AKIRAの映画・ドラマブログ

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葛西百合子が息子(菅田将暉)を忘れた原因を解説!映画『百花』

映画『百花』では、葛西百合子が息子(菅田将暉)を忘れてしまいますが、それは認知症以外にも原因があるので、詳しく解説します。

映画『百花』のキャスト

日本のファミリー映画『百花』は、2022年9月9日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『百花』のストーリー

葛西泉は、母親を気遣いながらも、何も無かったのに「母さん、仕事でトラブったから帰るわ」と母親の家から出て行ってしまいます。

そんなある日、母親はスーパーで、幻覚を見てしまい「浅葉さん!」と言いながら、会計を済ませていなかったのに、買い物かごを持って店を出て行こうとするので、店員たちに捕まってしまうのです。

葛西泉は、すぐにお店まで行き「実はね、母さん。香織が妊娠したんだよ」とつぶやき「妊娠?おめでとう」と喜んでくれます。

今回は、突発的に行った事により、母親はすぐに釈放されますが、関綾乃医師からは「お母さんは認知症です」と宣告されてしまいます。

葛西泉は、母親を施設に入れてしまいますが、そこに妻の葛西香織と一緒に顔を出しに行きました。葛西香織は、葛西百合子と二人っきりになった時に「泉は私の事を許してくれないでしょうね、でも私、後悔していないから」と言われてしまうのです。

葛西泉は、帰りのバスに乗った時に「香織、実はさ。俺が小学生ぐらいの時、母さんは俺を家に置いて、家を出ていって、他の男と1年ぐらい一緒にいたんだよ」「そう」

「もしかして知ってた?」「なんかあるんだろうなぁって。だって泉とお母さん、変な親子だもん」「変かぁ」

妻からキツイ事を言われながらも、ある日、葛西泉は母親から「半分の花火が見たい」と言われるので、妻がネットで検索してくれた半分の花火が観れる所へ連れて行ってあげます。

しかし、母親は花火を見たにも関わらず「私は、半分の花火を見たいの!」「だから、見たじゃん。母さん、いい加減にしてくれよ」

「……あなた、誰?」「なんで、俺の事を忘れているんだよ」と口論してしまいますが、このまま葛西百合子は息子の事を思い出せなくなってしまうのでしょうか?

『葛西百合子が息子(菅田将暉)を忘れた原因』

葛西百合子は、息子(菅田将暉)に「半分の花火が見たい」と言うので、葛西香織がインターネットで検索して見つけてくれた半分の花火が行われる場所まで連れて行ってもらえます。

しかし、半分の花火を見たにも関わらず、息子に「私は半分の花火が見たいの」と文句を言ってしまい「だから、今見たじゃん。いい加減にしてくれよ」と口論してしまいます。

葛西百合子は「…あなた、誰?」と言い出して「なんで、俺の事を忘れてんだよ。こっちは忘れてもらっちゃ困るんだよ!」

その後に、葛西泉は葛西百合子と一緒に、部屋にいた時に、外では花火があがっていました。

周りは建物が多くあって、花火は半分しか見えませんでした。

葛西泉は子供の時に、母親と一緒に、この花火を見た事を思い出して、母親から「花火綺麗ねぇ、でも、これだけ綺麗でも、いつか忘れちゃうんだろうねぇ」と話しかけられていたのです。

「母さん、ごめん。すっかり忘れていたよ」と、まだ母親と良好な関係だった時の貴重な思い出がようやく蘇りました。

葛西百合子が、息子の事を忘れてしまったのは、認知症も少し関係しているとは思いますが、息子が大事な思い出をスッカリと忘れていて怒ってきたので、この男は息子ではないと思い「……あなた、誰?」と息子の事を忘れてしまったのでしょう。

『百花』と他の映画を比較

母親が、息子にとんでもない事をしながらも、ねじ曲がった愛情をそそぎこもうとする映画は他にもあって、それが『MOTHER マザー』です。

MOTHER マザーでも、長澤まさみさんが出演していますが、この作品では母親役として、息子をなめるように育てていき、犯罪を行うように強要してしまいます。

あまりにも、非道すぎる母親であり、ラストシーンでは、かなりの衝撃的なクライマックスが訪れるので、刺激的な作品を見てみたい方には、オススメの映画です。

映画『百花』のまとめ

引用:https://hyakka-movie.toho.co.jp/

百花を見た感想について、詳しく解説します。

映画『百花』のオススメ層

母親が、息子を置いて家を飛び出してしまうので、家族そろって幸せに見るのは難しい映画かもしれません。

それでも、母親が「半分の花火が見たいの」と言った時に『どうせ認知症だから、すぐに忘れたんだろう』と決めつけた時に、実は自分のほうが忘れていて、後になり「母さん、ごめん、すっかり忘れていたよ」と涙を流しました。

そのため、親を介護している方が、この映画を見ておけば、何かとタメになる事があると思うので、見て欲しい映画ですね。

  • 親を介護している方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『百花』の残念な所

母親であっても、いつも正しい行動を取れないというのは理解できますが、だったら、たまに男と会いに行って、息子を育てればいいではないかと思ってしまいました。

一歩、間違えたら、息子が餓死していた可能性すらあるので、かなり自分勝手な母親だなと思う映画でしたね。

映画『百花』の見所

この作品は、全体的に暗くて退屈に感じてしまう映画でしたが、途中から「半分の花火が見たい」と「人間は忘れる」という2つのワードが大きな伏線となり、ラストシーンで、葛西泉が涙を流して思い出す所は、グッと来るものがありました。

途中までは、わざと刺激的なものを出さずに、最後の最後で、一気に衝撃的な事実が飛び出すのは、まるで花火のようにも見えたので、川村元気監督はそこまで狙って制作したんだろうなぁと思ってしまいましたね。