サムやイーライを苦しめる焼却炉の正体について解説!映画『ゴーストホーム・アローン』

映画『ゴーストホーム・アローン』で、サムやイーライを苦しめる焼却炉の正体について紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『ゴーストホーム・アローン』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

アメリカ合衆国のホラー・コメディ映画『ゴーストホーム・アローン』は、2019年に制作されました。

監督&制作&脚本

  • 監督:アジマル・ザヒール・アーマッド 
  • 製作:ジャスティン・C・ハイナス
  • 脚本:ジャスティン・C・ハイナス&アジマル・ザヒール・アーマッド

登場人物

  • イーライ:周りから精神が不安定と思われる少年
  • エミリー:イーライの姉で、兄弟仲は凄く悪い
  • ヒラリー:怪物の話を信じる女子で、イーライに想いを寄せる人物
  • ドミニク:エミリーと仲の良い男性
  • ペリー:イーライの担任の教師
  • サム:イーライの友達

映画『ゴーストホーム・アローン』のストーリー

イーライは、自宅で、サムと一緒に、ラジコンに小型カメラを付けて、姉がメイクをしている最中の映像をネットに投稿してしまい、姉のエミリーから激怒されてしまいます。

親が仲裁に入り、イーライはゲームをしばらく禁止させられますが、エミリーは『たったそれだけ?』と不満に想い、夜中にお化けの振りをして弟を怖がらせてしまいました。

イーライは体が病弱だった事もあり、母親が「この子の心臓を止める気?」と、エミリーを注意してしまいます。

なぜ、そこまでイーライが極度にお化けを怖がるかと言うと、この家の近辺で、バーグリーという者が、子供の体をノコギリで切断して、焼却炉で処分をして、12名もの子供が行方知れずになった事があったからです。

イーライは、サムと一緒に、試しにその焼却炉へ行くと、おじいさんから「試しに石を投げ込んでみるかい?音がしないはずだ」と脅すので、石を投げ込むと音はしました。

しかし、イーライが自宅の地下に戻ると、そこにあった焼却炉の近くに、遠くの焼却炉で投げ込んだ石が、なぜかあったのです。

そんなある日、エミリーは、弟のためにアイスを買って仲直りしようとするので、両親は安心して、社交界に出て行って、エミリーとイーライの二人に留守を任せます。

ところが、エミリーはドミニクと二人で密かに遊びに出かけてしまい、イーライは一人ぼっちになってしまいました。

その時です。地下の焼却炉が不気味な炎をあげてしまい、イーライは高い所から投げ出されてしまい、最悪の結末を迎えてしまうのです!

『サムやイーライを苦しめる焼却炉の正体』

イーライは、バーグリーの怪物の話を聞いていて、その怪物は子供たちの魂を奪う恐ろしい者でした。

最初は、作り話かと思われていましたが、クラスメートのヒラリーが新聞記事を持ってきて、バーグリーというのは実在して、多くの子供たちをノコギリで切断して、焼却炉に処分した可能性があったのです。

そこで謎なのは、なぜ、サムが遠くの焼却炉に投げ込んだ石が、イーライの家の地下にある焼却炉周辺で落ちていたかという事です。

これは、あらゆる焼却炉がつながっていて、少年たちに恐怖を与えるために、イーライの家の焼却炉の近くに石をわざと置いたのではないでしょうか?

そして、バーグリーの怪物の正体とは、焼却炉で殺害された子供たちの無念が悪霊となり、楽しそうに生きている子供たちを道連れにしようとしている可能性が高いのでしょう。

ラストシーンでは、イーライだけでは満足せず、今度はサムにまで無線で誘おうとしていたので、まだまだ子供たちの魂を奪おうと企んでいるハズです。

『ゴーストホーム・アローン』と他の映画を比較

ゴーストホーム・アローンと他の映画を比較してみたので、参考にしてみて下さい。

映画『ホーム・アローン

アメリカ合衆国のコメディー映画で金字塔を打ち立てたのが『ホーム・アローンです。

この映画では、ケビン・マカリスター(演:マコーレー・カルキン)という少年が、家族に置いてけぼりにされた状態で、強盗が家に侵入しようとしてピンチに陥ってしまいます。

しかし、子供ながら、色々なトラップを仕掛けて、間抜けな強盗を迎え討つ所が最高に面白い作品に仕上がっています。

今作の映画でも、イーライが子供なりに頑張ろうとしますが、ケビンほど上手くはいかなくて、それがホーム・アローンと大きな違いですね。

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映画『ゴーストバスターズ

映画『ゴーストバスターズ』も世界的に大ヒットした作品で、ピーター(演:ビル・マーレイ)が仲間たちと協力して、ゴーストたちを退治する事を思い立ちます。

少しドジな所がありながらも、順調にゴースト達を退治していきますが、今作ではイーライが仲間と協力できなくなってしまった事が、凄く痛い所でしたね。

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映画『ゴーストホーム・アローン』のまとめ

ゴーストホーム・アローンを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ゴーストホーム・アローン』のオススメ層

子供が、幽霊に立ち向かおうとするので、キッズにオススメしたい所ですが、かなりのバッドエンディングを迎える作品なので、少し大人向けのホラーコメディ映画と言えますね。

今作は『ホームアローン』と『ゴーストバスターズ』を融合したような作品ですが、コメディよりもホラー寄りの作品なので、ホームアローンファンよりもゴーストバスターズファンの方たちのほうが満足しやすい内容です。

  • ホームアローンファン:⭐️⭐️⭐️
  • ゴーストバスターズファン:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ゴーストホーム・アローン』の残念な所

エミリーが親に嘘を付いて、弟の子守をしないで、外で遊び呆けている間に、最悪の事態を招いてしまいます。

母親は、事の顛末(てんまつ)を知って、あまりのショックと怒りに震えて、エミリーを引っ叩いてしまいました。

あまりにも残念な終わり方であり、もう少し明るい終わり方になれなかったのかなと思ってしまいましたね。

映画『ゴーストホーム・アローン』の見所

バッドエンディングでしたが、謎が多い作品であり、その謎を考えさせられる所が、今作の大きな見所ですね。

特に、イーライが最悪の出来事を迎えた後に、なぜか親友がイーライと無線で話しをしていたので、恐らく悪霊が無線を操って、さらに多くの子供たちの魂を奪おうと企んでいたのでしょう。