門脇麦さんの演技はうまいのか下手なのか?映画やドラマ別に紹介していくので、参考にしてみて下さい。
門脇麦は『麒麟がくる』で批判されても演技がうまい
門脇麦さんは、大河ドラマ『麒麟がくる』で、駒という女性を演じて、身分の低い者から見た戦国時代とは、いかなるものか?視聴者に伝わるように熱演していました。
明智光秀を案じる所や、医者に喝を入れる演技は、リアルなものがあり、視聴者から「門脇麦さんの演技がうまい」と支持されました。
しかし、その一方で、駒に批判の声が殺到した事もあったのです。なぜなら、駒はオリジナルの架空の人物だったので「駒を出すぐらいなら、合戦のシーンや、英雄のシーンをもっと出すべきだ」という声があがったからです。
このあたりは、門脇麦さんのせいではなく、大河ドラマならではの意見という感じがしますね。
門脇麦は『ミステリと言う勿れ』のミステリアスな演技がうまい
ミステリードラマ『ミステリと言う勿れ』で、門脇麦さんはライカ役となり、炎のマークを調べる久能整(演:菅田将暉)に、暗号を送り続けて、ミステリアスな雰囲気を演じていました。
何を考えているのか分からない少女という感じがして、その演技は凄くうまいものがありました。
『麒麟がくる』とは、イメージが全く違うものであり、作品別によって、見事に役を演じ分けられる女優さんです。
門脇麦は『親愛なる僕へ殺意をこめて』では演技が下手?
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』では、雪村京花(演:門脇麦)は、恋人の浦島エイジ(演:山田涼介)を支える優しい彼女という感じがしました。
ところが、小さい頃に、母親から虐待をされていて、姉ばかり大事にされていて悔しい思いをしていたのです。
そんなある日、LLという殺人鬼が、自分の姉を殺害してくれたお陰で、虐待していた母親はショックを受けて自殺をして、地獄の家から脱走する事ができたのです。
やがて施設に保護されて、心優しい里親のもとで育てられる事になり、LLに感謝をしていたので、そのLLの息子の浦島エイジに近づいて恋人になった訳です。
浦島エイジは、そうとも知らず、彼女が『エイジ君も、父親のLLのような殺人鬼になって、私のような人間を救って、白馬の王子まさになって欲しい』と企んでいました。
そのためには、父親に過去の事で脅迫して、無関係な女性を拷問で殺害させて、エイジにも殺害するように迫るほどのサイコキラーでした。
門脇麦さんは、そんなサイコキラーを見事に演じている所はありましたが、少し迫力不足に感じてしまう所もあります。これは、演技が下手と思った方はいたかもしれませんが、それだけ難しい役だったという事でしょう。
門脇麦の演技力のまとめ
門脇麦さんは、大河ドラマから、ミステリードラマまで、幅広く活躍しています。特に、大河ドラマでは天真爛漫な役を熱演して、多くの話題を集めました。
サイコパスな役については、賛否両論に分かれてしまいましたが、それだけ難しい役だったので、仕方のない所はありますね。