありますが、それに仮想空間を採用するのは、斬新だったので、そこが今作の大きな見所ですね。

しかし、SF映画が好きな方にとっては、少し肩透かしをくらうような作品なので、そこは個人によって好みが分かれる所ですね。