朝ドラマ『舞いあがれ! 第64話』では、岩倉悠人が父親と喧嘩してでも、損切りを進めるので、この損切りの意味や重要性について紹介しましょう。
ドラマ『舞いあがれ! 第64話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 柏木弘明(演:目黒蓮)エリート男子でも性格が悪い人物
- 都築英二(演:阿南健治)生徒を厳しくチェックする教官
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の会社のベテラン社員
- 結城章(演:葵揚)笠巻久之の後輩
- 森重美知留(演:辻本みず希)才津祥子の家を訪れる女性
- 森重朝陽(演:又野暁仁)森重美知留の息子
ドラマ『舞いあがれ! 第64話』のストーリー
岩倉悠人は、珍しく工場にぶらりと現れるので、岩倉見は「お兄ちゃん?どうしたん」と驚いて「ちょっとな、仕事のついでに」
そのまま、岩倉悠人は工場に入っていきますが「相変わらず、うるさいなぁ」と悪態をつきますが「お兄ちゃん、昔から工場の音、苦手がやもんなぁ」「あぁ、匂いもな」
岩倉舞は、笠巻久之や結城章たちに「笠巻さん、章にいちゃん。兄が帰ってきました」と紹介すると、二人は「誰かと思ったわ、久しぶりやなぁ、帰ってきたんか」
「えぇ、仕事でちょっと。この機械、なんぼ、ぐらいするんですか?」
笠巻久之は「1500万ぐらいする、5台ぐらいある」と教えられると「梅津へ行ってくる」と、すぐに帰って行くので、結城章は「何しに来たんやろう」と戸惑ってしまうのです。
その日の夜、岩倉悠人は、久しぶりに実家で家族と食事する事になりますが「やせ我慢せんで、売ったら、ええのに、工場も」と言ってしまい、父親「工場って、何の話や?」
「まだ新しい機械は綺麗や、今なら、まだ買い手がつくし」と言い始めて、岩倉舞は「お兄ちゃん」とつぶやいて、静まり返ってしまいます。
しかし、岩倉悠人は「リーマンショックで倒産してきた会社をいっぱい見てきた。
「なぁ、親父。損切りって知ってる?値下がりした株を見限って売る事やけど。この損切りが、みんな下手でな。いつか巻き返せると思ってな。親父、借金、増えているんやろ?工場売るほうがええんちゃう?」
父親は「工場はちょっとずつ大きくしてきたんや、皆んなと一緒に一歩ずつ。お金に変えられんのじゃ」「分からん親父やな。皆んな損切りできんのは、自分の失敗を認めたくないからや。話にならん!」と吐き捨てて、岩倉悠人は帰って行きました。
母親は、岩倉舞に「悠人も心配しているんやろうけど」と参ってしまいます。
岩倉舞は、後になって喫茶店で兄と待ち合わせをして、工場を救うように頼んでも「お前のやってる事は、その場しのぎの親切で、無責任やぞ」と言われてしまうのです!
『損切りの意味や重要性について詳しく紹介』
岩倉悠人が、損切りを勧めてしまいましたが、この損切りとは、投資家が下落している株を売却して、損失を確定させる事を言います。
なぜ、この損切りが重要なのかと言えば、仮に株の価格が半分に下がった状態で売ったら、大損なので、巻き返すまで頑張ろうとしてしまいます。
しかし、半額まで落ち込んだ価格が、3分の1・4分の1・5分の1とさらに減り続けてしまえば、損額はさらに増加してしまいます。
半額で売却したら、凄く損をするように見えても、早めに売却して損切りしたほうが、被害を最小限に抑えられるので、岩倉悠人は父親に嫌われてでも損切りを勧めてしまったのです。
株と工場では違うように見えますが、工場を維持する事によって、借金は増え続けるので、その構図は同じなので、早めに売却して損切りする事も重要と言えるでしょう。
ドラマ『舞いあがれ! 第64話』の見所とまとめ
岩倉悠人が、損切りを勧めてて、父親と喧嘩してしまいますが、あの理論は凄く正しいですね。
ただし、新しい仕事も入ってきたので、工場が巻き返せるのかどうか?凄く興味深い所です。
ラストシーンで、岩倉舞が恋人に電話したのも気になるので、次回が楽しみですね。