鬼舞辻無惨が黒死牟たちに苛立つのは忌まわしい過去が関係?映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年)』

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』では、鬼舞辻無惨が黒死牟たちに苛立つのは、忌まわしい過去が関係しているので詳しく紹介します。

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のキャスト

日本の2Dアニメ映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は、2023年2月3日に公開されました。

監督&脚本制作

  • 監督:外崎春雄
  • 脚本制作:ufotable

登場人物&声優

  • 竈門炭治郎(声:花江夏樹)一家のほとんどを殺害された少年
  • 竈門禰󠄀豆子(声:鬼頭明里)竈門炭治郎の妹で、鬼になってしまう
  • 我妻善逸(声:下野紘)竈門炭治郎の同期の鬼殺戦士
  • 嘴平伊之助(声:松岡禎丞)イノシシの被り物をかぶった鬼殺戦士
  • 宇髄天元(声:小西克幸)竈門炭治郎をサポートする音柱
  • 甘露寺蜜璃(声:花澤香菜)素敵な彼氏を作るために鬼殺隊に参加
  • 伊黒小芭内(声:鈴村健一)嫌味な性格をした蛇柱
  • 鬼舞辻無惨(声:関俊彦)竈門禰󠄀豆子を鬼に変えた男
  • 上弦の壱-黒死牟:序列を重視する男
  • 上弦の弐-童磨:上弦の中では温厚そうな喋り方をする男
  • 上弦の参-猗窩座(声:石田彰)上弦の弐に対抗心を抱く
  • 上弦の肆-半天狗:上弦の者たちと結集した時に震える男
  • 上弦の伍-玉壺:多くの口を持つ
  • 上弦の陸-妓夫太郎(CV:逢坂良太遊郭の最貧層の家に生まれた男
  • 上弦の陸-堕姫(声:沢城みゆき)妓夫太郎の妹

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のストーリー

竈門炭治郎は、大事な家族を皆殺しにされてしまい、唯一、生き残った妹の禰󠄀豆子は鬼にされてしまいました。

妹を人間に戻すために、こんな事をした鬼舞辻無惨を憎み、鬼狩りを続けていましたが、上弦の陸の妓夫太郎や堕姫を始末するのに手こずってしまい、我妻善逸・嘴平伊之助・宇髄天元たちは虫の息になってしまいます。

しかし、竈門炭治郎は、妓夫太郎を油断させて、飛び道具で毒を体内に回らせて、首を斬り落とそうとします。

堕姫は、すぐに兄に加勢しようとしますが、かろうじて体力を回復させた我妻善逸・嘴平伊之助・宇髄天元たちが反撃に転じて、何と!上弦の者を消滅できました。

鬼殺隊を統括している産屋敷燿哉は、病弱の身でしたが、上弦の陸を討伐できた事を知って「そうか!ついに上弦の者を倒したか、100年も変わらなかった状況が、変わった」

「私たちの代で、鬼舞辻無惨を倒す、わが一族の汚点を」と興奮して、吐血してしまいます。

その頃、無限城では、猗窩座が「私が、ここに呼ばれるという事は、上弦の誰かが倒されたという事か」と、つぶやくと、そこには上弦の壱・弐・肆・伍たちが集結していました。

鬼舞辻無惨は「私は、上弦の者と思い、少々甘やかしていたようだ。状況の変化・肉体の変化・感情の変化・あらゆる変化は、ほとんどの場合、劣化だ。私が好きなものは不変。完璧な状態で永遠に変わらない事」

鬼たちが、本気を出そうとしていた頃、竈門炭治郎は温泉で体を癒そうとしていましたが、はたして鬼舞辻無惨まで倒す事が出来るのでしょうか?

『鬼舞辻無惨が黒死牟たちに苛立つのは忌まわしい過去が関係』

鬼舞辻無惨は、上弦の鬼たちが集結すると、黒死牟たちに向かって「私が好きなもの不変だ」と苛立ってしまいました。

なぜ、このように苛立つかというと、それは自分の忌まわしい過去が関係しているのでしょう。

かつて、鬼舞辻無惨が人間だった頃、病弱であり、治療を受けていましたが、医療ミスにより、鬼になってしまいました。

鬼は、太陽が苦手であり、この太陽を克服するために、青い彼岸花が必要でした。しかし、いつまでも、青い彼岸花を見つけられないので、黒死牟たちに苛立ってしまった訳です。

恐らく、不変が好きなのも、人間だった頃の病弱だった自分が嫌いだったからであり、衰えていく人間を何とも思わないから、次々に人を鬼にしてしまうのでしょう。

鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』と他の映画を比較

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年)』を見ると、どうしても思い出してしまうのが『劇場版 呪術廻戦0』でした。

この映画でも、主役がほぼ怪物になってしまった女性を巧みに協力させて、強力な敵を倒していきます。

ただし、鬼滅の刃では、竈門禰󠄀豆子は鬼になっても、凄くキュートなので、見るだけで癒されますね。

そのような違いはありますが、高速で戦い合うシーンは迫力があり、2Dアニメであっても、なかなか見応えがあります。

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映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のまとめ

引用:https://kimetsu.com/anime/worldtour2023/

鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へを見た感想について、詳しく解説します。

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のオススメ層

アニメで大ヒットした作品であり、世界的に上映されていくほどの作品なので、やはりキッズには、おすすめの映画ですね。

しかも、カッコいいダークヒーローまで登場するので、大人が見ても、面白いと感じられる方は多いでしょう。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の残念な所

様々な所を上映していくので、途中で何回もエンドロールが流れては、また新しい所から始まって『遊郭編』とか『刀鍛冶の里』に変わっていって、その流れ方が凄く不快でした。

映画で上映する訳ですから、途中でエンドロールを流さずに、全て終わってから、まとめてエンドロールを流せばいいのに…と思ってしまう作品でした。

ストーリーが面白いだけに、そこだけが残念ですね。

映画『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の見所

鬼滅の刃が、凄くヒットしているという情報は、ネットで知っていましたが、映画で見るのは始めてでした。

見た感想としては、なぜ、ここまでヒットしたのか、よく分かりましたね。

その魅力の秘密は、ダークヒーローの格好良さでしょう。上弦の陸-妓夫太郎の「みっともねぇなぁ、みっともねぇなぁ」と見下す所は、ここまで性格が悪いと、主役をよく際立たせてくれて、良かったです。

さらに、鬼舞辻無惨が氷のように冷たい眼差しで「私が好きなものは不変。完璧な状態で永遠に変わらない事」と言う所は、身震いするほど、カッコよかったですね。