映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』で、小美人たちのモスラの歌は何語なのか紹介しながら、その意味についても解説します。
- 映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のキャスト
- 映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のストーリー
- 『モスラの歌は何語か紹介しながら意味も解説』
- 『モスラ対ゴジラ(1964年)』と他の映画を比較
- 『モスラ対ゴジラ(1964年)』の見逃し配信を無料で見る方法
- 映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のまとめ
映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のキャスト
の映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 酒井市郎(演:宝田明)ハッピー興行社の横暴を阻止しようとする男性
- 中西純子(演:星由里子)毎朝新聞の新人カメラマン
- 三浦博士(演:小泉博)動物学に詳しい京南大学教授
- 中村二郎(演:藤木悠)毎朝新聞社会部記者
- 虎畑次郎(演:佐原健二)ハッピーセンターを建設した人物
- 丸田デスク(演:田崎潤)酒井市郎たちの上司
- 熊山(演:田島義文)ハッピー興行社の社長
- 小美人(演:ザ・ビーナッツ)歌によってモスラを呼び出す小人たち
映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のストーリー
巨大な卵が、海に流されて漂着して、ハッピー工業社の熊山社長は「これは、良い金稼ぎになる」とほくそ笑みますが、そこに二人の小美人が現れて「モスラの卵を返して下さい」と訴えてきました。
『なんだ、こいつらは?』と思いますが、この二人も一緒に売り出せば、もっと金を稼げると思って、小美人たちを捕まえようとします。
二人は必死の思いで逃げ出して、毎朝新聞の酒井市郎たちに事情を訴えると「何て、ひどい奴らなんだ」と憤って、モスラの卵を返して貰おうとします。しかし、ハッピー興行社は、卵を返す気がなくて、記者たちは呆れてしまいました。
そんな時に、ゴジラが再び日本に上陸をして、名古屋城の瓦を崩して、さらに東へ進んで行きます。
毎朝新聞社では「ゴジラをどうするべきか」と話し合っているうちに「モスラにゴジラを倒してもらうというのは?」と考えついて、僻地まで行き、モスラに力を貸して欲しいと訴えます。
原住民たちは「あんな怪物が現れたのも、お前らが恐ろしい兵器を作り出したからではないか」と聞く耳を持とうとしませんでした。
しかし、小美人たちは、二人の頼みを聞き入れて「モスラヤ、モスラァ、ドゥンガン、カサクヤン。インドゥムゥ。ルスト、ウィラードア」と歌い出して、寿命が尽きようとしていたモスラが飛びだって行きました。
モスラは金粉のような物を放出して、ゴジラを圧倒しますが、寿命が尽きて降り立ってしまいます。しかし、大きな卵からモスラが生まれて、白い糸を放出して、ゴジラが繭(まゆ)のようなものに覆われていきます。
『モスラの歌は何語か紹介しながら意味も解説』
(上の動画は、氏家エイミーさんと菅野恵さんがモスラの歌をカバーしたものです)
小美人たちのモスラの歌は、インドネシア語を利用しており、その意味は、以下の通りです。
モスラよ、モスラ。あなたの母の神秘力で、あなたの賤しきしもべの祈りを
かなえたまえ。さあ、起き上がり、その神秘の力をお示しください引用元 http://www.iess.niigata-u.ac.jp/shoshu/mado/language/08indonesian.html
私は、モスラの映画は、小学生ぐらいの頃にテレビで見ましたが、それは1964年に上映されたよりも、さらに後になって上映したものでした。
しかし、モスラの歌だけは同じであり、その神秘的な言葉や響きは、子供心にずっと残っていて『不思議な歌だけど、凄く綺麗な響きだなぁ』と思ったものです。
『モスラ対ゴジラ(1964年)』と他の映画を比較
映画『モスラ対ゴジラ』は、ゴジラシリーズの4作目でしたが、それから19作目に『ゴジラvsモスラ』が上映されました。
この頃になると、はるかにリアルになっていて、今でも日本の芸能界に活躍している俳優が多く登場するので、色々と見応えのある作品に仕上がっています。
そのため、モスラファンには、どちらの作品を見ても感慨深くなると思うので、二つとも見ておいて、損はしないでしょう。
『モスラ対ゴジラ(1964年)』の見逃し配信を無料で見る方法
動画配信『U-NEXT』に初めて入会した場合には、映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』を無料で見る事ができるので、小美人たちのモスラの歌を視聴する事が可能です。
ただし、本ページの情報は2023年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のまとめ
モスラ対ゴジラ(1964年)を見た感想について、詳しく解説します。
映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』のオススメ層
モスラとゴジラが、初めて戦った映画なので、ゴジラファンだけではなく、モスラファンにもおすすめの映画になっています。
今の映画に比べたら、迫力不足と感じてしまうかもしれませんが、よくこれだけの映画を1964年に作れたなぁと感慨深くなる作品です。
映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』の残念な所
モスラが初めて登場するのは良かったと思いますが、このモスラは一体何者なのか?その説明が足りないように感じました。
初めて登場する作品を見たら、もう少し分かるのかなと思っただけに、そこは残念でしたね。
映画『モスラ対ゴジラ(1964年)』の見所
私が、モスラを初めて見た映画は『ゴジラvsモスラ』でしたが、その時のモスラの歌と全く同じものが、流れてたので、凄く感慨深いものがあります。
やはり、この映画の最大の見所は、あの神秘的なモスラの歌ではないでしょうか?モスラとゴジラが戦う場面は、金粉や糸を放出して、今までとは違う戦い方になっているのも、今作の大きな見所です。