高梨臨さんの演技力は上手いのか下手なのか?映画やドラマ別に紹介するので、参考にしてみて下さい。
高梨臨が『夏への扉』の演技力が下手だったのは誤解
映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』では、高倉宗一郎(演:山﨑賢人)が、松下璃子
(演:清原果耶)と、ピートという名前の猫と一緒に、幸せな毎日を過ごしていました。
ところが、信じていた仲間に裏切られて、今まで研究していた物を奪われてしまった上に、コールドスリープに入れられてしまい、気づいた時には30年も経っていたのです。
すでに、松下璃子や猫が亡くなっていて、復讐を誓い、昔に戻って失われた物を取り戻そうとした時に、佐藤太郎(演:原田泰造)に協力を訴えます。
高梨臨さんは、そんな佐藤太郎の妻役で、心優しい女性を演じていました。あまり激しい感情を表に出さないので、演技力は下手と思ったかもしれません。
しかし、出番のシーンは少なかったですし、あまり感情の起伏が激しい役ではないので、この作品だけで高梨臨さんの演技力が低いと断じるのは早計でしょう。
高梨臨の『DCU』の演技力は上手い!
ドラマ『DUC』では、海上保安庁が水の中の犯罪を捜査するエキスパート集団『DCU』を結成して、新名正義(演:阿部寛)が隊長として、指揮を取ります。
DCUは、事件を捜査するために、重要参考人がどこにいるのか調べるために、京国建設の会社の社長秘書 若林朱里(演:高梨臨)に聞いてみたら「どうも、知り合いの所に行ったと思います」と教えられます。
高梨臨さんの出番は、かなり少なかったのですが、いきなり、いかつい男たちに事情を聞かれたので、少し困惑して、不安そうな表情で、見上げていて、緊迫感を見事に伝えていました。
出番が少なかったとは言え、その場の雰囲気を見事に伝えていたので、高梨臨さんの演技力は上手いと言えるでしょう。
高梨臨の『PICU』の演技力は上手い!ポイントは演じ分け?
北海道で、小児を専門に治療するチームを発足させる事になりましたが、その人数が少ない事が分かり、羽生仁子(演:高梨臨)は植野元科長(演:安田顕)に「たったの4人?ふざけてますよね」
「鮫島知事(演:菊地凛子)もね、北海道中の病院に声をかけたんですけどね」「家族で、こっちに来たんですよ!1人は右も左も分からない小児科医で、もう1人は裁判沙汰になっている訳あり救命医でしょ」
頭に血がのぼって、言いたい放題でしたが、そこに綿貫りさ(演:木村文乃)から「訳あり救命医の綿貫です」と現れて、気まずい雰囲気になってしまいます。
綿貫りさは「植野教授に懇願されて、やってきました。必要ないなら、帰ります」と言い出すので、羽生仁子は「いえいえいえいえ」と慌ててしまい、植野元科長が仲裁に入るように自己紹介してあげました。
www.instagram.com(引用)高梨臨さんは、短時間で、まくしたてるように怒ったり、あわてふためいたりして、まるで別人のように演じ分けていました。
このドラマを見ていたら、高梨臨さんの演技力がいかに上手いか、分かるハズです。