ドラマ『silent 第2話』で、親友が戸川湊斗(鈴鹿央士)を励ましますが、その言葉は嘘だった可能性が高いので詳しく紹介します。
ドラマ『silent 第2話』のキャスト
silentは、2022年10月6日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:生方美久
- 演出:風間太樹&髙野舞&品田俊介
登場人物&俳優
- 青羽紬(演:川口春奈)音楽が好きな少女
- 佐倉想(演:目黒蓮)高校生の時の青羽紬と付き合っていた男性
- 佐倉律子(演:篠原涼子)佐倉想の母親
- 戸川湊斗(演:鈴鹿央士)現在、佐倉想と付き合っている男性
- 桃野奈々(演:夏帆)聴覚障害者の女性
- 春尾正輝(演:風間俊介)手話教室の講師
- 佐倉萌(演:桜田ひより)佐倉家の末っ子
- 青羽光(演:板垣李光人)青羽紬の弟
- 澤口真也(演:江副悟史)春尾正輝の同僚講師
- 江上美央(演:那須映里)桃野奈々の友人
- 横井真子(演:藤間爽子)青羽紬の親友
- 古賀良彦(演:山崎樹範)フットサル場の経営者
- 野本拓実(演:井上祐貴)佐倉想の元チームメイト
- 田畑利空(演:佐藤新)CDショップの店員
- 井草華(演:石川恋)佐倉想の姉
ドラマ『silent 第2話』のストーリー
佐倉想は、青羽紬と付き合いながら学校生活を送る事ができて、何不自由のない人生を謳歌(おうか)していました。
ところが、自宅に戻って食事をしようとすると、妹から「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と何度も呼ばれても、全く気づかないで席についてしまいます。
家族から「なんで、無視するの?」と言われて「え?」と呆気にとられてしまい、妹は「もういい」とふてくされてしまいますが、母親は『まさか、耳が聞こえなくなっているんじゃ』と不安に陥ってしまいます。
母は、佐倉想と一緒に病院へ行きますが、耳の病気になっている事が分かり、だんだんと聞こえなくなっていき、完全に聞こえなくなる時もありました。
佐倉想は、もう彼女とは付き合えないと思い、青羽紬と別れましたが社会人になって、青羽紬がイヤホンを落としていった事に気づいて、そのイヤホンを渡すために喫茶店で待ち合わせます。
二人は、スマホを利用して、音声を文字化していき、お互いに『元気だった?』と文字化した言葉を交わしていき、少しだけ頬を緩める事ができました。
青羽紬は、戸川湊斗に「佐倉くんね、耳が聞こえなくなっていたの」と打ち明けると、恋人は、もうすでに知っていたので「なんで、私に教えてくれなかったの」と責めてしまいます。
しかし「紬の気持ちが不安定になると思って」と言われると、それ以上は何も言えませんでした。
青羽紬は、その後も佐倉想と会うようになってしまい、それを見てしまった戸川湊斗はショックを受けて呆然と立ち尽くしてしまうのです!
『戸川湊斗(鈴鹿央士)を励ました親友の言葉は嘘だった?』
戸川湊斗(鈴鹿央士)は、親友に「佐倉が、耳が聞こえなくなっていたんだ。それなら、紬を振ったのも納得だよね」と打ち明けて「マジ?それで、今は二人で会っているの」「うん」
親友は「でも、相手は障がいを持っているから、向こうにはいかないだろう」と励ましますが、これは嘘だった可能性が高いです。
心の中では、薄々、会ってしまった以上は、ずっと好きだった向こうの方にいく可能性は高いから、今のうちに励ましてやろうと思ったのでしょう。
そうしておかなければ、戸川湊斗が落ち着いていられなくなり、まずは心を落ち着かせて、彼女に振られないようにしておきたくて、嘘をついたのでしょう。
ドラマ『silent 第2話』の見所とまとめ
第2話では、戸川湊斗(鈴鹿央士)が励まされますが、あの言葉は恐らく相手を励ますための嘘だったのでしょう。
それにしても、障がい者には、なかなかキツイ言葉も飛び出しますが、耳が聞こえづらい方が、どのような言葉だと傷ついてしまうのか?
よく分かるドラマなので、その辺りに異議があるドラマと言えますね。