朝ドラマ『舞いあがれ! 第121話』では、梅津貴司が、パリの八木巌まで会いに行こうとしますが、どんなアドバイスを貰えるのか紹介します。
ドラマ『舞いあがれ! 第121話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)勝と雪乃の息子で、古本屋『デラシネ』を経営
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 柏木弘明(演:目黒蓮)エリート男子でも性格が悪い人物
- 都築英二(演:阿南健治)生徒を厳しくチェックする教官
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の会社のベテラン社員
- 佐知子(演:吉田真由)笠巻久之の娘
- 正行(演:髙田幸季)佐知子の息子
- 結城章(演:葵揚)笠巻久之の後輩
- 森重美知留(演:辻本みず希)才津祥子の家を訪れる女性
- 森重朝陽(演:又野暁仁)森重美知留の息子
- 山田(演:大浦千佳)以前まで嫌味を言っていた女性社員
- 小森(演:吉井基師)退職勧奨を断り続ける男性社員
- 荒金正人(演:鶴見辰吾)重工業会社『菱崎重⼯』の重役
- 八神蓮太郎(演:中川大輔)望月久留美にプロポーズする医師
- 八神圭子(演:羽野晶紀)八神蓮太郎の母親
- 浦一太(演:若林元太)熊谷百花に恋する男性
- 土屋景子(演:二宮星)IWAKURAの女職人
- 熊谷百花(演:尾本祐菜)デパートで働いている女性
- 秋月史子(演:八木莉可子)梅津貴司のファン
- リュー北條(演:川島潤哉)梅津貴司を担当する編集担当者
- 御園(演:山口紗弥加)新聞記者
- 安川龍平(演:駿河太郎)東大阪市の職員で、なにわバードマンのOB
- 渥美士郎(演:松尾鯉太郎)なにわバードマンのOBで、今は教授
- 小堺(演:三谷昌登)金網業者
- 根岸陽菜(演:徳網まゆ)デラシネに出入りする少女
- 広田大樹(演:中須翔真)根岸陽菜の幼馴染
- 的場仁(演:杉森大祐)的場金属製作所で働く人物
- 仙波(演:森下じんせい)パンチングメタルを見せる男性
- 我妻(演:久保田磨希)照明に詳しい人物
- 瀧本(演:小堀正博)株式会社SIAZで働く人物
- 津田道子(演:たくませいこ)カフェ『ノーサイド』の女主人
- 刈谷博文(演:高杉真宙)元なにわバードマンの先輩
- 玉本淳(演:細川岳)元なにわバードマンの先輩
- 尾藤岳(演:中村凜太郎)結城章に信頼される職人
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の元主人
ドラマ『舞いあがれ! 第121話』のストーリー
岩倉舞は、夫に呼び出されるので「どうしたん?」と聞くと「それがな、全く詩が作れなくなった。もう詩を辞めようと思う」「少し時間を置いてみたら?」
しかし、梅津貴司は「もう十分、考えてんねん」と突き放すような事を言ってしまい、思わず「ごめん、私」と謝ると「舞ちゃんは悪くないよ。僕ひとりの問題やから」
夫は「ごめん、最低やな」と拝むように、手を握りしめて、どうする事もできませんでした。
居間で、岩倉舞が「はぁ」とため息をついてしまうと、祖母がやってきて「また、仕事ね?貴司は、今日はデラシネやろうか?」「うん」「なんか、あったとね」
才津祥子は「なんか、ここ最近、ずっと仕事が上手くいってなかったようやったから」「ばんば、気ぃ、ついてたんや」「おぉよぉ」「貴司くんなぁ、短歌を辞めんねんて。私、ずぅっと一緒にいたのに、なぁんにも出来んかって」
孫の苦しむ姿を見て、才津祥子は「いくら、一緒にいても分からん事もある」と慰めてあげるのです。
梅津貴司は、古本屋デラシネで、たそがれていると、岩倉米が握り飯を持って来てくれると「舞ちゃん、昨日はごめんな」「……うぅん」「やっぱり、詩は辞めたくないと思うてまう」
岩倉舞は、近くに置いてあったハガキを見て「これ」と聞くと「八木のおっちゃん、パリのおんねんて、おっちゃんに会いたいなぁ」「おうてきたら?」
梅津貴司は「行かれへん」と拒もうとしますが、強く説得する事によって、パリへ行く事にしますが、八木巌に会いに行く事により、再び立ち直る事が、できるのでしょうか?
『パリの八木巌が梅津貴司にかける言葉』
梅津貴司は、いくら考えても短歌を作る事ができなくなり、パリの八木巌に会いに行こうとします。
かつて、八木巌はいくら辛くても短歌を作っていたので「短歌を作る事じたいが人生や、どうしても作れない時は、作りたいと思う時がくるまで作らず、待ち続ける事や」とアドバイスするのではないでしょうか?
これは、ジブリ映画『魔女の宅急便で』で、魔女が空を飛べなくなり、親友からもらったアドバイスとほぼ同じですが、魔法も短歌も似ている所があるので、きっと八木巌は、そんなアドバイスをしてくれる事でしょう。
ドラマ『舞いあがれ! 第121話』の見所とまとめ
梅津貴司がパリへ行こうとしますが、以前にも会社勤めが苦しくなり、似たような旅をした事があったなぁと思ってしまいましたね。
梅津貴司の両親は「お前は何を考えてんねや?父親としての自覚が無いんか」と、ひどい言いようでしたが、岩倉舞の母親や祖母は優しく見送ってくれるのが、唯一の救いでしたね。