デロリスの不幸を予言していた人物がいた?映画『天使にラブ・ソングを…』

映画『天使にラブ・ソングを…』では、デロリスが、マフィアの抗争に巻き込まれてしまいますが、それを予言していた人物がいたので詳しく紹介します。

映画『天使にラブ・ソングを…』のキャスト

アメリカ合衆国の音楽映画『天使にラブ・ソングを…』は、日本では1993年4月17日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『天使にラブ・ソングを…』のストーリー

デロリスは、クラブ『ムーンライトラウンジ』で歌ってお金を稼いでいましたが、付き合っていた恋人のヴィンスから「妻とは別れられない」と言われてケンカしてしまいます。

デロリスは、一旦は部屋を出ますが、ヴィンスからプレゼントされた服が、不倫相手の妻の物を分かり「信じられない!」と憤って、部屋に入って服を突き返して別れようとします。

ところが、そこではヴィンスが裏切り者を始末したばかりだったので『何て恐ろしい事をするの!』と驚愕して、気づかない振りをして逃げていきます。

部下たちは「ヴィンス、まずいぜ、あれは気づかれたぜ」「…そうか?それはマズイな。片付けよう」と追いかける事になり、デロリスはエディー警部補に助けを求める事にしました。

エディー警部補は「ヴィンスを逮捕するには、しばらく時間がかかる。その間、修道院で身を隠して下さい」「はぁ?その間、あんな所で、何をすればいいのさ!」「…お祈り」

デロリスは『もうやってられない』と思いながらも、修道院でかくまわれる事になったら、シスターたちに歌を教える事になり、今まで下手だったのに、短期間で見事な賛美歌を披露できるようになりました。

修道院ではありえない歌い方まで披露してしまい、大勢の人たちに支持されるようになり、ローマ法王が来る事になり、マスコミが取り上げ始めます。

ヴィンスは、ついにでロリスが修道院でかくまわれてりると知って、捕まえようとしますが、どうなってしまうのでしょうか?

『デロリスの不幸を予言していた人物』

デロリスは、少女の時に、授業中にふざけた事をして、教師から「覚えておきなさい、いつか悪魔から魂を取られますよ、大きくなったら、どうなるんでしょうね」

その言葉は後にほぼ的中する事になりますが、デロリスは「ふふふ」と笑ってしまい、全く気に留めていませんでした。

長い歳月は流れて、大人に成長したデロリスは、不倫をするようになってしまいますが、その男があまりにもタチが悪すぎました。

何しろ、不倫相手のヴィンスは、マフィアのボスであり、裏切り者は絶対に許さんと思うお人物であり、簡単に人を殺害するような男だったからです。

デロリスは、恋人が人を始末した現場を目撃してしまい、逃げ惑う事になり、少女の時に先生が予言していた通り、悪魔から魂(命)を取られそうになってしまうのです。

『天使にラブ・ソングを…』と他の映画を比較

今作は、修道院が舞台になりましたが、あまりにも騒がしい所があるので、眉をひそめたくなる方もいるかもしれません。

そのような方にオススメしたい映画が『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』です。

大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院では、静寂の時が流れる内容になっていて、申請なる修道院の映画が見たい方であれば、満足できる内容になっています。

映画『天使にラブ・ソングを…』のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

『天使にラブ・ソングを…』を見た感想について、詳しく解説します。

映画『天使にラブ・ソングを…』のオススメ層

破天荒な性格をした黒人女性が、多くの白人女性がいる修道院で、歌を指導していって、見事な歌声が響くようになっていくので、音楽に興味がある方にはオススメしたい映画ですね。

音楽には、人種の壁が存在しない事を表していて、アメリカらしい作品と言えます。

しかし、修道院らしからぬシーンも出てくるので、シスターにとっては目を背けたくなる映画かもしれないので、要注意です。

  • シスター:⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『天使にラブ・ソングを…』の残念な所

ヴィンスは、部下を始末させますが、そこに恋人のデロリスがやってくるので、すぐにごまかしますが、後になって部下から「気づかれたぜ」と言われて『そうだったのか』と気づきますが、気づくのが遅すぎでしょう。

面白いと言えば、面白いのですが、あまりにも不自然に感じてしまうので、少し間の抜けた悪役だなぁと思ってしまう所でした。

映画『天使にラブ・ソングを…』の見所

『天使にラブ・ソングを…』は、子供の時に見た事がありますが、久しぶりに見てみると、やはりデロリスが、院長から煙たがられても、短期間で見事な歌を披露できるようにしたのは、見応えがありました。

悪役が少し間抜けな感じがするのは、賛否両論に分かれてしまう所かもしれませんが、ブラックコメディのようで面白かったです。