大河ドラマ『どうする家康』では、千代(古川琴音)たち一向宗門徒が、家康に逆らって一揆を起こしますが、於大の方に救われるので詳しく紹介します。
大河ドラマ 『どうする家康 第6話』のキャスト
どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
松平家(のちの徳川家)
- 竹千代(演:川口和空)徳川家康の少年時代の頃の名前で、泣き虫な子供
- 松平元康(演:松本潤)のちの徳川家康
- 徳川信康(演:細田佳央太)徳川家康と築山殿の嫡男
- 松平広忠(演:飯田基祐)竹千代の父で、家臣の裏切りにあう
- 於大の方(演:松嶋菜々子)徳川家康の母
- 築山殿-瀬名(演:有村架純)松平元康の妻になり、歴史上では悪女と評される
- お葉(演:北香那)徳川家康の側室で、督姫を産む
- お万(演:松井玲奈)徳川家康の側室で、結城秀康を産む
- 亀姫(演:當真あみ)徳川家康と築山殿の娘で、奥平信昌に嫁ぐ
- 於愛の方(演:広瀬アリス)徳川家康の側室で、徳川秀忠たちを産む
- 登与(演:猫背椿)徳川家康の叔母で、酒井忠次の妻となる人物
- 酒井忠次(演:大森南朋)徳川四天王の筆頭で、柴田勝家を撃退した程の重臣
- 本多忠勝(演:山田裕貴)徳川四天王の一人で、徳川家の随一の猛将
- 榊原康政(演:杉野遥亮)徳川四天王の一人で、武田軍を翻弄する知将
- 井伊直政(演:板垣李光人)徳川四天王の一人で、井伊の赤備えは特に有名
- 鳥居元忠(演:音尾琢真)徳川家の忠臣で、伏見城を死守しようとする武将
- 大久保忠世(演:小手伸也)徳川家の重臣で、武田信玄から一目置かれる武将
- 平岩親吉(演:岡部大)松平信康の傅役(もりやく)
- 鳥居忠吉(演:イッセー尾形)松平家の老臣で、竹千代を支える武将
- 服部半蔵 -正成(演:山田孝之)徳川家康のもとで、忍びの仕事を引き受ける武将
- 石川数正(演:松重豊)豊臣家へ謎の出奔をする重臣
- 本多正信(演:松山ケンイチ)徳川家の随一の知将として知られる武将
- 夏目広次(演:甲本雅裕)三方ヶ原の戦いで、徳川家康の身代わりになる忠臣
- 本多忠真(演:波岡一喜)三方ヶ原の戦いで、奮戦する武将
- 渡辺守綱(演:木村昴)今川家との戦いで奮戦して『槍半蔵』と恐れられる武将
- 大鼠(演:千葉哲也)服部半蔵に使える忍び
- 女大鼠(演:松本まりか)大鼠の娘
- 久松長家(演:リリー・フランキー)桶狭間の戦いの後に松平家に従う
- 松平昌久(演:角田晃広)桶狭間の戦いで討ち死にする武将
今川家
- 今川義元(演:野村萬斎)東海一の弓取りと評される駿遠三の大大名
- 今川氏真(演:溝端淳平)松平元康の才覚に嫉妬する今川義元の後継
- お田鶴(演:関水渚)今川義元の義妹で、瀬名の盟友
- 糸(演:志田未来)三国同盟のために、今川氏真に嫁ぐ人物
- 関口氏純(演:渡部篤郎)瀬名姫の父で、今川家の悲劇の武将として知られる
- 巴(演:真矢ミキ)関口氏純の妻で、一説には今川義元の妹として知られる
- たね(演:豊嶋花)瀬名の侍女
- 鵜殿長照(演:野間口徹)今川家の西進作戦で功績をあげる重臣
織田家
- 織田信長(演:岡田准一)徳川家康と同盟を結ぶが魔王と恐れられる革命児
- 織田信秀(演:藤岡弘)織田信長の父であり、今川や斎藤と争うほどの大名
- お市(演:北川景子)織田信長の妹で、戦国一の美女と評される
- 五徳-督姫(演:久保史緒里)織田信長の娘で、徳川信康に嫁ぐ
- 藤吉郎(演:ムロツヨシ)機転が利く男であり、のちの豊臣秀吉
- 柴田勝家(演:吉原光夫)織田四天王の一人で、甕割り柴田の異名を持つ
- 明智光秀(演:酒向芳)織田四天王の一人だが、謎の謀反を起こす
