泉谷しげるの言葉が寺脇康文に通じなかった訳とは?ドラマ『相棒 season1 第1話』

ドラマ『相棒 season1 第1話』では、なぜか泉谷しげるさんの言葉が、寺脇康文さんに通じなかったので、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『相棒 season1 第1話』のキャスト

相棒 season1は、テレビ朝日系で、2002年10月9日〜12月25日の間に放送開始されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 杉下右京(演:水谷豊)特命係の警部
  • 亀山薫(演:寺脇康文)相棒シリーズで、杉下右京の初の相棒
  • 宮部たまき(演:益戸育江杉下右京の元妻で『花の里』の初代女将
  • 奥寺美和子(演:鈴木砂羽亀山薫の恋人
  • 内村完爾(演:片桐竜次)特命係を毛嫌いする警視長
  • 中園照生(演:小野了)内村完爾の側近で、警視正
  • 伊丹憲一(演:川原和久)亀山薫とは犬猿の仲の刑事
  • 三浦信輔(演:大谷亮介)伊丹憲一の相棒にしてタカ派の刑事
  • 米沢守(演:六角精児)鑑識課で働く人物
  • 角田六郎(演:山西惇)暇か?というのが口癖の犯罪対策五課課長
  • 田端甲子男(演:泉谷しげる)ダイナマイトを巻いて侵入する市民
  • 岩崎麗子(演:純名りさ)帝陽物産の秘書室次長
  • 三木英輔(演:矢島健一)帝陽物産の秘書室長で殺害された人物
  • 篠塚敬一(演:中村育二)帝陽物産資料室の社員
  • 平沼惣一郎(演:浜田晃)帝陽物産の社長
  • 榊原巌夫(演:波多江清)衆議院議員
  • 仲宗根(演:小寺大介)帝陽物産の取締役
  • 木村(演:千葉誠樹)帝陽物産総務部の社員
  • 佐々木(演:大津弥生)帝陽物産の受付

ドラマ『相棒 season1 第1話』のストーリー

亀山薫が「あのぉ」と言って、警視庁のある部屋に入ってきて「誰だ、お前は?なんだ、その格好は」と聞かれてしまいます。

ところが、背後から、田端甲子男がダイナマイトを巻いた状態で「警視総監を出せぇ!」と迫ってきたのです。

取り抑えようにも、田端甲子男はライターに火をつけて、いつダイナマイトを爆発させるか分からない状態でした。

田端甲子男は、亀山薫を人質にして、総監室にたてこもってしまい、マスコミは前代未聞の事件として報道してしまいます。

狙撃班は、ヘリから、窓際近くの犯人を撃とうとしても、無線で「特命のバカ(亀山薫)が邪魔です」と連絡すると、内村完爾から「気にするな、最悪の場合は撃て、刑事一人が殉職するだけだ」

物騒な話が進む中で、杉下右京が部屋に入り、犯人の注意を引きつけて、二人掛かりで犯人の確保に成功しました。

しかし、内村完爾は間抜けな失態を犯した亀山薫に「はははは、笑うしかないだろ。何度聴いても間抜けな話だ。目障りだ、帰りたまえ」と下がらせてしまいます。

亀山薫は、すっかりふてくされて、翌日になっても仕事をする気が起きず、デパートでさぼっていたら、トイレに三木英輔が駆け込んできたので「もらしたら大変だ」と笑ってしまいます。

ところが、三木英輔は荷物を置いたままトイレを出て行ったので、亀山薫は会社まで荷物を渡しに行って、社員の岩崎麗子が「三木は今、いないので、私が代わりに受け取ります」

仕方なく帰って行きますが、翌日になると、その三木英輔が水死した状態で発見されてしまいました。杉下右京は、三木英輔がスーツに入れていた持参物に不自然な所があり、気になってしまいます。

はたして、今回の水死事件は、事故ではなく殺害事件だったというのでしょうか?

泉谷しげるの言葉が寺脇康文に通じなかった訳』

田端甲子男(演:泉谷しげる)が、亀山薫(演:寺脇康文)に「たるんでるだろうがよ、最近の警察は」「そりゃ、まぁねぇ」

「川路が泣くぞ、川路が」「川路?」

亀山薫は『誰だ、川路は』と戸惑っていたら、田端甲子男は「お前、川路を知らねぇのか?警視庁のデカのくせに、呆れた奴だな、川路と言えば、警視庁の生みの親、川路利良の事だ、覚えておけ」

それを聞いた亀山薫「知ってるよ、それぐらい。いきなり明治時代の話をするな」と呆れかえってしまいました。

田端甲子男(演:泉谷しげる)の言葉が、亀山薫(演:寺脇康文)に通じなかったのは、いきなり明治時代の偉人を苗字だけで言ったからでした。

それにしても、亀山薫は刑事のくせに、何度も人質になって、なんとも間抜けな感じがしますね。

ドラマ『相棒 season1 第1話』の見所とまとめ

引用:https://www.telasa.jp

奥寺美和子(演:鈴木砂羽)は、恋人が犯人によって監禁されていたのに、電話をかけて「犯人とかわって、取材したいの」と言ってしまい、恋人の安全よりも仕事を優先してしまいます。

そのため、翌日になって、亀山薫は恋人に「昨日、お前の本性を見た。あろうことか、恋人の事よりも仕事を優先した。普通なら心配して仕事どころじゃないだろ」

「心配したわよぉ」「取材もしただろ」「心配もしたし取材もした」「いや、仕事をするついでに心配したんだよ」と痴話喧嘩する内容が凄く面白かったですね。

相棒は、真面目な刑事ドラマなのに、こういった面白さがあるから、長く続いているんでしょう。

今回は、泉谷しげるさんが良い味を出していたので、今後も相棒に出てきて欲しいですね。