千世(演:加藤小夏)と和宮(堀北真希)の共通点!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』

f:id:akira2013web:20220115131322p:plain

引用:https://www.amazon.co.jp

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』の千世(演:加藤小夏)は、後年の和宮堀北真希)と共通する所があるので詳しく紹介します。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家

源氏勢力

その他

朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』のストーリー

源実朝は、天然痘に苦しんでいましたが、無事に快方に向かって、北条一族も安堵しますが、万が一の時は善哉が4代目の鎌倉殿になる予定だった事を知らされます。

それを聞いた源実朝は「善哉に悪い事をした」とつぶやきますが、政に戻っても、全てを取り仕切っているのは北条義時であり『私は必要あるのだろうか』と自信を持てずにいました。

北条義時は、北条一族ばかりを重職につけて、他の御家人を軽んじるようになり、大江広元が「それでは北条が目立ってしまいますが?」と進言しますが、北条義時は「構わん」と意に介しません。

そんな時に、和田義盛源実朝に「お願いがあるのですが、私を上総介に任じてもらえないでしょうか?」と頼み込むと「分かった、何とかしよう」と約束してもらえました。

しかし、北条義時和田義盛を呼び出し「今回の上総介は無かった事にしてもらいたい」「鎌倉殿は約束してくれたぜ」「直に鎌倉殿にお願いするのも、これを最後にしてもらいたい」

和田義盛は「ちょっと待てよ!変わっちまったよな、鎌倉もお前も」と憤慨して立ち去っていきました。

大江広元は「絵に描いたような坂東武者」とつぶやき、北条義時は「随分と少なくなった」と答えると「いずれ、いなくなる」と意味深な事を言って、不気味な静寂の時間が流れてしまいます。

源実朝は、和田義盛の件を根に持ち、北条の家人を重く取り立てる事に反対してしまい、北条義時から「私のやる事に口を挟まれぬ事。鎌倉殿は見守ってくれたら、よろしい」と鬼のような目で睨まれてしまうのです。

善哉は出家して、公暁と名を改めて、鎌倉から旅立ちますが、鎌倉最大の悲劇が確実に迫っていました。

『千世(演:加藤小夏)と和宮堀北真希)の共通点』

千世(演:加藤小夏)は、源実朝の御台所となり、子供は出来ませんでしたが、その仲は極めて良好と伝えられています。

しかし、夫の源実朝が暗殺されてしまうと、出家をして、西八条禅尼と名乗り、京の都へ戻っていきました。

その後に承久の乱が起こり、北条が朝廷に勝つ事となり、朝廷は苛烈な処分を受ける所でした。

しかし、西八条禅尼の懸命な嘆願により、さすがの北条もあまり手荒な事はできず、西八条禅尼の兄たちは減刑となり、後鳥羽上皇は命まで取られませんでした。

西八条禅尼とがいなければ、朝廷の権威はさらに堕ちていたと感んがえられます。

かつて、大河ドラマ篤姫』で、徳川に嫁いだ和宮(演:堀北真希)も同じように、徳川が朝廷に破れた時に、寛大な処置をお願いして、徳川家は存続して、徳川慶喜は命まで取られませんでした。

そういった事を考えたら、千世(演:加藤小夏)と和宮堀北真希)には共通点があり、歴史のロマンを感じますね。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』の見所とまとめ

いよいよ、源実朝が暗殺される時期が迫っていますが、千世(演:加藤小夏)が献身的に支えてくれていましたね。

これがなければ、承久の乱で、朝廷がどこまで処分を受けたのか?分かったものではありませんでした。

今後は、和田義盛がどのようになっていくのか?興味深い所です。