映画『犬飼さんちの犬』では、犬飼幸(小野花梨)たちが、父親がいない隙に、サモエド犬を買い始めますが、それは驚きの理由だったので紹介します。
映画『犬飼さんちの犬』のキャスト
日本のアニマル映画『犬飼さんちの犬』は、2011年6月25日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:亀井亨
- 脚本:永森裕二
- 原作:各務慎一&倉木佐斗志
登場人物&俳優
- 犬飼保(演:小日向文世)犬が嫌いな犬飼さん
- 犬飼潤子(演:ちはる)犬飼保の妻
- 犬飼幸(演:小野花梨)犬飼保の娘
- 犬飼岳(演:矢部光祐)犬飼保の息子
- 鳥飼カエデ(演:木南晴夏)犬飼保の部下で、ぶっきらぼうな性格
- 蓮田喜一郎(演:池田鉄洋)犬飼保の上司で、部下任せな人物
- 菊田萌子(演:徳永えり)石鹸制作について注意する女性社員
- 鳥飼正(演:でんでん)商店街の会長
- 芝二郎(演:佐藤二朗)貴重なアドバイスをするペットショップの店員
- 蓮田重彦(演:清水章吾)スーパーバスコダガマの社長
映画『犬飼さんちの犬』のストーリー
犬飼保は、鳥飼カエデと一緒に離島のスーパーマーケットで働いていましたが、ペット用品の石鹸を製作するために、島のある草を取っていました。
ところが、帰り道で子犬が近づいてきたら、怖がってしまうので、鳥飼カエデから「なんで、そんなに犬が嫌いなんですか?犬飼なのに」と言われてしまい「それ、言わないで欲しい」
犬飼保は、寂しい単身赴任を送っていましたが、自宅で食事をしている時は、ネットで家族が食事をしている様子をネットで見ながら、会話を楽しんでいました。
ところが、息子が「サモ」の名前を口に出し始めて、娘が弟に「岳!」と注意をしていて『なんだろう?』と少し戸惑ってしまいます。
そんなある日、会社で作っていた石鹸を利用している客から「ペットの毛が抜け始めた」というクレームが寄せられて、その対応のために、実家へ戻る事になりました。
久しぶりに自宅へ入ると、大きな白い犬がいて『うわ!なんだコイツは』と驚いてしまいますが、妻からは「あなたがいない時に飼ったの」と言われて「聞いてないけど」「言ったら反対したでしょ」
妻から、あっけらかんと言われてしまい、呆然としてしまいますが、妻からは、サモと名付けたサモエド犬の世話をするようにと言われてしまい、犬飼保は大変な想いをしていくのです!
『犬飼幸(小野花梨)たちがサモエド犬を飼った驚きの理由』
犬飼保は、サモエド犬とボール遊びをしたり散歩しようとしたりして、大変な想いを抱く事になってしまいます。
言う事を聞いてくれないサモエド犬を叱りつけてしまった後に、犬がいなくなってしまうので、散々心配した挙句、自宅に戻ると、玄関前に犬が戻っているのを見て「サモォ!」と大喜びします。
家に入ると、犬飼保はご機嫌になるので、妻から「あなたが、変わろうとしてくれるのが嬉しい。実は、あなたがいなくなってから、家が凄く広く感じちゃってね、幸は喋らなくなるし、岳は泣き出すし」
↑小日向文世さんが笑った時の画像 |
↑サモエド犬の画像 |
引用:https://www.oricon.co.jp/prof/272610/photo/p0020190606077546100155981889606/(さんの画像)
『そうだったのかぁ』と思っていると、妻は「岳がね、犬を飼いたいって言ってね」「なんで、犬だったの?」「分からないよねぇ。岳が、サモの顔がパパが笑った時の顔にそっくりだって」
引用:https://www.ana.co.jp/travelandlife/article/001158/(サモエド犬の画像)
驚くべき言葉に、犬飼保は「ちょっと、勘弁してよぉ」と笑い出してしまい、妻は「岳が、サモをパパだパパだと言うもんだから、私も本当にパパのように見えちゃって」
犬嫌いだった犬飼保でしたが、自分の顔に似ていると言われたら、もう反対できなくなり、サモを大事な家族と思えるようになっていったのです。
映画『犬飼さんちの犬』のまとめ
犬飼幸(小野花梨)たちが、父親が犬嫌いなのに、サモエド犬を飼い始めますが、それは父親が笑った時の顔にソックリだったからでした。
父親が、その理由を聞いたら「勘弁してよ」と笑いますが、その気持ちは分からなくもありませんね。
それにしても、サモエド犬の笑顔は、本当に可愛らいしです。