朝ドラマ『舞いあがれ! 第8話』では、船に『めぐみ丸』と名付けたのは西洋に習った可能性が高いので、その理由について解説します。
ドラマ『舞いあがれ! 第8話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 岩倉悠人-幼少期(演:海老塚幸穏)幼い頃の岩倉悠人
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の工場の職人
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 津田道子(演:たくませいこ)岩倉舞と望月久留美のバイト先の女主人
- 木戸豪(演:哀川翔)船大工
- 浦信吾(演:鈴木浩介)役場職員で、岩倉めぐみの同級生
- 山中さくら(演:長濱ねる)ジャムを店で売る女性
- 刈谷博文(演:高杉真宙)人力飛行機『スワン号』の設計担当者
- 由良冬子(演:吉谷彩子)人力飛行機『スワン号』のパイロット
- 鶴田葵(演:足立英)大学のサークルの代表
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
ドラマ『舞いあがれ! 第8話』のストーリー
才津祥子は、釣り人たちを船で送ってあげて「余裕を見て、14時で来ます」と言うので、「ん?」と不審に思われてしまったので、ここら辺は潮が、すぐに変わる事を教えてあげます。
しかし、釣り人は「勘弁してよ、ギリギリまで、楽しみたい」と言って、陸にあがっていきました。
大阪では、岩倉めぐみは「私、舞を置いてきたら、少し安心して。私は冷たい母親かもしれん」とつぶやいてしまい、夫から「そんな事あらへん」と励まされます。
「私、今まで、お母ちゃんを見返す事ばかり考えてたけど、久しぶりにお母ちゃんを見ると、昔と雰囲気が変わっていた、すっかり、おばあちゃんになっていた」と、笑ってしまいます。
岩倉浩太は「分かる気がする、お母さんは、めぐみを楽にさせてあげるために、舞を預かってくれたのかもなぁ」
五島列島では、岩倉舞が、船に『めぐみ丸』と母親の名前が書かれていた事に気づいて「あの、おばあちゃんは、何で、お母ちゃんに会えなかったの、喧嘩したん?」
「あぁ、喧嘩してた。でも、何で喧嘩したんかな」「お母ちゃんの事を嫌い?」「そんな訳なか。めぐみと会えて、凄く嬉しかった」
しかし、才津祥子は、孫娘とバラモン凧の制作に夢中になってしまい、お客を迎えに行く時間を過ぎている事に気づかず、迎えに行く事に遅刻してしまいました。
釣り人は「どうしてくれるんだよ!せっかくの休日が台無しだ」と怒り続けて、仲間が「もうイイじゃないか、民宿まで取ってくれるって言うんだしさ」
才津祥子は「失敗してもうた」と珍しく落ち込みますが、孫の舞から「失敗は悪い事じゃないんやろう」と励まされて、少しだけ頬を緩まてしまうのです。
『船に「めぐみ丸」と付けられたのは西洋を参考にした?』
才津祥子は、船にめぐみ丸と付けたのは「長女の名前を船につけたら、縁起がよくて事故も起きてない」と、孫に教えてあげました。
参照元:船名 - 女性の名前 - わかりやすく解説 Weblio辞書
実は、日本では船に「丸」と付ける事が多くて、男の名前を付ける事が多いのです。
しかし、それに比べて、西洋では船に女性名を付ける事が多くて『クィーンエリザベス(英国)』や『エカテリーナ(ロシア)』などがあります。
参照元:https://toikotae.jp/e1803289730/
日本で『丸』が付くようになったのは、1930年以降の法律で、できるだけ丸と書くようにと定められたのが大きく影響しています。
ドラマ『舞いあがれ! 第8話』の見所とまとめ
第8話では、釣り人が遅刻した事に怒っていましたが、まぁ怒る気持ちは分かりますが、年配の女性があそこまで謝っているのに、あそこまで声を荒げる人間というのは、どうかと思いますね。
五島列島は、交通の便が九州や本州ほど多くないとは言え、なんだかなぁと思ってしまいました。
それでも、船に娘の名前が付けられた話や、孫の舞がすくすくと成長していシーンは、心がなごみましたね。