ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』で、萬木昭史が千田原一花から消えてしまいますが、それは猫と同じ気持ちなのか?詳しく解説します。
- ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』のキャスト
- ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』のストーリー
- 『萬木昭史が千田原一花から消えた理由は猫の気持ちと同じ?』
- ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』の見所とまとめ
ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』のキャスト
束の間の一花は、2022年10月17日(深夜)から放送開始されました。
企画&脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 萬木昭史(演:京本大我)不思議な雰囲気がある講師
- 千田原一花(演:藤原さくら)萬木昭史先生に恋をする女子
- 千田原大樹(演:佐々木大光)千田原一花の弟
- 千田原一枝(演:富田靖子)千田原兄弟の母
- 土橋じゅん(演:駒井蓮)千田原一花の親友
- 清水かおり(演:山之内すず)千田原一花の親友
- 山根恵子(演:朝加真由美)萬木昭史からミニトマトを託される人物
- 渋川哲治(演:きたろう)萬木昭史の恩師
ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』のストーリー
千田原一花は「先生の特別講義、しびれました」と微笑むと、萬木昭史は苦笑いして、病院へ戻ろうとせず、二人は束の間の時間を大事にしたいと考えて海へと歩いていきます。
萬木昭史は、砂浜で倒れ込んでしまいますが「もし、俺が死んでも悲しまないでくれ…笑ってくれる?俺は君と出会えて、本当に幸せだったから」と語り出します。
千田原一花は、隣で一緒に横になり、波が体に当たっていても、愛しい先生の言葉をじっと聞き入って「だったら、先生も私のために笑って下さい」と、逆に頼んでしまうのです。
萬木昭史は、千田原一花の頬を優しく手で触れて、唇を重ね合わせて、二人の世界を邪魔するものは、周りになにもありませんでした。
ところが、翌日になると、萬木昭史は病院を退院した後で、自宅は家財道具が業者によって処分されていました。
千田原一花は『先生はどこへ行ったんだろう?』と途方に暮れてしまい、熱だ出して寝込んでしまいます。
しばらくすると、熱がひいて、外へ出ていきますが、萬木昭史の『僕のせいで、君が泣くのは嫌だ』という言葉が、ずっと忘れられずに泣き続けてしまいます。
それでも、自宅に戻り、萬木昭史が育てていたトマトを自分で育てようと想い、水をやりながらトマトを育てていきます。
千田原一花は、清水かおりや土橋じゅんたちに「一花、失恋をしました」と先生と別れた事を告げて、友達になぐさめなれながらも、先生との大事な思い出を胸にしまって生きようとします。
はたして、千田原一花は、残り少ない人生で、この後なにを見つける事ができるのでしょうか?
『萬木昭史が千田原一花から消えた理由は猫の気持ちと同じ?』
萬木昭史は病気の症状が重くなり、いつ死んでもおかしくない時に、恋人同然の千田原一花から姿を消しました。
猫も、死にそうになった時に、姿を消すと言われていますが、それは弱っている所を外敵に見せたら、襲われるからであり、死にそうになった時は誰にも見つからない所に避難する時があります。
しかし、家で飼われていてる猫の場合は、飼い主を信用していると、このような事をあまりしないので、萬木昭史が猫と同じような事をしても考え方は違うでしょう。
萬木昭史が、恋人から姿を消したのは、自分が死ぬ姿を見せたら、彼女がさらに傷つくと思って、彼女の知らない所で死のうと思った可能性が高いです。
ドラマ『束の間の一花 第10話(最終話)』の見所とまとめ
第10話では、二人が海で一緒に命を絶つのかと思ったら、意外な終わり方でしたね。
それにしても、あれだけ病弱な感じになって第9話が終わったのに、第10話で萬木昭史がいきなり元気になっているので違和感がありました。
どちらか片方の恋人が病弱になって死んでいくストーリーはありふれていますが、二人そろって病弱で、いつ亡くなるか分からないというストーリーは、あまりなかったので、そこだけはオリジナリティーが高くて良かったです。