和田合戦で和田義盛が負けてしまった要因を紹介!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第40話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第40話』では、和田合戦が始まりますが、和田合戦で和田義盛が負けてしまうので、その要因について詳しく紹介します。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第40話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家

源氏勢力

その他

朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第40話』のストーリー

三浦義村は、和田義盛に「義時の首をあげるのだ、北条ばかりが得をする世を変えなくてはいけない」と勧めると、巴御前が静かに耳打ちしてきました。

驚いた三浦義村は、部屋へ向かうと、娘が亡くなっていて、呆然と立ち尽くしてしまいます。

この悲劇が、どうするべきか悩んでいた和田義盛の背中を強く押す事になってしまいました。

三浦義村は、密かに北条義時に「もう一息で、あのヒゲオヤジ(和田義盛)は裏切るぞ」と耳打ちしてしまいます。

北条義時は、北条一族を万全にするためには、和田一族を滅ぼそうと画策していましたが、北条政子はその動きを察知していました。

北条政子は、三浦義村を密かに呼び出して「そなたが最初から我々につけば、和田義盛が兵をあげる事はありませぬ」「見返りは?」「そなたを宿老にいたします」

「義時は、すでに知っておるのですか?」「私は尼御台です」

三浦義村は「はっ」と頭を低く下げますが、不敵な笑みを浮かべてしまいました。

しかし、北条義時は、和田義盛が大事にしていた屋敷を没収してしまい、謀反を起こうと誘ってしまいます。

源実朝は、和田義盛北条義時を引き合わせて「ここは、私の顔にめんじて、矛(ほこ)を納めてくれ」と言って、戦が起きないように取計らいました。

しかし、いつまでも和田義盛が戻ってこないので、和田一族は「北条にはめられたのだ」と、決起してしまいます。

かくして、鎌倉を血で染める『和田合戦』の火ぶたが切って落とされる事になったのです!

『和田合戦で和田義盛が負けてしまった要因』

三浦義村たちは、巴御前から強く迫られて、起請文(きしょうもん)を書かされて、北条側に裏切らない事を誓うための、盃まで飲み干します。

しかし、和田合戦が行われると、土壇場で三浦義村は北条のほうに寝返ってしまい、和田一族は圧倒的な兵力差のまま、自暴自棄になり御所を襲ってしまいました。

鎌倉の市街地で、2日間にわたり激しい戦いが繰り広げられる中、ついに和田義盛は命を落としてしまいました。

最初から勝算の少ない戦いでしたが、それでも敗れた要因としては、やはり土壇場で三浦義村が寝返った事が決め手となってしまったと言えるでしょう。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第40話』の見所とまとめ

第40話では、残り少ない御家人和田義盛が追い詰められてしまい、ついに和田合戦が行われようとします。

しかし、策士の北条義時の前には、為す術もない感じがあり、やはり三浦義村が裏切ってしまう訳ですが、次回はどのような戦いが繰り広げられるのか?期待したい所です。