吉岡里帆さんの演技力が下手なのか上手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。
吉岡里帆の『レンアイ漫画家』の演技力は下手?
ドラマ『レンアイ漫画家』では、漫画家の刈部清一郎(演:鈴木亮平)が、原稿を執筆しようとしますが、なかなか良いネタが思いつかなくて四苦八苦していました。
そこで、刈部清一郎は、少女漫画のネタを思いつくために、久遠あいこ(演:吉岡里
帆)に高い報酬を支払う代わりに、疑似恋愛をする事になります。
吉岡里帆さんは、ダメ男とばかり付き合っていく男運の悪い女性を演じていましたが、同じような表情を浮かべて演じる事が多いので、このドラマを見るだけでは吉岡里帆さんの演技が下手なように見えるかもしれません。
しかし、迫力のある演技を求められる役柄ではないので、この辺りは仕方のない所かもしれませんね。
吉岡里帆の『ハケンアニメ』の演技力は下手ではなくて上手!
映画『ハケンアニメ』では、斎藤瞳(演:吉岡里帆)が新人監督として、アニメで「覇権(ハケン)を取ります!」と高らかに宣言します。
しかし、戦う相手は、アニメ業界では名の知れた王子千晴(演:中村倫也)だったので、苦戦をしいられてしまいます。
吉岡里帆さんは、監督役として、激しい感情を表に出したり、沈痛な面持ちで落ち込んだ心情を表したりして、その演技力は凄く上手でした。
この映画を見れば、吉岡里帆さんの演技力は下手ではない事が分かるハズなので、ファンには必見の映画ですね。
吉岡里帆の『ノンレムの窓』は演技力が上手でも下手に見える?
www.instagram.com(引用)ドラマ『ノンレムの窓(2023年)』では、中野和友(演:ほしのディスコ)が、しがない生活を送っていたら、真央(演:吉岡里帆)から「助けて下さい、警察に追われているんです!」と助けを求められます。
いつもなら断る所でしたが『こんな美しい女性に助けを求められるなんて、この先、絶対にない』と思って、下心から部屋に入れてかくまう事にしました。
しかし、彼女に嫌われたくないと思って、なかなか口説く事ができずに、生き地獄を味わう事になってしまいます。
このドラマでは、吉岡里帆さんは切羽詰まった感じを熱演していて、本来なら演技力は凄く上手に見えるハズでした。
しかし、それ以上に、ほしのディスコさんの演技がリアリティがあり、本当にどうしようもないクズ男なのに、その気持ちは痛いほど分かってしまう所がありました。
これほど感情移入ができる演技を見せてくれたので、どうしても吉岡里帆さんの演技よりも、ほしのディスコさんの演技のほうが目立ってしまって、演技力が上手なハズなのに下手に見えてしまう方は多かったかもしれません。
吉岡里帆の演技力のまとめ
吉岡里帆さんは、真面目な性格をしている役が多くて、シリアスな表情で、強い目力で、相手を睨んでしまう時は、かなり迫力があります。
しかし、コミカルな役はあまり多くないので、今後は、違う性格の役を演じる機会が増えていくのか?その辺りにも、注目していきたいですね。