映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、ジャネットが征服者カーンの野蛮さに気付くのが遅れた理由について紹介します。
- 映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のキャスト
- 映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のストーリー
- 『ジャネットが征服者カーンの野蛮さに気付くのが遅れた理由』
- 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』と他の映画を比較
- 映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のまとめ
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のキャスト
アメリカ合衆国のマーベル・スタジオのヒーロー映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、日米で2023年2月17日に同日公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- スコット・ラング(演:ポール・ラッド)元泥棒の2代目のアントマン
- ホープ・ヴァン・ダイン(演:エヴァンジェリン・リリー)2代目のワスプ
- 征服者カーン(演:ジョナサン・メジャース)量子世界を征服する人物
- キャシー・ラング(演:キャスリン・ニュートン)スコットの娘
- ハンク・ピム(演:マイケル・ダグラス)元S.H.I.E.L.D.のエージェントで昆虫学者
- ジャネット・ヴァン・ダイン(演:ミシェル・ファイファー)ピムの夫で、ホームの母
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のストーリー
スコットは、世界を救ったヒーローとして、住民から慕われていて、幸せな気分に浸れていましたが、娘のキャシーが警察に捕まったと聞いて、驚いて面会に行きます。
キャシーは、すぐに釈放されますが「困っている人が放水されそうになったので、助けただけ」と悪びれる様子もなく、困り果ててしまいました。
スコットは、家族で集まり、何とか改心させようとすると、キャシーがジャネットに相談せず、量子世界について研究していたのです。
ジャネットは「すぐに辞めて」と声を荒げて、装置を破壊しますが、すぐに再始動してしまい、全員が量子世界に入って行きました。
スコットやキャシーと、ホープ・ハンク・ジャネットたちは散り散りになってしまいます。
スコットたちは、原住民の前で、ジャネットの名前を口に出すと「そいつは裏切り者だ!」と言われてしまい『どういう事だ?』と困惑してしまいます。
その頃、ジャネットは、量子世界の知り合いに会って、スコットたちがどこにいるのか知ろうとしますが、この世界で、やましい事をしたのが家族にバレてしまいました。
実は、ジャネットは、量子世界にいた時に、カーンという者と脱出しようとしましたが、寸前の所で、カーンが多くの世界や時間軸を滅ぼしてきた事を知ります。
ジャネットは、量子世界にカーンが脱出出来ないようにして、自分だけが戻ってしまい、この世界の多くの者たちがカーンに苦しめられてきたのです。
カーンは、密かにキャシーを人質にして、スコットを駒として利用して、この世界から脱出しようとしますが、そんな事になれば、マルチバースが大変な事になってしまいます。
はたして、スコットは自分の娘のために、宇宙を犠牲にして、恐ろしい虎を野に放つのでしょうか?
『ジャネットが征服者カーンの野蛮さに気付くのが遅れた理由』
引用:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp-qm/character/janet
ジャネットは、カーンが征服者になるとは知らず、多くの世界や時間軸を滅ぼした野蛮な男とも知りませんでした。
そのため、あと一歩の所で、征服者カーンを解放する所でしたが、ジャネットほどの人物が、なぜ気付くのに遅れたのでしょうか?
それは、ジャネット自身も言っていた事ですが、量子世界に30年もいて、寂しくて、男を欲していたからではないでしょうか?
寂しい日々を過ごすジャネットにしてみれば、征服者カーンは魅力的な男に見えて、その冷酷さや野蛮さに気付くのが遅れた可能性が高いです。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』と他の映画を比較
ジャネットが、隠したい過去に苦しみながらも、征服者カーンと対峙しようとしていました。
映画『ブラックアダム』でも、正義と悪は、表裏一体な所があり、それはジャネットの行いと似ている所があります。
しかも、華々しいアクションシーンも似ている所があり、二人の作品を見比べてみて、どのような違いがあるのか?見つけてみるのも面白いでしょう。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のまとめ
アントマン&ワスプ:クアントマニアを見た感想について、詳しく解説します
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のオススメ層
量子世界で、親子が離れ離れになっても、お互いを守りながら奮闘するので、家族そろって見る事をオススメしたい映画ですね。
あまり流血シーンも出ない映画なので、子供が見ても、それほど悪影響がない映画と言えます。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の残念な所
ジャネットが、家族に量子世界の事を黙っていた気持ちは理解できます。そんな後ろめたい事は秘密にしておきたいでしょう。
しかし、それを秘密にせず家族に打ち明けていたら、キャシーも量子世界の研究をせず、今回のような惨劇は防げたので、そこが残念な所でしたね。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の見所
征服者カーンは、野蛮な所がありますが、見事な軍団を統率していました。その大勢の軍団は、なかなか壮観であり、迫力のある映画でした。
そして、ジャネットが隠したがっていた過去が判明するのも、今作の大きな見所なので、アントマンファンは、見ておいて損はないでしょう。