ドラマ『アトムの童 第9話(最終話)』では、SAGASの社員(山﨑努)が、興津晃彦(演:オダギリジョー)にこだわった理由について紹介します。
ドラマ『アトムの童 第9話(最終話)』のキャスト
アトムの童は、2022年10月16日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 安積那由他(演:山﨑賢人)ゲームの開発者
- 菅生隼人(演:松下洸平)安積那由他の過去を知る人物
- 富永海(演:岸井ゆきの)銀行員を辞めて『アトム玩具』を引き継ぐ女性
- 興津晃彦(演:オダギリジョー)インターネット検索サービスSAGASの社長
- 富永繁雄(演:風間杜夫)カプセルトイの二代目社長
- 八重樫謙吾(演:でんでん)カプセルトイの専務
- 各務英次(演:塚地武雅)カプセルトイのフィギュアの指導員
- 吉崎誠(演:六角慎司)SAGASの社長秘書
- 井手大(演:馬場徹)やよい銀行の富永海の先輩
- 小山田賢雄(演:皆川猿時)やよい銀行の神田支店の支店長
- 森田聡(演:岡部大)ネットゲームカフェの店長
- 杉野結衣(演:飯沼愛)ネットゲームカフェのアルバイトの店員
- 相良晶(演:玄理)ゲーム販売やインディー開発者の手助けをする人物
- 緒方奏絵(演:戸田菜穂)安積那由他と菅生隼人の過去を知る人物
- 緒方公哉(演:栁俊太郎)緒方奏絵の息子
- 伊原総一郎(演:山﨑努)SAGASの大株主
ドラマ『アトムの童 第9話(最終話)』のストーリー
小山田賢雄は、宮沢ファミリーオフィスに寝返り、SAGASを追い詰めようとしますが、寸前の所で、富永海に見破られて「勝ち馬に乗って何が悪い」と吐き捨てて逃げて行きました。
富永海は、すぐに外まで行って、小山田賢雄を追いかけていきますが、会場では安積那由他がゲームの中身を発表していきます。
そこに、仲間の菅生隼人が、SAGASの大株主の伊原総一郎を連れて来たのです。宮沢ファミリーオフィスは、伊原総一郎の委任状を盾にして、SAGASを追い込もうとしていたので『何をしに来たんだ?』と身構えます。
委任状よりは、本人が喋る内容のほうが重視されるのは当然の事だったので、大株主の伊原総一郎の発言によっては、予断を許さない状況でした。
その時、伊原総一郎は挙手をして「これをゲームでするのはもったいない」と言い出しますが、安積那由他は「ゲームでなら、性別や国籍など関係がなく、全く関係がない。ゲームにこそ、世界を変える力があるんです!」
いよいよ、株主総会で決議が行われたら、その結果はSAGASの提案が可決されて、宮沢ファミリーオフィスの乗っ取り計画を阻止できて、アトム玩具の社員たちも大喜びをします。
安積那由他たちは、ゲームがオリンピックにも参加できるように動き出しますが、今後のゲーム業界は、どうなっていくのでしょうか?
『山﨑努がオダギリジョーにこだわった理由』
小山田賢雄(演:皆川猿時)は、アッサリと興津晃彦(演:オダギリジョー)を裏切ってしまいますが、SAGASの社員(山﨑努)は最後まで裏切りませんでした。
なぜ、最後の最後まで、興津晃彦(演:オダギリジョー)にこだわったのかと言えば、日本で強いゲーム企業を確立して、外国のハゲタカの餌食になるのを防ぎたかったのではないでしょうか?
そこは、日本の官僚や、小山田賢雄とは違い、損得勘定だけで動いていなかった所と言えます。
SAGASは、強引な所がありますが、ゲームに情熱をかける者が多かったので、安積那由他が見直した所と言えますね。
ドラマ『アトムの童 第9話(最終話)』の見所とまとめ
第9話では、SAGASの社員(山﨑努)が、興津晃彦(演:オダギリジョー)にこだわり、最後まで裏切らなかったのは、注目すべきポイントでした。
このドラマは、少し無茶苦茶な設定がありましたが、日本の企業が外国の餌食にならなかったのだけは良かったですね。