きく(八木莉可子)の夫を討伐して北条政子が大演説へ!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第38話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第38話』では、きく(八木莉可子)の夫を討伐する事によって、北条政子が大演説する事になるので詳しく紹介します。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第38話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家

源氏勢力

その他

朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第38話』のストーリー

北条時政は鎌倉殿を屋敷に閉じ込めてしまったので、北条義時は、親とは言え、北条時政や、りくの専横には目をつむっていられず、ついに屋敷を兵で取り囲みます。

北条頼時は、兵をとくように訴えますが、北条義時は「お前は黙っておれ、鎌倉を守るためには、父も子もない」と鬼のような形相で屋敷を睨みつけてしまいました。

屋敷の中では、三浦義村北条時政に「実は、私は義時に頼まれて、屋敷の中にいました」と言うと「そうか、お主に頼みがある。りくを京の都に連れて行ってくれ」

りくは「嫌でございます」と拒もうとしますが、三浦義村が屋敷の従者たちを連れていく中で、密かに紛れ込んで屋敷を脱出しました。

北条政子は、屋敷の外まで来て「小四郎(義時)、せめて父上の命だけは助けて下さい」と頼み込みますが「鎌倉殿を助け出したら、屋敷に攻め込みます」

「かつて、頼朝様は、相手を許そうとした時がありました。その願いは叶いませんでしたが」と説き伏せようとしますが、北条義時は首を縦に振ろうとしませんでした。

そんな時に、ついに北条時政は鎌倉殿を外に解放してあげますが、北条義時は父を討とうとします。

北条政子は、地面に手をついて、ひざまずき「方々、どうか父を許して下さい」と頼み込み、御家人たちは「尼御台(あまみだい)」とざわついてしまいました。

鎌倉殿は、北条義時に「私は手荒な事をされなかった。どうか、時政の罪を軽くしてくれ」と頭をさげてしまい、重臣たちは「どうしたものか」と協議を重ねる事になります。

北条義時は、ついに父や母を追放して、重臣に「ます、京の御家人にい命令を下す、平賀朝雅を殺す」「罪状は何とします?」「あの男は北条政範に毒を盛り、畠山重保に罪をなすりつけた」

「それが無ければ、畠山は滅亡する事もなく、我が父は鎌倉を去る事もなかった」

御家人が兵をあげ、平賀朝雅を討ち果たしますが、朝廷は鎌倉の勝手な動きを苦々しく思い、京と鎌倉の間に大きな波風が立っていく事になるのです!

『きく(八木莉可子)の夫を討伐して北条政子が大演説』

きく(八木莉可子)は、北条時政とりくの娘にして、夫が平賀朝雅でした。

しかし、平賀朝雅は裏工作をしかけて、北条に大きな傷痕を残してしまい、北条義時は激怒して、ついに平賀朝雅を討ち果たします。

これが、後鳥羽上皇の怒りを買ってしまい『義時め、私に何の許しも得ず、勝手な事をしおって』と、北条義時討伐の兵をあげる事になりました。

世に言う『承久の乱』の始まりです。朝廷の軍に攻め込まれたら、それは言ってみれば賊軍を意味する事であり、負けるのは必定かと思われました。

しかし、北条政子は、多くの御家人たちを前にして「頼朝公のおかげで、みなの地位もあがり、土地も増えました」

「そのご恩は、山よりも高く、海よりも深い。今こそ、そのご恩にこたえるときです」と大演説をして、鎌倉の軍は朝廷の軍を打ち破る事になります。

言ってみれば、平賀朝雅の討伐が、北条政子の大演説につながっていく事になる訳です。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第38話』の見所とまとめ

第38話では、北条義時が鬼のような形相で、父を追い落とし、きく(八木莉可子)の夫も討ち果たしました。

ここまでの迫力を演じられる俳優は、それほど多くなく、小栗旬さんだから出来た事でしょう。

小栗旬さんは、今まで多くの大河ドラマに出演してきたので、これからもきっと、良い演技を見せてくれるハズです。