映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』では、ムファサが死んでしまいますが、スカーのせいとは言い切れない所があるので詳しく紹介します。
- 映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のキャスト
- 映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のストーリー
- 『ムファサが死んだのはスカーのせいではない』
- 『ライオン・キング(2019年 実写版)』とアニメ版を比較
- 映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のまとめ
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニー映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』は、日本では2019年8月9日に公開されました。ただし、実写と言っても、CGが使われているので、完全な実写ではないの注意して下さい。
監督&原作
キャラクター&声優
登場するキャラクターや声優は、以下の通りです(シンバやナラは大きく成長した時の声優です)。
- シンバ(声:賀来賢人)サバンナの王になるハズだったライオン
- ナラ(声:門山葉子)シンバの婚約相手である雌ライオン
- ムファサ(声:大和田伸也)サバンナの王であり、シンバの父親
- サラビ(声:駒塚由衣)ムファサの母であり、シンバの母親
- スカー(声:江口洋介)ムファサの弟であり、シンバの叔父
- サフィナ(声:伊沢磨紀)ナラの母親
- ティモン(声:亜生)シンバと親友になるミーアキャット
- プンバァ(声:佐藤二朗)食いしん坊なイノシシ
- ラフィキ(声:駒谷昌男)祈祷をするマンドリル
- ザズー(声:根本泰彦)お喋りなサイチョウ
- シェンジ(声:沢城みゆき)ムファサと手を組むハイエナ
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のストーリー
サバンナの王を務めるライオン『ムファサ』と、サラビの間には、息子のシンバがいて、多くの動物たちがシンバの誕生日を祝っていました。
しかし、ムファサの弟のスカーだけが欠席をしてしまい、小動物に「この世の中は不公平だ、そうだろう、おチビちゃん?」と捕まえます。
そこに、ムファサがやってきて「なぜ、息子の誕生日なのに、来ないのか?」と問い詰めますが「永遠に幸あれ」と言い放ち去って行きました。
ムファサは「困った奴だ」と呆れてしまいますが、スカーは明らかに兄が王である事に不満を抱いており、その息子のシンバが王を継承する事も認めたくない様子でした。
このままいけば、シンバが王になるハズでしたが、ムファサはハイエナたちに協力を呼びかけて、密かにを手を組んでしまいます。
やがて、ムファサはシンバがムーの大群に襲われやすいに仕向けてしまい、シンバはムーに押しつぶされそうになってしまいます。
しかし、ムファサは素知らぬ顔で、兄のもとへ行き「まずいぞ、シンバがムーの大群に押し潰されそうだ」と知らせて、ムファサは命がけで、シンバを逃してあげて、自分は崖を這い上がっていきます。
そこに、スカーが待ち構えていたので「助けてくれ」と懇願すると、何と自分の前足を思いっきり踏みつけてきて、崖から突き落とされてしまって、命を落としてしまいました。
シンバは、そうとも知らずに、崖から転落死した父親を見て、嘆き悲しみますが、叔父から「お前のせいで死んだと知ったら、母親は悲しむぞ、すぐにサバンナから出ていけ」と言われて、仕方なく去って行きました。
ムファサは、ハイエナと団結して王となり、ライオンは獲物が少なくなり地獄が待ち構えていましたが、サバンナの未来はどうなってしまうのでしょうか?
『ムファサが死んだのはスカーのせいではない』
シンバは、スカーに「僕は未来の王様だよ、父さんが僕に王国をくれるって」と言うと、スカーは「へぇ、そうか」といかつい表情を変えようとしません。
「でも、王様になったら、僕が叔父さんにも命令したり指図するんだよ、不思議だねぇ」と言ってしまいます。
王になれない事を悔しがっているスカーに、言ってはいけない爆弾のようなNGワードを言ってしまい、スカーに殺意を抱かせてしまいます。
これが、大きな引き金となってしまい、スカーは、シンバを利用して兄のムファサを殺害してしまいました。
直接的にムファサが死んでしまった原因はスカーですが、ムファサが死んでしまったのは、シンバのせいと言えます。
もしも、シンバが王になるまで、スカーを叔父として敬うように接していれば、もしかしたら、ムファサは死なずに済んだでしょう。
『ライオン・キング(2019年 実写版)』とアニメ版を比較
アニメ版の『ライオンキング』が、実写版となって上映された訳ですが、アニメはリアルではないので、物足りなく感じてしまう方はいるかもしれません。
しかし、アニメなので、残酷なシーンも、あまり辛く感じないので、子供でも見やすくなっている所がああります。
そのため、家族そろって見るのであれば、アニメ版のほうがオススメですね。
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のまとめ
ライオン・キング(2019年 実写版)を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』のオススメ層
アニメではなく、リアルな実写となっているので、キッズから大人まで、幅広い年齢層の方が満足しやすい内容になっています。
- アニマル好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』の残念な所
アニメでは、あまりリアルではないので、スカーがムファサを殺害するのも難なく見られたのですが、さすがに実写で、あのシーンを見るのは辛いものがありましたね。
本当に悪い弟だな、このライオンは!…と思ったものですが、シンバも悪い所があったので、違う未来もあったのではないかなと考えさせられます。
映画『ライオン・キング(2019年 実写版)』の見所
アニメで、すでにストーリーを知っていたので、退屈に感じてしまうのではないかと思いましたが、アニメとは違ってリアルで見られたのは想像以上に満足できました。
CGなのに、本物ソックリに見えたので、このビジュアルこそ、この映画の最大の見所と言えるでしょう。