濃姫役の綾瀬はるかが和田正人たちを憤慨させた理由!映画『レジェンド&バタフライ』

映画『レジェンド&バタフライ』では、濃姫綾瀬はるか)が、前田犬千代(演:和田正人)たちを憤慨させてしまうので詳しく紹介します。

映画『レジェンド&バタフライ』のキャスト

日本の歴史映画『レジェンド&バタフライ』は、2023年1月27日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『レジェンド&バタフライ』のストーリー

濃姫は、父の斎藤道三から「お前は、これから織田信長のもとへ嫁いで欲しい」と言われますが、その人物は尾張の大うつけと言われるほど愚かな人物で有名でした。

そこで父に言いたい事をい告ようとすると「言うな!お前の言おうとしている事は分かっている」と静止されてしまい、その後も何か言おうとするものなら、再び「言うな」と言われてしまいます。

仕方なく、織田信長のもとへ嫁ぐと、婚儀の最中にやる気のない態度を見せたばかりか、寝所では「肩をもめ」と言ってきて、何の労いの言葉もありません。

あまりにも頭に来て「遠路はるばるやってきた妻に、何の労いもないのか!」と言い放ち、婚儀を済ませたばかりなのに、取っ組み合いの喧嘩をしてしまう始末でした。

そんなある日、側近から耳打ちされて、血相を変えて、出陣しようとする織田信長に「盟約を破って、美濃の攻める気か!お前では我が父に勝てん」と食ってかかると、織田の家臣は「それは誤解です」

『何を言うか?』と表情を変えようとしないでいると、織田信長から「そなたの兄が父に対して挙兵した。我らは盟約により、援軍に向かうのだ」

濃姫は『そんなバカな』と思いますが「私も一緒に行きます」と言った後に、すぐに使者が訪れて、父が兄によって討ち死にしたと知らされます。

あまりの衝撃に落胆してしまいますが、その後も織田信長とは離縁しようともせず、夫が困っている時には助言をしていき、織田の領土は機内のほぼ全域に及ぶようになります。

しかし、夫は戦続きで、魔王のように冷酷になっていき、諌めようとしても、耳を傾けてくれませんでした。もう、私の事を好いてはくれないと思い、離縁するようにお願いしてしまいますが、どうなってしまうのでしょうか?

濃姫役の綾瀬はるか和田正人たちを憤慨させた理由』

引用:https://legend-butterfly.com/

前田犬千代(演:和田正人)たちは、濃姫を見ると「美濃のマムシとか言われていましたが、凄く美しい方ですなぁ、殿が羨ましい」と、自分の事のように喜んでいました。

織田信長は、そんな家臣たちに静まるように言って、寝所へ向かい、濃姫に肩を揉めと指図をしてしまい「遠くから来た妻に労いの言葉をも無いのか!」と言われて、取っ組み合いの喧嘩に及んでしまいます。

その頃、廊下や庭に控えていた前田犬千代たちは、織田信長の「うおぉぉ」という悲鳴が聞こえてきて「もしかして、姫はああ見えて激しい方なのかのぉ」と呑気な事を言ってしまいます。

しかし、寝所では、濃姫織田信長を押さえつけて、関節技を決めて、夫を痛めつけていたのです。

織田信長が「であえぇ!であぇ!」と家臣たちを呼ぶので『夜の営みとは、違うのか?』と異変を感じると、寝所で濃姫が主人を痛めつけていると知って『何という奴!やはりマムシの娘だわ』と憤慨してしまいました。

濃姫役の綾瀬はるか和田正人たちを憤慨させた理由のまとめ

映画なので、織田信長の家臣たちが憤慨してしまいましたが、実際の濃姫は、それほど織田信長を怒らせるような事はしなかったでしょう。

そして、織田信長は、覇王と言われている割には優しい所があるので、今なお、多くの日本人の心を離さない英雄ですね。