大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』では、和田義盛たちが北条義時に討たれたのは梶原景時のせいと言える所があるので詳しく解説します。
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』のキャスト
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』のストーリー
- 『和田義盛たちが北条義時に討たれたのは梶原景時のせい?』
- 『鎌倉殿の13人』の見逃し配信を無料で見る方法
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』の見所とまとめ
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』のキャスト
鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。
北条家
- 北条義時(演:小栗旬)源頼朝を匿う事に頭を悩ませてしまう
- 北条頼時(演:坂口健太郎)北条義時の嫡男であり、泰時に改名
- 北条時政(演:坂東彌十郎)北条義時の父で、平家を警戒する人物
- 北条政子(演:小池栄子)北条義時の姉で、源頼朝に片思いしてしまう
- 北条宗時(演:片岡愛之助)北条義時の兄で、源頼朝を匿った張本人
- 北条実衣(演:宮澤エマ)北条義時の妹で、姉の恋心に感づく
- 北条時連(演:瀬戸康史)北条義時の異母弟
- りく(演:宮沢りえ)北条時政の妻
- 牧宗親(演:山崎一)りくの兄
- 初(演:福地桃子)北条頼時の妻
源氏勢力
- 源実朝(演:嶺岸煌桜)第三代 鎌倉殿になった将軍
- 和田義盛(演:横田栄司)猪突猛進の所がある武士
- 大江広元(演:栗原英雄)源頼朝の側近
- 巴御前(演:秋元才加)木曽義仲の愛妾
- 八田知家(演:市原隼人)常陸の豪族で、北条義時に子供を預ける武士
- 畠山重忠(演:中川大志)武蔵の豪族
- ちえ(演:福田愛依)畠山重忠の妻
その他
朝廷
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』のストーリー
和田義盛は、ついに兵をあげて、御所の南門に迫ってしまい、源実朝は「戦にならないのではなかったのか?」と慌てますが、北条義時が「和田義盛が謀反を起こしました」
「なぜ、義盛が……無念じゃ」と肩をがっくりと落としてしまいます。
南門では、味方になるハズだった三浦義村が迎えうつ事になり、和田義盛は「平六(三浦義村)、勝負だ」と刀を抜き、三浦義村は「和田義盛、謀反」と声を出し、ついに三浦勢と和田勢が激突!
その頃、北条頼時は父から指揮を取るように命じられてしまいますが、酒を飲み明かしてしまい「なぜ、私なんかに指揮を」と愚痴をこぼしてしまいます。
しかし、妻の初から水をぶっかけられてしまい、家臣たちは唖然としてしまうのです。
北条義時は「鎌倉殿が、陣頭に立てば、和田義盛は降るでしょう」と進言すると、北条実衣は「流れやに当たったら、どうするの!」
しかし、源実朝は「いや、私の言葉なら、義盛も耳を傾けてくれるハズだ。義時、命だけは取らぬと約束してくれ」と言って、陣頭に立つ事を決意します。
和田勢が構える中で、源実朝が「義盛、お前に罪はない、これからも私に力を貸してくれ、私にはお前がいるのだ」
その言葉を聞いて、和田義盛は「もったいのうございまする、その言葉を聞けただけで満足です。みな聞いたか、鎌倉殿から、ここまで言われた忠臣はおるか」と北条勢に背中を見せて、部下たちに降伏をうながしました。
しかし、北条義時と三浦義村はお互いに、目と目で見合いながら密かに合図を送り、三浦義村は部下たちに「放て」と命じて、一斉に雨あられの弓矢が和田義盛の体に突き刺さってしまったのです。
北条義時は「これが、鎌倉殿に取り入れようとした者の末路」と罵声をあびる中で、和田義盛は命を落として、残った和田勢の家臣たちは切り捨てられていきました。
あまりのむごい光景に、源実朝は泣き続けてしまいますが、このまま北条の天下になってしまうのでしょうか?
『和田義盛たちが北条義時に討たれたのは梶原景時のせい?』
源頼朝が命を落としてから、北条義時は短期間のうちに多くの御家人たちを始末していきました。
なぜ、このような事が可能になったのか?それは坂東武者たちが一枚岩では無かった事が挙げられます。
その原因を作ったのが、梶原景時でした。
梶原景時は、他の御家人たちから反発されるような事をしていたので、周りの御家人たちによって追い込まれていきます。その後も、比企一族も滅ぼされていきました。
御家人たちが、もしも団結していたら、こうも簡単に北条の天下にはならなかったでしょう。
しかも、北条は鎌倉殿を操り人形のように扱い、他の御家人を始末する大義名分を簡単に手に入れる事もできたので、ついには和田義盛も討たれてしまいました。
『鎌倉殿の13人』の見逃し配信を無料で見る方法
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ただし、本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第41話』の見所とまとめ
和田義盛も、ついに討たれてしまいましたが、あまりにも短期間のうちに、鎌倉殿に忠義を尽くそうとする者が次々にいなくなってしまいましたね。
畠山重忠が命を落としたのも大きかった訳ですが、北条義時のダークヒーローぶりが際立っていました。
ここまで、心を鬼にしなければ、戦乱の世は終わらないんだろうなぁとも思う内容ですが、いよいよ源実朝の終わりも近づいているので、次回はどうなるのか興味が尽きない所です。