朝ドラマ『舞いあがれ! 第23話』では、苦しい時こそ詩を書いたほうが良いというシーンがありましたが、その理由について解説します。
ドラマ『舞いあがれ! 第23話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 岩倉悠人-幼少期(演:海老塚幸穏)幼い頃の岩倉悠人
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の工場の職人
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 津田道子(演:たくませいこ)岩倉舞と望月久留美のバイト先の女主人
- 木戸豪(演:哀川翔)船大工
- 浦信吾(演:鈴木浩介)役場職員で、岩倉めぐみの同級生
- 山中さくら(演:長濱ねる)ジャムを店で売る女性
- 刈谷博文(演:高杉真宙)人力飛行機『スワン号』の設計担当者
- 由良冬子(演:吉谷彩子)人力飛行機『スワン号』のパイロット
- 鶴田葵(演:足立英)大学のサークルの代表
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 由良冬子(演:吉谷彩子)スワン号のパイロット
- 刈谷博文(演:高杉真宙)スワン号の設計担当
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
ドラマ『舞いあがれ! 第23話』のストーリー
岩倉舞は、テスト飛行の日までに、体重5kgを減らして、今よりも体力がつくように、低カロリーで高タンパク質な食事をとって、学校に行くまではロードバイクを使ってトレーニングをしていました。
しかし、そのような食事だと、お昼ご飯のお弁当は一瞬で食べ終わってしまうので、自分自身でも唖然としてしまうばかりです。
岩倉舞は、そこで久しぶりに、祖母に電話をかけてみると「舞が人力飛行機に?凄かねぇ」と喜んでもらいました。
五島列島では、木戸豪が才津祥子の所へ行くと「舞がパイロットになるたい」と教えられて「パイロット?」「人力飛行機のパイロットたい」
その話を聞いて、山中さくらも「凄かねぇ」と驚いてしまいます。
しかし、岩倉舞は、両親からパンにジャムを付けて食べてみたら?と勧められてしまい、高カロリーだとは思いつつ、ついつい食べてしまいました。
岩倉舞は、あまりにも無理がたたってしまい、授業中にコックリコックリと寝てしまいます。
教師から怒られそうになりますが、周りの生徒にサポートされて、なんとか怒られずに済みますが、チャイムが鳴って「寝てしもうた」と落ち込んでしまうのです。
岩倉舞は、望月久留美と一緒にアルバイトをしようとしたら、梅津貴司がやってきますが、何か元気がなさそうだったので心配になってしまいます。
お好み焼き屋で、3人で食事をする事になりますが、梅津貴司が「僕だけ営業のノルマを達成できなくて、めっちゃ怒られるねん。もがきながら詩を書いてみようと思うねん」
岩倉舞は、その言葉を聞いて、自分もダイエットを頑張ろうと思いますが、目標の体重まで、あと2.3kg減らす必要がありました。
『苦しい時こそ詩を書いたほうが良い理由』
梅津貴司は、八木巌の勧めもあって『苦しい時こそ、詩を書こう』と思い立ちます。
なぜ、苦しい時こそ詩を書いたほうが良いのか?それは、苦しい時に詩を読んで、気分を紛らわしたい方がいるからです。
私が好きな詩で『国破れて山河あり』というものがあります。これは、唐の詩人・杜甫が詠んだものでです。
祖国の日本が敗戦国になり、米国の属国に落ちぶれてしまって、日本人としてプライドなんて持てないよなぁと思っていた時に、この詩を知ってから、だいぶ救われた思いでした。
きっと、私のように、辛い時や苦しい時に、詩に出会う事によって、気分を紛らわす人もいるので、そのような苦しい人の気持ちを知るには、苦しい時こそ詩を書く事が重要です。
そのような事を考えたら、苦しい時こそ、詩を書いたほうが良いと言えます。
ドラマ『舞いあがれ! 第23話』の見所とまとめ
第23話では、梅津貴司が営業の仕事が思うようにいかず、苦しんでいたようですが、そういう時こそ、詩を書いたほうが良いのでしょう。
最近は、映画やドラマの映像や、漫画などがあるので、活字離れの日本人が増えていますが、たまには詩を詠んで見るのも悪くはありません。