映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』では、ソ・ソグ（コン・ユ）はユン・サンファを救う方法が、実はあったので詳しく紹介します。
- 映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキャスト
- 映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のストーリー
- 『ソ・ソグ（コン・ユ）はユン・サンファを救う方法』
- 『新感染 ファイナル・エクスプレス』と他の映画を比較
- 映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のまとめ
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキャスト
韓国のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、日本では2017年9月1日に公開されました。
監督＆脚本
- 監督：ヨン・サンホ
- 脚本：パク・ジュスク＆ジョースーク・パーク
- 製作：イ・ドンハ
登場人物＆俳優
- ソ・ソグ（演：コン・ユ）ソウルのファンドマネージャー
- スアン（演：キム・スアン）ソ・ソグの娘
- ユン・サンファ（演：マ・ドンソク）ガタイの良い男性で、愛妻家
- ソンギョン（演：チョン・ユミ）ユン・サンファの妻
- ミン・ヨングク（演：チェ・ウシク）引っ込み思案な男子学生
- キム・ジニ（演：アン・ソヒ）ミン・ヨングクにアプローチする女子学生
- ジョンギル（演：パク・ミョンシン）高齢の女性
- インギル（演：イェ・スジョン）高齢の女性
- ホームレス（演：チェ・グィファ）ゾンビに怯えるホームレス
- ヨンソク（演：キム・ウィソン）自分の保身しか考えない乗客
- 感染者の女（演：シム・ウンギョン）感染した女性
- 運転士（演：チョン・ソギョン）列車を運転する人物
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のストーリー
ソ・ソグは、娘のスアンと共に、列車に乗り込みますが、高齢の女性を見かけると、スアンは「良かったら、どうぞ」と席を譲ってあげます。
高齢のインギルやジョンギルたちは「本当に良い子だねぇ」と笑顔になり、代わりにお菓子をあげます。
ソ・ソグは「いいか、スアン。ああいう時は席を譲らなくても良い。自分のことを一番に考えろ」とさとしてしまい、娘を落ち込ませてしまいます。
そんな時に、電車の乗務員女性に噛み付く客が現れて、周囲が騒然とする中、噛み付かれた乗務員たちがゾンビとなっていき、電車内はパニックに陥ります。
ユン・サンファは、妻のソンギョンと一緒に逃げようとしますが、ソ・ソグは自分や娘を守るために、扉を閉めようとするので、ユン・ソンファから「お前、扉を閉めようとしただろう！」
ソンギョンは、そんな夫をなだめますが、やがて4人はゾンビから逃げるために、次第に協力しあうようになっていきました。
ところが、ヨンソクが、自分を守る事を最優先に考えて、列車の扉を閉めて、ユン・サンファは妻を守るために、ゾンビに噛み付かれてしまうのです。
ソ・ソグは、強引に扉をこじ開けて、ヨンソクを殴り「お前が扉を締めなければ、全員が、この列車に入れたのに」と怒鳴ってしまいます。
ヨンソクは、自分の罪をごまかすために「こいつ、感染しているぞ」と言い出して、乗客たちの間で、誰がゾンビに感染したのか疑心暗鬼に陥ってしまうのです！
『ソ・ソグ（コン・ユ）はユン・サンファを救う方法』
ソ・ソグ（コン・ユ）はユン・サンファを救う事が出来ず、ゾンビにさせてしまいますが、実は自分の過去を思い出せば救う方法がありました。
かつて、ソ・ソグも自分や娘の保身を考えて、扉を閉めた事がありました。そういった事を考えたら、他の列車にいる人間にも、似たような考えを持った者がいるかもしれないと気づくべきでした。
そのため、ミン・ヨングクがキム・ジニに「そちらの列車へ行く」という連絡を止めておいて、密かに移動しておけば、あそこまで早めに扉を閉められる事も防げたハズです。
ソ・ソグは、事前に、仲間たちに、他の人間に列車を移動する事を連絡しないように頼んでおけば、ユン・サンファを助けられた可能性は十分にあったはずです。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』と他の映画を比較
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、韓国のパニック映画を代表する作品ですが、2023年で『非常宣言』も日本で上映されました。
非常宣言は、飛行機の中で、バイオテロが起きてしまい、多くの乗客がウイルスに感染してしまうのです。
多くの国は、そんな飛行機の着陸を認めようとしなくて、日本の空港に着陸しようとして、航空自衛隊が日本を守るために発信するシーンは凄く迫力があり、韓国映画の底力を感じさせる作品ですね。
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のまとめ
新感染 ファイナル・エクスプレスを見た感想について、詳しく解説します。
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のオススメ層
この映画を見るまで、韓国映画が、ここまで迫力あるものを作れるとは知らなかったので、邦画と韓国映画のパニック作品の力の差をまざまざと見せつけられました。
ゾンビ映画として、よく作られているので、韓国映画が好きな方だけではなく、ゾンビ映画が好きな方にも、ぜひオススメしたい作品です。
- 韓国に興味がある方：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ゾンビ映画が好きな方：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ：⭐️⭐️⭐️
- 若年層：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層：⭐️⭐️⭐️
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の残念な所
ソ・ソグは、ヨンソクを批判して殴ってしまいますが『でも、お前も似たような事をしたからなぁ』と思ってしまうシーンがあり、少し人間の残念な所がよく描かれている所でした。
韓国のパニック映画で、特徴的な所があり、それは、人はパニックに陥った時に、自分の保身を最優先に考えて、仲間割れを起こす所ですね。
今作にも、そんな人間の残念な所が、よく描かれていて、パニック映画の残酷さや怖さが丁寧に描かれていました。
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の見所
ゾンビ映画は多くありますが、ここまでゾンビが津波のように襲いかかる映画はあまり多くないので、その迫力あるシーンには圧倒されましたね。
しかも、列車で逃げたり、列車の構造を利用して防ごうとする中で、起きていく人間ドラマも見過ごせない所でした。
ゾンビ映画が好きな方であれば、生きているうちに、この映画を見ないと、後悔する事になるかもしれないので、ぜひとも一度は見ておいたほうが良いでしょう。
