映画『僕のワンダフル・ライフ』では、犬のベイリーが生まれ変わった時に、必殺技を見せて奇跡を呼ぶので、詳しく紹介します。
映画『僕のワンダフル・ライフ』のキャスト
の映画『僕のワンダフル・ライフ』は、2017年9月29日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ラッセ・ハルストレム
- 脚本:オードリー・ウェルズ&ウォーリー・ウォロダースキー
登場人物&俳優
- ベイリー-バディ-ティノ-エリー:イーサンを慕う犬
- イーサン-大人時代(演:デニス・クエイド)イーサンと再会する男性
- イーサン-8歳の頃(声:ブライス・ガイザー)ベイリーを拾う少年
- イーサン-10代の頃(声:K・J・アパ)ベイリーと別れてしまう男性
- ハンナ(演:ペギー・リプトン)イーサンと破局してしまう女性
- ハンナ-10代の頃(演:ブリット・ロバートソン)イーサンと付き合う女性
- エリザベス(演:ジュリエット・ライランス)イーサンの母親
- ジム(演:ルーク・カービー)イーサンの父親
- ビル(演:マイケル・ボフシェヴァー)イーサンの祖父
- フラン(演:ガブリエル・ローズ)イーサンの祖母
- トッド(演:ローガン・ミラー)イーサンに嫉妬するクラスメート
- カルロス(演:ジョン・オーティス)エリーの飼い主で、警察官
- マヤ(演:カービー・ハウエル=バプティスト)ティノの飼い主で、大学生
- アル(演:プーチ・ホール)マヤの同級生
- ウェンディ(演:ニコール・ラプラカ)バディの最初の飼い主
映画『僕のワンダフル・ライフ』のストーリー
レトリバー系の雑種犬として生まれますが、何もしないうちに保健所の人間に捕まってしまい殺処分されてしまい『今度は、もっと素敵な一緒を送りたいなぁ』と思ってしまいました。
次に生まれ変わった時は、炎天下の中、車の中に閉じ込められてしまい、脱水症状で死にかけてしまいます。ところが、それに気づいた少年イーサンが「ママ、犬が辛そうにしているよ」
イーサンと母親は、すぐに車の窓ガラスを割り、生まれ変わったベイリーを飼う事にしますが、イーサンの父親は昇進に失敗してしまい、酒浸りになってしまい、妻と喧嘩がたえず、ついに家から追い出されてしまいます。
イーサンは、そんな事があっても、ハンナと付き合う事ができて幸せな学生生活を送れました。
しかし、彼女もいて運動神経も万能だった事から、嫉妬に狂ったトッドが、イーサンの家に花火を放り込んでしまって、大火事になってしまい、イーサンは窓から飛び降りて足を骨折していまいます。
歳月が流れて、年老いたベイリーは病気に倒れて、イーサンに看取られる中、亡くなってしまいました。
ベイリーは、その後、何回も生まれ変わり、いろいろな人間に飼われていく中で、バディという名前の時に、ついにイーサンと再会をします。しかし、イーサンは、再会した犬がベイリーの生まれ変わりと気付きません。
そこで、生まれ変わったバディは、ある必殺技を見せますが、イーサンは思い出してくれるのでしょうか?
『犬のベイリーが生まれ変わった時に見せた必殺技が奇跡を呼ぶ』
ベイリーは、イーサンから投げられたボールを取る時に、四つん這いになったイーサンの背中を踏み台にして、ジャンプをしてボールを取るのが得意でした。
しかし、生まれ変わったバディが、イーサンに再会しても気づいてもらえる訳がありません。
それでも、バディはイーサンから再び飼ってもらう事になり、迷子札を付けてもいます。
バディは、単独で散歩をしていたら、久しぶりにハンナと再会をして「あれ?迷子ちゃんかしら」と迷子札を見ると、そこには『バディ』という犬の名前と、飼い主の名前で『イーサン』と書いてありました。
ハンナは、バディを連れて、イーサンのところに送り届けてあげると「ちょっと待ってくれ、このまま君を返したら、大馬鹿ものだ、俺はずっと君と別れた事を後悔していた」
その言葉を聞いて、二人の仲は打ち解けていき、結婚する事になったのです。
バディは、自分の尻尾をおいかけて回転していくので、ハンナは「よくベイリーもやっていたわね」と微笑み、イーサンも「そうだな」と笑い合います。
バディは『そうだよ、僕はベイリーだよ』と思って、農場に落ちていたボールを拾ってきたので、イーサンは「よし、じゃあ取って来い」とボールを投げてあげます。
それを見事に取ってきたら「それで、しばらく遊んでこい。俺は仕事をする」と言うと、何かを訴えるように「ワォン、ワォン!」と吠えられます。
イーサンは「よし、トライするか」とボールを投げて、四つん這いになると、バディもイーサンの背中を踏み台にしてジャンプをしてボールをキャッチしたのです!
その光景を見て、唖然とする仲で、イーサンは「そんな技を、どこで覚えたんだ、バディ」と言いますが、何も吠えようとしません。
「ちょっと怖くなってきたぞ、ボスドック(ベイリーのあだ名)」と言うと「ワォン!」と返事をされます。
「ボスドッグ!」「ワォン!」「ボスドッグなのか」「ワォン、ワォン、ワォン」
「……そんな、ボスドッグなのか」「ワォン!」「……ベイリーなのか?」「ワォン!」
イーサンは「ベイリー」と涙ぐみ、生まれ変わったバディを抱きしめながら「べイリー、ベイリー、ベイリー、会いたかった」と言い続けます。
生前に覚えていた必殺技が、奇跡を呼んだのです!
映画『僕のワンダフル・ライフ』のまとめ
僕のワンダフル・ライフを見た感想について、詳しく解説します。
映画『僕のワンダフル・ライフ』のオススメ層
イーサンに可愛がられたベイリーという犬が、亡くなってしまいますが、何度も様々な犬に生まれ変わり、元飼い主のイーサンと再会して、愛犬家なら涙なしには見られないアニマル映画です。
そのため、ペットに先立たれてしまって、ペットロスに悲しんでいる人には、是非とも見て欲しい映画です。
もしも、この映画を見られたら、亡くなったペットが違う犬に生まれ変わって幸せに生きているかもしれないと思えるかもしれません。
- ペットロスに悲しむ方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 愛犬家:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『僕のワンダフル・ライフ』の残念な所
ベリィやバディが幸せな一生を送る事はできましたが、生まれ変わっていく間に、ひどい飼い主が出てくるので、その辺りは残念な所ですね。
しかし、こういう飼い主は日本にもいって、多くの犬や猫が殺処分されているので、悲しい限りです。
映画『僕のワンダフル・ライフ』の見所
ベリィは、イーサンに看取られるなかで、亡くなってしまいますが、生まれ変わり、イーサンに再会して、とっておきの必殺技を見せて、思い出してもらえるのは感動的で良かったですね。
しかも、イーサンのために、ハンナと再会させて、結婚までさせてあげるので、本当に飼い主思いのワンちゃんですね。