映画『ホーム・アローン』では、ケイトが息子のケビンを忘れてしまいますが、それは子供の人数を数え間違える以外にも要因があったので詳しく紹介します。
映画『ホーム・アローン』のキャスト
アメリカ合衆国のコメディ映画『ホーム・アローン』は、日本では1991年6月22日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- ケビン・マカリスター(演:マコーレー・カルキン)両親に忘れられた少年
- ハリー・ライム(演:ジョー・ペシ)ずる賢い泥棒
- マーヴ・マーチャント(演:ダニエル・スターン)間抜けな泥棒で、マーヴの相棒
- マーリー(演:ロバーツ・ブロッサム)不気味な噂がある老人
- ピーター・マカリスター(演:ジョン・ハード)ケビンの父親
- ケイト・マカリスター(演:キャスリン・オハラ)ケビンの母親
- バズ・マカリスター(演:デヴィン・ラトレイ)ケビンの兄で意地悪な性格
- ジェフ・マカリスター(演:マイケル・C・マロンナ)ケビンの兄で冷静沈着な性格
- リニー・マカリスター(演:アンジェラ・ゴーサルズ )マカリスター家の長女
- ミーガン・マカリスター(演:ヒラリー・ウルフ)マカリスター家の次女
- フランク・マカリスター(演:ゲリー・バンマン)ケビンの叔父で、ピーターの兄
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- レスリー・マカリスター(演:テリー・スネル)ケビンの伯母でピーターの兄嫁
- ヘザー・マカリスター(演:クリスティン・ミンター)ケビンの伯父の娘で冷静な性格
- フラー・マカリスター(演:キーラン・カルキン)ケビンの従弟で、オネショが治らない
- トレイシー・マカリスター(演:センタ・モージズ)フランク一家の長女
- ロッド・マカリスター(演:ジェディダイア・コーエン)フランク一家の長男
- ソンドラ・マカリスター(演:ダイアナ・キャンピーヌ)フランク一家の次女
- ブルック・マカリスター(演:アンナ・スロットキー)フランク一家の三女
- ガス・ポリンスキー(演:ジョン・キャンディ)売れないバンドのリーダー
映画『ホーム・アローン』のストーリー
ケビンの家では、クリスマスの時期に旅行の準備で大忙しで、警察はいつごろ留守にするのか聞こうとしても、なかなか聞けずに困っていました。
二階の部屋では、バズがケビンたちに「あそこにいるマーリーおじさんは、あのシャベルで一家を殺した事があるんだ」と言って、震え上がってしまいます。
ケビンたちは、一階に降りて、ピザを食べる事にしますが、バズがケビンの分のピザまで食べてしまい、頭に来て大ゲンカをして、部屋はメチャクチャになってしまいました。
ケイトは、ケビンにお仕置きしてやろうと思って、屋根裏へ入れようとしますが「家族なんていらない、家族なんてクソだ!」と言われるので、クリスマスという事もあり「じゃあ、もう1回言えば?願いが叶うかもよ?」
ケビンは、屋根裏で『本当に消えちゃえば良いんだ』と願いながら眠りにつきました。
翌日、家族は寝過ごしてしまい『急がないと、飛行機のフライト時間に間に合わない』と思って、大慌てで、出かけてしきます。
何とか、飛行機に間に合いますが、ケビンを置いてきた事を忘れて、ケイトは『私は母親、失格だわ』と落ち込んでしまうのです。
その頃、ケビンはようやく目を覚まして、下に降りていくと、家族が誰もいないので「やった!サンタさんが、僕の願いを叶えてくれたんだ」と大喜び。
しかし、泥棒のハリーが、事前に警察のフリをして、家族が海外旅行に行く情報を掴んでいたのです。
ハリーは、相棒のマーヴと一緒に、家の中へ押し入ろうとしますが、ケビンは、その動きに気付いて、家の中に、ドアノブを熱くしたり、ガスバーナーやオモチャの銃などを用意して待ち構えます。
はたして、子供のケビンで、本当に泥棒を撃退できるのでしょうか?
『ケイトが息子のケビンを忘れてしまった要因』
ケイトは、寝坊して飛行機のフライト時間に間に合いそうになかったのですが、よりによって、自分の息子のケビンだけ忘れてしまいました。なぜ、あれほど忙しい時に、他の兄弟は忘れずに済んだのに、ケビンだけ忘れてしまったのか?それは、ケビンだけ屋根裏にいたからです。
下の部屋では、皆んなが「ヤバイ、寝坊で遅れてしまう」とパニック状態に陥っていたので、急いで車に乗り込んで行きました。
しかし、ケビンは屋根裏にいたので、そのパニックに気づかず、そのままグーグーと寝てしまったのです。
いくら、子供の人数を数え間違えていたとしても、ケビンが下の部屋で寝ていたのであれば、状況はきっと違っていたでしょう。
映画『ホーム・アローン』のまとめ
ホーム・アローンを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ホーム・アローン』のオススメ層
小さな子供のケビンが、家族から忘れられても、強盗から家を守ろうとしますが、そのやり方が、熱くなったドアノブを握らせたり、部屋に入ったらガスバーナーで帽子を焼いたりして、なかなか面白い仕掛けがいっぱいです。
子供が活躍する映画なので、キッズ向けの作品ですが、今の中高年の方たちが子供の時にヒットした作品なので、幅広い年齢層に受け入れやすい作品ですね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ホーム・アローン』の残念な所
ケビンだけが、最初に悪者扱いされてしまいますが、親だったら、もう少し子供の話に耳を傾けて欲しかったですね。
他の兄弟にイジメられたと訴えてきても「相手にするから悪い」とは、少し冷たい感じがしました・
ケイトが、そんな調子だから、大事な息子を忘れてしまったのでしょう。
映画『ホーム・アローン』の見所
私が子供の時に、映画『ホームアローン』を家で見た時に、初めてアメリカンコメディの映画を見られて、その面白さに何度も大笑いしたものです。
小学生ぐらいの子供が、色々と自宅に仕掛けをして、大の大人が二人そろって、転んだり火傷したりして、その爽快感はすごく面白いです。
今になって見ても、面白く感じられるので、やはり、名作は何年経っても、色褪せませんね。