大河ドラマ『どうする家康』では、お市の方(北川景子)が、息子を死なせてしまいますが、実は助ける方法があったので詳しく紹介します。
『どうする家康』でお市の方(北川景子)が息子を助ける方法
織田信長の妹 お市の方(演:北川景子)は、政略結婚で浅井長政の正室となり、茶々・初・江の娘たちを産みます。
この3人の娘たちは、命を取られる事はありませんでしたが、浅井長政の息子(嫡男)である浅井万福丸は処刑されてしまいました。
最近の研究では、万福丸の母はお市の方ではなかったという説もありますが、いくつもの大河ドラマで、お市の方は万福丸を助けようとしても、その願いは叶いません。
浅井長政は、妹をよこしてくれた織田信長と同盟を結んでおきながら、いきなり裏切って、織田軍を後ろから攻撃しようとしたので、恨まれても当然です。
少し話は脱線しましたが、それでは、お市の方が、どうやって万福丸を助けられるかと言うと、織田軍に包囲される前に、他国へ逃す方法があったでしょう。
どこに逃すか?それは、ほぼ同盟のような関係にあった武田に逃す方法が有効でした。
逃亡は簡単ではありませんが、やってみる価値は十分にあったハズです。
しかし、羽柴秀吉の「お子様たちの命は助かります」という言葉を信じて、子供たちと一緒に織田方へ落ち延びたら、息子は処刑されてしまったので、この行動は残念で仕方ないですね。
無論、史実は違ったかもしれませんが、むごい時代としか言いようがありません。
『どうする家康』でお市の方(北川景子)は家康に片思いをする?
引用:どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド(80ページ)
『どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド』によれば、お市の方(演:北川景子)は、若い頃に、水に溺れそうになった時に、竹千代のちの徳川家康(演:松本潤)に助けてもらい、片思いをします。
しかし、織田信長は、尾張・美濃から、京の都まで上洛しなくてはいけなかったので、どうしても途中の北近江の浅井とは同盟関係になる必要があったので、妹のお市と浅井長政に縁組をさせる必要がありました。
お市と浅井長政は政略結婚とは言え、仲睦まじい夫婦(めおと)だっだと言われており、短期間で3人もの娘が生まれたのも納得という感じです。
『どうする家康』では、徳川家康に想いを寄せながら、どんな心情で、浅井家に嫁いでいったのか?今から楽しみですね。