ドラマ『三千円の使いかた 第6話』のように、定年退職を機に、離婚する夫婦がいるのは、実は法改正も関係しているので詳しく紹介します。
- ドラマ『三千円の使いかた 第6話』のキャスト
- ドラマ『三千円の使いかた 第6話』のストーリー
- 『定年退職を機に離婚する夫婦が多いのは法改正も関係あり』
- ドラマ『三千円の使いかた 第6話』の見所とまとめ
ドラマ『三千円の使いかた 第6話』のキャスト
三千円の使いかたは、2023年1月7日から放送開始されました。
原作&企画&脚本
登場人物&俳優
- 御厨美帆-成人(演:葵わかな)節約して一戸建てを買おうとするOL
- 御厨美帆-8歳時(演:有香)三千円をすぐに使う少女
- 御厨美帆-12〜13歳時(演:川上凛子)責任を持とうとしない女子学生
- 井戸真帆(演:山崎紘菜)御厨美帆の姉で、堅実な性格
- 御厨琴子(演:中尾ミエ)美帆や真帆の祖母
- 御厨智子(演:森尾由美)美帆や真帆の母親
- 御厨和彦(演:利重剛)美帆や真帆の父親
- 井戸太陽(演:堀井新太)井戸真帆の夫
- 井戸佐帆(演:泉谷星奈)真帆と太陽の娘
- 小森安生(演:橋本淳)世界中を旅する男性
- 黒船スーコ(演:アンミカ)節約を提案するフィナンシャルプランナー
- 小田街絵(演:酒井若菜)御厨美帆が尊敬する先輩だが、退職してしまう
- 沼田翔平(演:葉山奨之)見習いグラフィックデザイナー
- 長谷川大樹(演:中田圭祐)御厨美帆の恋人
- 原田英子(演:森高愛)御厨美帆の後輩
- 山下明(演:金井浩人)御厨美帆の先輩
- 田中賢二(演:長友郁真)御厨美帆の同僚
- 南山洋一(演:尾崎右宗)御厨美帆の上司であり、部長
ドラマ『三千円の使いかた 第6話』のストーリー
御厨和彦は、あと数日で定年退職を迎える予定でしたが、妻の智子は『何を言っても、ろくに会話しようともしなくて、私が家事をしても感謝してくれない』と不満を募らせていました。
そこで、友達と相談して、離婚をする準備を進めていって、離婚をしたあとに、一人で生活をする場合は、毎月15万円ぐらいはかかるのかぁと考えて始めていたのです。
御厨美帆は「お父さんが定年退職をする日に、ご馳走とかしてあげようかな」と言って、準備を進めようとしたら、ノートに離婚の準備について書かれてあるのを見てしまいます。
カレンダーには、父親が定年退職をする日にバツ印が書かれてある事に気付いて『まさか、お母さん、離婚する気なの?』と不安を抱いてしまいます。
すぐに、祖母や姉と相談しますが、父親に変わってもらうにしても、定年退職する日まで、あとわずかでした。
御厨美帆は、姉や祖母と協力して、父親に変わるように説得しますが、あまり変わる事ができず、ついに定年退職する日がやってきます。
御厨和彦は、家族が集まる中で、自分が書いた手紙を読み始めて、母親や娘たちに感謝の言葉を捧げて、妻には言葉足らずな所があったと謝ります。
しかし、御厨智子は「もう離婚するって決めたの!」とブチギレて、部屋に閉じこもってしまいました。
御厨和彦は、閉じられた扉の外側から「智子、本当にお前に頼り切っていて、ゴメン。お袋から三千円の使い方を教えられていて、お前と一緒に新婚旅行に行ったハワイに、また行けるように、毎月、三千円ずつ貯めていたんだ」
御厨智子は、離婚すると決めていたのに、思わず新婚旅行した事や、プロポーズされた事を思い出しますが、はたして離婚を思いとどまるのでしょうか?
『定年退職を機に離婚する夫婦が多いのは法改正も関係あり』
引用:https://www.tokai-tv.com/3000yennotsukaikata/story/06.html
夫が定年退職して、離婚を切り出す妻が多いのは、このドラマでもあったように『これから、あんな夫と四六時中、顔を合わせるのは耐えられない』と思うからです。
確かに、会社へ出勤する時間帯が無くなれば、家で会う時間が多くなるので、夫婦仲が悪い場合には離婚したくなるでしょう。
しかし、実は、最近になって定年離婚が増えている理由として『年金分割』が制定されたのも大きいと言われています。
参照元:https://www.riconhiroba.com/think/retirement-divorce.html
この年金分割とは、平成16年に制定されたものであり、夫が支払った年金保険料の一部を、妻が自分の年金として受け取れるようになったのです。
これにより、専業主婦の妻でも、老後になってから一人で生活しやすくなったので、法改正が定年離婚を後押ししているとも言えます。
ドラマ『三千円の使いかた 第6話』の見所とまとめ
第6話では、定年退職を機に離婚する話が出ましたが、きっと多くの男性が不安にかられる所かもしれません。
やっと、定年退職できたと思ったら、妻から離婚を突きつけられたら、もう絶望するしかないと思いますが、そうならないように日頃から奥さんには感謝の言葉を伝えていたほうが良いですね。