モーティシアがゴードンを疑った要因を解説!映画『アダムス・ファミリー』

映画『アダムス・ファミリー』で、モーティシアがゴードンを疑った要因について紹介するので、参考にしてみて下さい(2022年9月30日に金曜ロードショーで放送予定)。

映画『アダムス・ファミリー』のキャスト

アメリカ合衆国のブラックコメディ映画『アダムス・ファミリー』は、日本では1992年4月25日に公開されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

映画『アダムス・ファミリー』のストーリー

アビゲイル・クレイブンは、タリー・アルフォードに「お金はいつ返してくれるのかしら」と問い詰めると「アダムス一家の金庫には金が多くあるから、それを盗みだせば」と提案されます。

好都合な事に、アビゲイル・クレイブンの息子のゴードンは、アダムス一家のフェスターに顔がソックリだったので、頭を丸坊主にして潜入する事になりました。

ゴメズ・アダムスは、ゴードンを見たら、すっかり兄のフェスターと信じ込みますが、その妻のモーティシアは「いらっしゃい、脳みそでもいかが?」と不気味なスイーツを用意してしまいます。

その後も、不気味なメニューを次々に食べる事になってしまい、目玉から食べるように勧められてしまいます。

長男のパグズリーは、姉のウェンズデーと二人っきりになった時に「あの人、本当にフェスターおじさん?」と聞くと、ウェンズデーは「お父さんは信じているようだけど、お母さんは歌がっているようね」

しかし、ゴードンは、兄弟同士の合言葉も言えず、家の物についても詳しく知らず、ゴメズは家族たちに「一体、どうなっているんだ?合言葉も言えないし、寝相も良すぎる」と叫び続けてしまいます。

ゴードンは、母親に「まずいよ、僕の正体がバレているよ」と訴えるので、アビゲイルは医者と称して「フェスターは心の病なの」と説得しようとしますが、はたしてアダムスファミリーを騙して遺産を盗めるのでしょうか?

『モーティシアがゴードンを疑った要因を解説!』

ウェンズデーは「お母さん(モーティシア)はフェスターおじさんが偽物じゃないかと疑っているようだけど」と兄弟と話していましたが、どうして、フェスターを疑っていたのでしょうか?

それは、ゴードンが家に入ってきたとたん「一週間で帰る」と言った時に「そんなすぐに」と言った事が関係しているでしょう。

なぜ、そんなに早く帰ろうとするのか?理解したがくて、この時から、本物かどうか?疑うようになったと考えられます。

さらに、フェスターは寝相が悪かった事もあり、モーティシアは「昨日はよく眠れた?」と聞いてみたら「死んだように眠れた」と答えられます。

ゴメズは「あんなに寝相が悪かったのに」と笑いますが、この会話も、疑いを強める決定的な要因になりました。

しだいに、ゴードンの化けの皮がはがされてきて、夫のゴメズでさえ疑うようになっていったので、モーティシアの疑いは決定的になったと考えられます。

アダムス・ファミリー』と他の映画を比較

アダムス・ファミリーは魔女の血をひいていて、そのおかしな家族は恐ろしくもあり、コント並みに面白い会話が繰り広げられます。

それとは違って、映画『魔女がいっぱい』では、魔女が人間の子供たちを言葉たくみに追い詰めていき、ついには人間からネズミに変えてしまうのです。その魔女の圧倒的な恐ろしさは、迫力があり、見る者を圧倒します。

映画『アダムス・ファミリー』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

アダムス・ファミリーを見た感想について、詳しく解説します。

映画『アダムス・ファミリー』のオススメ層

魔女の血をひく一家が、奇妙で面白いトークを繰り広げていくので、多くの方が楽しみながら見られる映画です。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『アダムス・ファミリー』の残念な所

全体的に面白い映画ですが、見る人によっては、薄気味悪く感じる所もあるかもしれないので、爽やかな映画を期待している方は要注意ですね。

アダムスファミリーは、魔女の血をひいている割には、簡単に騙されて、金庫の金を盗まれそうになるので、そこは少し釈然としない所です。

映画『アダムス・ファミリー』の見所

自分が子供の頃に、映画『アダムス・ファミリー』を見た事がありましたが、ウェンズデー・アダムスが、少し冷血な感じはしましたが、凄く綺麗な少女だなぁと思ったものです。

それは、大人になって見ても、変わらない感じがして、なかなか感慨深いものがありました。

この映画では、個性的なアダムス一家が、恐ろしい事をコミカルに演じるので、最後まで画面に惹きこまれてしまうほどの魅力があります。

アダムス夫婦が、食器の上に寝ている息子を見て「かわいい丸焼きね」と言ってしまうあたりは『この夫婦は普通じゃない』と唖然としてしまいますが、そこが病みつきになってしまうほど面白いです。

アダムス・ファミリーはビジュアルでもインパクトがありますが、あの「ドゥッドゥドゥドゥ♪」という効果音も、ゾクゾクするほどの魅力があります。