映画『ハッピーフライト』では、斎藤悦子(綾瀬はるか)が乗客から屈辱を受けてしまいますが、それは現実にもあるので詳しく紹介します。
- 映画『ハッピーフライト』のキャスト
- 映画『ハッピーフライト』のストーリー
- 『斎藤悦子(綾瀬はるか)が乗客から受けた屈辱は現実にもある』
- 『ハッピーフライト』と他の映画を比較
- 映画『ハッピーフライト』のまとめ
映画『ハッピーフライト』のキャスト
日本のヒューマン映画『ハッピーフライト』は、2008年11月15日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 鈴木和博(演:田辺誠一)落ち着きのない副操縦士
- 原田典嘉(演:時任三郎)厳しい指導をするキャプテン
- 望月貞男(演:小日向文世)温厚な性格をしているキャプテン
- 斎藤悦子(演:綾瀬はるか)食いしん坊な新米のキャビンアテンダント
- 山崎麗子(演:寺島しのぶ)斎藤悦子に手厳しいチーフパーサー
- 田中 真里(演:吹石一恵)斎藤悦子の指導係
- 高田郁美(演:入山法子)斎藤悦子の同期
- 林原 奈々(演:高松いく)ファーストパーサー
- 木村菜採(演:田畑智子)ベテランのグランドスタッフ
- 吉田美樹(演:平岩紙)木村菜採の後輩
- 森田 亮二(演:田山涼成)グランドマネージャー
- 高橋昌治(演:岸部一徳)オペレーション・ディレクター
- 中島詩織(演:肘井美佳)ディスパッチャー・カンパニー無線の担当
- 吉川雅司(演:中村靖日)ディスパッチャー・気象の担当
- 水野 頼子(演:江口のりこ)コントロールタワーの管制官
- 丸山重文(演:笹野高史)信じられない事をする乗客
- 清水利郎(演:菅原大吉)温厚そうなセールスマン
映画『ハッピーフライト』のストーリー
鈴木和博は、操縦に失敗して墜落していきますが、それはシミュレーションでした。しかし、教官から「おい、お前。訓練で良かったな」と手厳しい事を言われてしまいます。
その頃、斎藤悦子はキャビンアテンダントとして、職場へ向かっていましたが、仕事を始めたばかりという事もあり、仲間たちとはしゃいでいました。
グランドスタッフの吉田美樹は「菜採さぁん、辞めないで下さいよぉ」と、先輩に思いとどまってもらおうとしていましたが、木村菜採から「もう私、体力的に自信ない」と言われてしまいます。
斎藤悦子たちが乗り込む飛行機が、いよいよ離陸しようとしますが、バードマンが愛聴保護団体から邪魔をされてしまい、空砲で鳥を追い払えずにいました。
そのせいで、飛行機に多くの鳥がぶつかってしまい、管制官では、ベテランたちが「今、ぶつかったよね?バードマンは何をやってたんだ?」と呆れてしまいます。
副操縦士の鈴木和博も鳥がいきなり、ぶつかってきた事に驚ろいて避けようとしてしまい、キャプテンの原田典嘉から「お前が避けてどうするんだ?」「は、はい。すいません」
乗客では、斎藤悦子がお客たちの要望に応えられず、大変な目にあってしまい、山崎麗子から「華やかな仕事だと思っていた?」と言われて、引っ込むように言われてしまいます。
鈴木和博は、操縦を続けていたら、オートパイロットが外れて、エアスピードが下がり始めてしまい、飛行機が急降下していったのです!
あとになり、鳥が接触した事が影響していたと分かりますが、この非常事態を乗り切る事が、できるのでしょうか?
『斎藤悦子(綾瀬はるか)が乗客から受けた屈辱は現実にもある』
斎藤悦子(綾瀬はるか)は、乗客から多くの注文を受けてしまい、全てを覚えきれず、間違えた物を渡してしまい、凄く怒られてしまいます。
さらに、気分が悪くなった乗客の丸山重文(演:笹野高史)が、斎藤悦子の服にゲロを吐いてしまったのです。
実は、現実にも、CAが乗客のゲロに当たって、大変な事になってしまったケースもあります。
そのため、今回の話は、何も映画だけの事ではないので、これからCAを目指す方は、くれぐれも注意して下さい。
『ハッピーフライト』と他の映画を比較
飛行機がフライト中に、大変な事になってしまいますが、それ以上の大惨事が起きてしまう映画が『非常宣言』です。
非常宣言では、飛行機の中で、バイオテロが起きてしまい、着陸しようにも、どの国もウイルスの拡散を恐れて、着陸許可を出そうとしません。
それでも、日本の空港で非常宣言を出して、強引に着陸しようとして、航空自衛隊から威嚇射撃をされてしまうのです!
その緊迫感のあるハラハラ感は、今作をはるかに超えるものがあるので、パニック映画が好きな方には、オススメの作品です。
映画『ハッピーフライト』のまとめ
ハッピーフライトを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ハッピーフライト』のオススメ層
斎藤悦子(綾瀬はるか)が大変な目にあいますが、CAの華やかな所だけではなく、大変なシーンも見られるので、これからCAを目指す方には、オススメの映画ですね。
- CAを目指している方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ハッピーフライト』の残念な所
華やかだと思われていたCAですが、想像以上に大変なクレームばかりする乗客が多くて、そこが少し残念でした。
そして、後輩に厳しく指導する人物が何名も出てくるので、もう少し優しく指導できないものかなぁとも思ってしまう映画です。
まぁ、だいぶ前の映画なので、仕方ない所かもしれません。
映画『ハッピーフライト』の見所
新米のCAや副操縦士たちが少しずつ成長していく所が見られるので、そこが今作の大きな見所ですね。
さらに、木村菜採(演:田畑智子)・吉田美樹(演:平岩紙)たちのでこぼこコンビが、コントのようなトークを繰り広げて、笑えるシーンが多かったのも、良かったです。
時任三郎さんは、ドラマ『監察医 朝顔』で、だいぶ老けた刑事役をしていましたが、今作では凄く若くて、爽やかな顔立ちになっているので、そこも見逃せないポイントですね。