映画『Jam Films けん玉』で、アキオの妻(演:篠原涼子)が夫(演:山崎まさよし)を誤解してしまうので、詳しく紹介しましょう。
映画『Jam Films けん玉』のキャスト
日本のドラマ映画『Jam Films けん玉』は、2002年12月28日に公開されました。
監督
- 監督:篠原哲雄
登場人物&俳優
- アキオ(演:山崎まさよし)通行人とぶつかり、けん玉を手に入れる男性
- アキオの妻(演:篠原涼子)アキオの妻で、料理に励む女性
- フジカワ(演:山田幸伸)けん玉を取り戻そうとする男性
- アカギ(演:氏家恵)商品を持ち逃げしてしまう女性
- 社長(演:あがた森魚)フジサワにけん玉をプレゼントする社長
映画『Jam Films けん玉』のストーリー
アキオの妻は、ひき肉を包丁でたたきながら、夫が玉ねぎを買って来てくれる事を今か今かと待っていました。
その頃、夫のアキオはアカギとぶつかってしまい、玉ねぎを入れた袋を落としてしまいます。
アカギは、すぐに袋を拾って、逃げていき、フジサワが「アカギ、待てぇ」と追いかけて行きました。アキオは「何だ、あいつら?」と思いながらも、自宅に戻ると、妻から「買ってきた?」と言われるので、袋から玉ねぎを出そうとします。
そうしたら、玉ねぎを買ってきたハズなのに、なぜかケン玉が出てきてしまって、妻から「何コレ?」と詰め寄られてしまうのです。
アキオは、仕方なく玉ねぎを買おうとしますが、袋の中に紙切れが入っていて、よくよく見ると地図が書かれていました。
なんだろうなと思いながら、地図を頼りに、歩いていくと、そこにはオーストラリアの旅行券があったのです。
これなら、妻も喜んでくれるだろうと思いましたが、妻に旅行券を見せても「アキオ、飛行機に乗れないじゃん」と文句を言われてしまって、落ち込んでしまいました。
妻は、仕方なく、ケン玉を持って外出していくと、アカギたちから「すいません、その袋と、この玉ねぎを交換してもらえませんか」と頼まれるので「これでハンバーグが作れる」と思って、喜んで交換してあげます。
そのまま、妻が立ち去っていくと、二人は袋の中を見ても、目当ての物がなくて「なんだよ、これ」と不機嫌になってしまいますが、自宅にあった旅行チケットは風で飛ばされて、アカギたちのすぐそばに落ちていました。
はたして、アカギたちは旅行券の存在に気づくのでしょうか?
『アオキの妻役の篠原涼子が山崎まさよしを誤解した理由』
アオキの妻(演:篠原涼子)は、しっかりと食事の準備をしていたのに、夫が玉ねぎを購入する事もできなくて、思わずブチギレてしまいます。
しかし、これは大きな誤解で、アオキはしっかりと玉ねぎを購入していたのに、途中でアカギとぶつかってしまって、自分が落とした袋を間違えて取られてしまったのです。
まさか、通行人とぶつかって、落とした袋が、相手の落とした袋と間違って拾われたとは思わずに、相手の落とした袋をそのまま持ち帰ってしまった訳ですね。
アオキにしてみれば、いいトバッチリだと思いますが、篠原涼子さんが怒ったり、天真爛漫な感じで夫にイチャついたりして、様々な演技を見られるので、見所の多い映画でした。
『Jam Films けん玉』のまとめ
Jam Films けん玉では、アキオが買い物をした帰りに、通行人とぶつかってしまって、物を落としてしまって、間違えて開いての物を拾った頃により、思わぬストーリーへ進行していきます。
通常なら、サスペンスのようなストーリーになる所をコミカルに演じていて、その微妙なバランスが、この映画の大きな魅力と言えますね。