ドラマ『PICU 第3話』では、矢野悠太(高杉真宙)が札幌を懐かんでしまうので、その理由について詳しく紹介します。
ドラマ『PICU 第3話』のキャスト
PICU 小児集中治療室は、フジテレビ系で、2022年10月10日から放送開始されました。
脚本&演出&監修
登場人物&俳優
- 志子田武四郎(演:吉沢亮)半人前の小児科医でも、PICUに配属される男性
- 植野元(演:安田顕)北海道でPICUを立ち上げる科長
- 綿貫りさ(演:木村文乃)訳ありの救急救命医で、PICUに配属される女性
- 涌井桃子(演:生田絵梨花)志子田武四郎の幼馴染で、バスガイド
- 矢野悠太(演:高杉真宙)志子田武四郎のほぼ兄弟同然の男性
- 河本舞(演:菅野莉央)志子田武四郎と幼馴染で、小児外科医
- 羽生仁子(演:高梨臨)PICUに配属された口の悪い女性医師
- 今成良平(演:甲本雅裕)ベテラン麻酔科医
- 東上宗介(演:中尾明慶)救命救急医
- 浮田彰(演:正名僕蔵)河本舞の上司
- 鈴木修(演:松尾諭)小児科科長で、武四郎の元上司
- 鮫島立希(演:菊地凛子)北海道知事で、PICUを立ち上げる事に尽力
- 渡辺純(演:野間口徹)PICUへの人材派遣を阻止しようとする救急科科長
- 志子田南(演:大竹しのぶ)志子田武四郎の母親
- 杉本淳之介(演:松野晃士)金九搬送される少年
ドラマ『PICU 第3話』のストーリー
杉本淳之介は、トラックにはねられてしまい、緊急搬送されますが、植野元は片方の肺を全摘手術するしかないと決めます。
志子田武四郎は「全て取らなくてはいけないんですか?」と心配してしまいますが、植野元は「志子田先生の気持ちはよく分かります。しかし、後の事を考えるとね」と立ち去っていきました。
渡辺純が、PICUまでやってきて、綿貫りさに「君の旦那さん、いや君の元旦那さん。病院を辞めたよ」「えっ?」「君が、あんな事をしちゃあねぇ」
「私に裁判を辞めろっていうんですか?」「ここにある新品が、君のせいでダメにならない事を祈っているよ」
植野元は、以前にも同じような患者が搬送された時に、肺を一部残す事を選択しますが、術後に病院の人手が足りなくなった時に、症状が悪化して患者が亡くなった事がありました。
志子田武四郎は、その事を知って「植野先生、僕に3日間だけチャンスを下さい、その間にPICUに応援に来てくれる人を集めてみます」とかけあいます。
しかし、思ったほど人が集まらず、志子田武四郎は「申し訳ありません、あと1日だけチャンスを下さい」と頼み込みます。
植野元は「安全なほうを選ぶのも大事な事だと思います。でも、僕も、本当は人が集まる事をどこかで期待していたんですよ」と寂しそうな目で見つめてしまいます。
ところが、PICUの現場に戻ると、志子田武四郎がほうぼうで頭を下げ続けていたので、それを見かねて多くの医師が集まってくれたのです。
植野元は「ありがとうございます」と目頭を熱くしますが、これで肺を残す事ができるのでしょうか?
『矢野悠太(高杉真宙)が札幌を懐かしむ本当の理由』
矢野悠太(高杉真宙)は、仲間たちに「札幌は、コンビニが近くて良いなぁ」と言ってしまい「そんな所かよ」と笑われます。
しかし、深刻そうな表情だった事を考えると、そんな理由で、札幌を懐かしんだ訳ではないでしょう。
地方都市で働いていて、人手が足りない病院で働いている事に、限界を感じて、人手のある札幌のほうで働きたいと思うようになった可能性が高いです。
人手が足りないと、仕事も大変ですし、助けられない患者も多くなるので、それで札幌のほうを懐かしんでいると思いますが、そのうち、矢野悠太の悩んでいる内容が明かされるハズです。
ドラマ『PICU 第3話』の見所とまとめ
第3話では、矢野悠太(高杉真宙)が深刻そうな表情で、札幌を懐かしんでしまうので、その理由が、どういったものか?気になる所でしたね。
それにしても、傷ついた肺は全摘したほうが安全な場合があるとういのは意外でした。やはり、医療というのは奥が深くて、医療ドラマを見ると、驚かされる事があります。