- 佐久間信盛(演:立川談春)織田信長に反論して、恨まれる重臣
武田家
その他
- 浅井長政(演:大貫勇輔)北近江の戦国大名で、妻はお市の方
- 水野信元(演:寺島進)徳川家康の叔父にあたる大名
- 登譽上人(演:里見浩太朗)徳川家の旗印となる言葉をさずける住職
- 空誓上人(演:市川右團次)三河の一向一揆を引き起こす僧侶
- 千代(演:古川琴音)空誓上人に協力する謎の人物
- 茶屋四郎次郎(演:中村勘九郎)本能寺の変を徳川方に知らせた人物
- おふう(演:天翔愛)奥平貞昌の妻で、武田方によって処刑される人物
大河ドラマ『どうする家康 第6話』のストーリー
松平元康は、本多正信の進言により、鵜殿長照の城を攻めて、鵜殿一族を生け捕りにして、瀬名や竹千代と人質交換しようとします。
駿府では、今川氏真が瀬名たち一族を牢獄から出して「我等は、これより上ノ郷城へ行き、元康を討つ。その様子をお前たちに見せてやる」と吐き捨ててしまい、瀬名たち一族は絶望してしまいました。
松平軍は、上ノ郷城に攻め込みますが、崖の上に建てられた城であり、簡単に落ちぬ地形だったのです。
兵が城を攻めている間に、服部半蔵が率いる伊賀の忍びと、大忍びたちが城の内部に侵入して、撹乱させて鵜殿長照の息子たちを生け捕りにする手はずでした。
しかし、いつまでも、城の内部に潜入できたような動きがなくて、松平元康は『まだか、まだか』と焦ってしまいます。
その時です!城から合図の狼煙(のろし)があがりました。忍びたちが内部から撹乱させて、本多忠勝や榊原康政たちの軍が一気に城へ突入していきます。
鵜殿長照は、忍びに囲まれますが「お前らのような奴らの手には、かからぬ」と自害をしますが、息子たちは服部半蔵によって捕らえられました。
上ノ郷城は落ちた上に、人質まで取り、石川数正が人質を交換するための交渉に乗り出しますが、今川氏真は「そちらは二人で、こちらは五人。数が合わぬではないか?」と難色を示します。
ところが、瀬名の両親たちが「私たちが、残って責任を取りますゆえ、娘や孫だけは」と頭を下げます。今川氏真は、人質交換に応じますが、この決定は今川にとって吉と出るのでしょうか?それとも凶と出るのでしょうか。
『千代(古川琴音)たち一向宗門徒が於大の方に救われる』
千代(古川琴音)は、一向宗門徒たちをあおり、松平元康に対抗しようとします。世に名高い『三河一向一揆』の始まりです。
事の発端は、松平元康の家臣が、寺内の兵糧米を徴収した事により、一向宗寺院が不入権の侵害を訴えて、血みどろの戦に発展しました。
松平元康の誤算は、多くの家臣までもが、一向宗の側についてしまった事でしょう。史実によれば、あの本多正信も一向宗について、逆らったと言われています。
ここで、松平元康は、母の於大の方から「辛抱強く、家臣たちを説得して、一向一揆を鎮めなされ」と説得されますが「それでは、一揆を沈めたら、逆らった家臣は手打ちにしてよいですか?」
そうしたら、於大の方は「もってのほか!」とキツく叱りつけたと言われています。松平元康は、その言葉に従い、一向一揆を沈めた後も、厳しい処罰を行わず、三河国を平定する事に成功しました。
もしも、於大の方がいなければ、千代たち一向宗たちも、ただではすまなかったでしょう。
今作では、於大の方が、一向宗を救うシーンが出るのかどうか?大きな注目ポイントですね。
大河ドラマ 『どうする家康 第6話』のまとめ
第6話では、無事に人質の交換も終わりますが、千代(古川琴音)たちが登場する事により、松平軍と一向宗たちの戦いがどのようにして勃発するのか?
凄く楽しみな所ですね。この一揆がなければ、歴史はどうなっていたのか?そのあたりも気になる所です。