映画『マーメイド イン パリ』のキャスト・ストーリー・豆知識を紹介!

映画『マーメイド イン パリ』のキャスト・ストーリー・豆知識などを紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『マーメイド イン パリ』のキャスト

フランス・ベルギー・北マケドニアの合作によるファンタジー映画『マーメイド イン パリ』は、日本では2021年2月11日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:Mathias Malzieu
  • 脚本:Mathias Malzieu&Stéphane Landowski

登場人物&俳優

映画『マーメイド イン パリ』のストーリー

ガスパールは、人生が上手くいかず、もうやってられないと思っていた時に、外を歩いていたら、人魚が倒れているのを見て『マジか?』と自分の目を疑ってしまいました。

信じがたい事態でしたが、放って置けず、車を止めてもらい、何とか自宅で介抱する事になり、バスに水を入れて、人魚にはそこに入ってもらいます。

人魚は、色々と良くしてくれるガスパールを珍しそうに見ながら「アア〜ァァアァァ」と透き通った美しい声で歌い上げます。

ガスパールは、キョトンとしながら、こっちを見てくるので「私はルナという言うけど、私が歌ったら、人間は死んでいくの」と打ち明けますが、クスッと笑われ「俺はまだ若いから、死なない」と、あまり真剣に取り合おうともしません。

近くに住んでいたロッシは、最近になってガスパールが、人魚の衣装を着た美女を連れ込んだと勘違いをして、部屋に入り、ルナに「ガスパールに恋の心を取り戻させてあげて。ただし、私が来た事は内緒にね」と頼み込みます。

実は、恋心を抱ける人間であれば、ルナの歌声によって命を失いますが、ガスパールは恋する気持ちを無くしてしまったので、なんとか命をとりとめていました。

ところが、ガスパールは次第に心臓が痛むようになっていき、ルラに「私に恋をしたのね?」と聞かれて「いや、恋していない。もう歌手にはコリゴリなんだ」と昔の失恋をひきずっていました。

ルナは、人魚に夫を殺された女性によって、始末されそうになりますが、ガスパールはロッシと協力して、ルナを助け出します。

そして、ガスパールは自分の命が確実に削られているのを承知で、何とかルナを海岸まで連れ出して、助けようとしますが、悪意のある人間から彼女を守りきれるのでしょうか?

『マーメイド イン パリ』と他の映画を比較

2023年に、今作と同じような人魚の映画『リトル・マーメイド』が公開されます。

ディズニーの映画だけあって、海中の映像が凄くリアルに描かれていて、人魚が海から出て、今まで見た事がない世界へ旅立とうと夢見ます。

今までとは、桁外れにリアルな人魚姫になっているので、ファンタジー映画が好きな方にとっては要チェックな作品です。

映画『マーメイド イン パリ』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

マーメイド イン パリを見た感想について、詳しく解説します。

映画『マーメイド イン パリ』のオススメ層

美しい人魚の歌を聞いたら、その人魚に恋をした人間が命を奪われてしまう映画なので、美しさと残酷さが隣り合わせになっている作品でした。

その儚(はかな)げな恋は、ファンタジー映画や、ラブストーリーが好きな方には、たまらない内容になっています。

  • 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 女性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『マーメイド イン パリ』の残念な所

ルナは、若い頃に、人魚の鱗(うろこ)を狙っていた人間に殺されかけてしまい、母親が怒って立ち向かおうとしたら、人間によって殺されてしまいました。

それからのルナは、人間に復讐するためと、自分を守るために、歌声によって人間を殺そうとするようになり、なんとも切ない話であり、そんなヒドイ事をする人間の行為には残念極まりない感じでした。

映画『マーメイド イン パリ』の見所

ルナが、病院から助け出された時に、始末しようとした女は受付の人間に「あの患者はどこ?」と興奮しますが、受付の人間はバナナを食べながら「さぁ?」と答えると、女は机をバーンと叩いて悔しがりますが、この辺りは最高に面白かったですね。

バナナを食べながら、仕事するなよとは思いましたが、このお陰でルナは病院から抜け脱せたので、良かったですね。バナナっぽかったので、恐らくバナナなのでしょう。

それにしても、ガスパールが自分の命をかえりみず、好きな人魚と一緒にいようとしますが、その気持ちは凄く分かりますね。

お互いに傷ついた人間の男と、美しい人魚が恋をしていくのは、切なさもありますが、美しくて良かったですね。フランスは、こういうロマンティックな映画が多いので、今後もフランス映画を多く見ていきたいです。