安達祐実さんの演技は、うまいのか棒読みなのか?ドラマ別に紹介するので、参考にしてみて下さい。
安達祐実の『家なき子』の演技は棒読み?
安達祐実さんが、女優としての地位を確立したのは、間違いなくドラマ『家なき子』でしょう。
貧乏な家に生まれ育ち、父親はどうしようもないクズで、学校でお金を盗まなくてはやっていけない境遇で、あの名台詞「同情するなら、金をくれ」も、このドラマで生まれました。
私は、子供の時に、このドラマを見た時は『自分よりも年下の子供が、これほどの演技を見せるなんて、まさしく天才だ!』と圧倒されたものです。
そこで、久しぶりに『家なき子』を見たら、安達祐実さんの演技は、まさに、棒読みでした。では、演技は下手かと言われると、そうではありません。
貧乏な環境で、金を盗むしかなくて、人には同情するなら金をくれというしかなかった少女の役に入り込んでいたからこそ、棒読みでも人の心をつかんで離さなかったのです。
そういった事を考えたら、棒読みであっても、人を惹きつける演技ができるという典型的な例が、このドラマと言えるでしょう。
このドラマは、主題歌を聴くだけで、目がうるうるしそうなほど、切なくなりますが、そこがまた良かったですね。
安達祐実の『にじいろカルテ』の演技はうまい!
ドラマ『にじいろカルテ』では、紅野真空(演:高畑充希)は、東京で医師として働いていたのに、病気を患ってしまい、働き続ける事が難しくなってしまいました。
しかし、虹ノ村の診療所では働ける事になったので、蒼山太陽(演:北村匠海)や浅黄朔(演:井浦新)と一緒に診察していきます。
そんなある日、橙田雪乃(演:安達祐実)という村民と知り合いますが、この人物は、数ヶ月に一度、自分の記憶を失ってしまい、周りから、自分はどういう人物か教えてもらっていました。
安達祐実さんは、普段は明るく振る舞う主婦の役を演じながら、記憶を失ってパニックに陥る様子まで見事に熱演していて、それは子役の時とは比べ物にならないぐらい、演技力がうまいので、安達祐実ファンには必見のドラマです。
安達祐実の『ザ・トラベルナース』の演技は棒読みではない?
ドラマ『ザ・トラベルナース』では、安達祐実さんは、冷静沈着で、無駄な事をしたくないナースを演じていました。
セクハラをしてくる患者がお尻を触ってきても、表情を微動だにせず、たんたんと仕事をこなす所は、視聴者を唖然とさせるものがあり、その演技力は見事なものがありました。
冷静沈着なナースだったので、しばらくは棒読みのように感じた視聴者も多いかもしれませんが、看護師長をいきなり任されて、いらついてしまうシーンの時は、その感情を見事に表していました。
www.akira-movies-drama.comこのドラマを最初から最新話まで見ていれば、安達祐実さんの演技が、うまいと思う方は多いハズです。
安達祐実の演技力のまとめ
女優の安達祐実さんは、家なき子の迫真のある演技で、一気に大ブレイクをして、女優として長く活躍しています。
ドラマ『にじいろカルテ』では、記憶を失ってしまう女性役を演じていて、夫婦愛の深さを見事に表していて、あらためて演技力が高い所を見せてくれました。
これほど、演技力の高い女優なので、今後も多くの映画やドラマなどに出演して活躍してくれる事でしょう。