ドラマ『エルピス 第4話』では、村井喬一(岡部たかし)が特集映像を最後まで流させたので、その理由について解説します。
ドラマ『エルピス 第4話』のキャスト
エルピス-希望、あるいは災い- 第話は、2022年10月24日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
エルピスの登場人粒や俳優などは、以下の通りです。
大洋テレビの関係者
フライデーボンボン
- 大山さくら(演:三浦透子)ヘアメイクで、岸本拓朗のネタを買う
- 海老田天丼(演:梶原善)番組のMC
- 川上美咲(演:川瀬莉子)進行アシスタント
- 名越公平(演:近藤公園)プロデューサー
- 村井喬一(演:岡部たかし)チーフプロデューサー
ボンバーガールのメンバー
その他
- 松本良夫(演:片岡正二郎)死刑囚
- 滝川雄大(演:三浦貴大)浅川恵那の同期
- 岸本陸子(演:筒井真理子)岸本拓朗の母親
- 大門雄二(演:山路和弘)副総理
- 佐々岡真由美(演:池津祥子)首都新聞の政治部の記者
- 木村卓(演:六角精児)松本死刑囚の裁判を担当する弁護士
ドラマ『エルピス 第4話』のストーリー
浅川恵那は、一人で突っ走って、番組中に、強引に、冤罪事件についての特集映像が流れてしまったので、名越公平は早く映像を終わらせようとします。
しかし、村井喬一は「構わん、このまま最後まで流せ!」と指示を出してしまい、周りから「知りませんよ、この責任は村井さんですよ」と言われてしまいました。
翌日になり、浅川恵那は「視聴率が問題じゃない、視聴率が問題じゃない」と呪文を唱えるように、フライデーボンボンの視聴率がどのぐらいあったのか見てみると、何と、6%を超えていたのです!
これには、局長はご機嫌になり「いやぁ、あさみちゃん、この前の特集良かったよ、2段目もやるんだろ、できるだけ早めにやったほうが良い、忘れられないうちにね」
「あ、ありがとうございます」と頭を深く下げて、お礼を言いました。
今まで、冤罪事件を特集する事を反対していた者たちも、反響の大きさや、局長の指示もあって、もう特集を流す事を反対できなくなってしまいます。
いよいよ、二段目も放送されて、今度は警察が無視をしてしまった証言について、映像を流していきました。
ところが、この時期になって再審請求が棄却されてしまい、浅川恵那は『もしかして、私たちの映像が関係しているんじゃないか?』と、うなだれてしまって、もう第3弾はもう流すのを辞めようと思ってしまいます。
岸本拓朗は、納得できずに冤罪事件の特集を続けようとしたら、村井喬一から「お前の同級生がイジメで自殺しただろう?あの時、お前はどんなポジションにいたんだ?」
「…僕は、裏切ってしまった人間です。あいつがイジメられていたのを母親に言ったんですけど、イジメの首謀者は地元の有力者の息子だったので、何も救う事ができなかったんです」
涙と鼻水を流し続けながら、後悔し続けてしまい、浅川恵那から話しかけられても、全く返事もせず、廃人同然のようになって、立ち去っていきました。
はたして、岸本拓朗が立ち直る事は出来るのでしょうか?
『村井喬一(岡部たかし)が特集映像を最後まで流させた理由』
村井喬一(岡部たかし)は、最初は冤罪事件の特集について、否定的な考えでした。ところが、浅川恵那が決死の覚悟で特集映像を流したら、なぜか止めようとせず「最後まで流せ」と指示をしていました。
なぜ、このように態度を変えたのか?それは、村井喬一が以前に、イジメについて報道していた事を担当していたのが関係しているのでしょう。
自分も、決死の覚悟でイジメについて報道しようとした事があり、それが浅川恵那たちの姿が自分と重なって見えて、態度を変えた可能性は高いです。
さらに言えば、死刑囚が世間からイジメられているようにも見えて、映像を流す直前から、前向きな事を言い始めて、映像が流れたら、最後まで流そうとした可能性もありますね。
ドラマ『エルピス 第4話』の見所とまとめ
村井喬一(岡部たかし)が、態度を変えましたが、今度は浅川恵那が特集を辞めようとするので、何だかなぁと思ってしまいます。
ラストシーンでは、チェリー(三浦透子)が責任を感じて自殺してしまったので、今後は、どうなっていくのか?注目したい所です。