千代(古川琴音)たち一向宗門徒が於大の方に救われる?大河ドラマ『どうする家康 第6話』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康』では、千代(古川琴音)たち一向宗門徒が、家康に逆らって一揆を起こしますが、於大の方に救われるので詳しく紹介します。

大河ドラマ 『どうする家康 第6話』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

松平家(のちの徳川家)

今川家

 

織田家

武田家

その他

大河ドラマ『どうする家康 第6話』のストーリー

松平元康は、本多正信の進言により、鵜殿長照の城を攻めて、鵜殿一族を生け捕りにして、瀬名や竹千代と人質交換しようとします。

駿府では、今川氏真が瀬名たち一族を牢獄から出して「我等は、これより上ノ郷城へ行き、元康を討つ。その様子をお前たちに見せてやる」と吐き捨ててしまい、瀬名たち一族は絶望してしまいました。

松平軍は、上ノ郷城に攻め込みますが、崖の上に建てられた城であり、簡単に落ちぬ地形だったのです。

兵が城を攻めている間に、服部半蔵が率いる伊賀の忍びと、大忍びたちが城の内部に侵入して、撹乱させて鵜殿長照の息子たちを生け捕りにする手はずでした。

しかし、いつまでも、城の内部に潜入できたような動きがなくて、松平元康は『まだか、まだか』と焦ってしまいます。

その時です!城から合図の狼煙(のろし)があがりました。忍びたちが内部から撹乱させて、本多忠勝榊原康政たちの軍が一気に城へ突入していきます。

鵜殿長照は、忍びに囲まれますが「お前らのような奴らの手には、かからぬ」と自害をしますが、息子たちは服部半蔵によって捕らえられました。

上ノ郷城は落ちた上に、人質まで取り、石川数正が人質を交換するための交渉に乗り出しますが、今川氏真は「そちらは二人で、こちらは五人。数が合わぬではないか?」と難色を示します。

ところが、瀬名の両親たちが「私たちが、残って責任を取りますゆえ、娘や孫だけは」と頭を下げます。今川氏真は、人質交換に応じますが、この決定は今川にとって吉と出るのでしょうか?それとも凶と出るのでしょうか。

『千代(古川琴音)たち一向宗門徒於大の方に救われる』

引用:どうする家康 前編(NHK大河ドラマ・ガイド)99ページ

千代(古川琴音)は、一向宗門徒たちをあおり、松平元康に対抗しようとします。世に名高い『三河一向一揆』の始まりです。

事の発端は、松平元康の家臣が、寺内の兵糧米を徴収した事により、一向宗寺院が不入権の侵害を訴えて、血みどろの戦に発展しました。

松平元康の誤算は、多くの家臣までもが、一向宗の側についてしまった事でしょう。史実によれば、あの本多正信一向宗について、逆らったと言われています。

ここで、松平元康は、母の於大の方から「辛抱強く、家臣たちを説得して、一向一揆を鎮めなされ」と説得されますが「それでは、一揆を沈めたら、逆らった家臣は手打ちにしてよいですか?」

そうしたら、於大の方は「もってのほか!」とキツく叱りつけたと言われています。松平元康は、その言葉に従い、一向一揆を沈めた後も、厳しい処罰を行わず、三河国を平定する事に成功しました。

もしも、於大の方がいなければ、千代たち一向宗たちも、ただではすまなかったでしょう。

今作では、於大の方が、一向宗を救うシーンが出るのかどうか?大きな注目ポイントですね。

大河ドラマ 『どうする家康 第6話』のまとめ

第6話では、無事に人質の交換も終わりますが、千代(古川琴音)たちが登場する事により、松平軍と一向宗たちの戦いがどのようにして勃発するのか?

凄く楽しみな所ですね。この一揆がなければ、歴史はどうなっていたのか?そのあたりも気になる所です。