山姥切国広が酒呑童子の首を斬るのは深い理由があった!映画『刀剣乱舞 -黎明-』

映画『刀剣乱舞 -黎明-』で、山姥切国広が酒呑童子の首を斬りますが、それには深い理由があったので詳しく紹介します。

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』のキャスト

日本のSF映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』は、2023年3月31日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:耶雲哉治
  • 脚本:小橋秀之&鋼屋ジン

登場人物&俳優

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』のストーリー

995年、平安京で、陰陽師安倍晴明の報告により、藤原道長は鬼がいる事を知って、源頼光を出陣させます。しかし、これが茶番である事を誰よりも、よく知っているのが、藤原道長自身でした。

源頼光は夜間に、軍を進めて行くと、そこに鬼たちが襲いかかり危機に陥ってしまいます。しかし、三日月宗近たち刀剣男子が、加勢にきて「こいつら、時間遡行軍だな?」と斬り合います。

時間遡行軍とは、歴史修正主義者が率いる軍であり、日本の歴史を変えようとしていて、刀剣男士たちは、どんな事があっても歴史を守らなくてはいけませんでした。

その間に、源頼光たちは、酒呑童子に毒入りの酒を差し上げてしまいます。しかも、罪もなき民を鬼と見立てて虐殺していきました。

山姥切国広は「とても鬼とは思えんな」と辟易としますが、酒呑童子は「都の奴らめ、許さんぞぉ!日の本(日本)に呪ってやるぅ」と鬼となり消えていくのです。

歴史通りに酒呑童子が命を落として、これで解決したかに見えましたが、三日月宗近と山姥切国広たちは仲間にはぐれてしまい、行方知れずとなってしまいます。

刀剣男子たちは、あいつらはどうしたんだと不安になってしまいますが、時間遡行軍はなぜか過去ではなく、現代に姿を現して、刀剣男士たちに襲いかかってしまうのです。

しかも、酒呑童子は、人生に絶望した青年に乗り移り、多くの日本人から想いを吸い取っていき、生きる屍(しかばね)に、なっていきました。

三日月宗近は、女子高生の琴音を仮の主人と定めて、へし切長谷部はギャルっぽい実弦にこき使われていましたが、そこに山姥切国広が現れます。

山姥切国広は、なぜか酒呑童子に乗り移った男の側につき、仲間だった三日月宗近に襲いかかってきたのです!はたして、山姥切国広の身に何があったというのでしょうか?

『山姥切国広が酒呑童子の首を斬るのは深い理由があった』

引用:https://touken-the-movie.jp/about/

山姥切国広が、仮の主人から「酒呑童子の首を斬れ、俺を信じてくれ」と勧められて、首を斬ろうとします。

これは一見すると、酒呑童子の呪いを終わらせるには、首を斬るのが、手っ取り早いからだろうと思うかもしれません。

しかし、これには深い理由があって、酒呑童子は、首を斬られて命を落としていたのです。

これは恐らく、歴史を変えないためにも、首を斬る必要があり、それで酒呑童子の首を斬るように勧めてきたのでしょう。

あの青年が、歴史をどこまで知っているかは微妙ですが、刀剣男子と関わった事により、歴史を守るために、酒呑童子の首を斬る必要があると思った可能性は高いです。

『映画刀剣乱舞 -黎明-』と他の映画を比較

陰陽師安倍晴明が登場しますが、実は、この人物を主役にした映画があり、それが『陰陽師』シリーズです。

陰陽師シリーズは、実写化に賛否両論ありますが、あの安倍晴明が主役となって鬼を退治していく所は、なかなか見応えがあるので、陰陽師に興味がある方は、見ておく価値がありますね。

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』のまとめ

引用:https://touken-the-movie.jp/

映画刀剣乱舞 -黎明-を見た感想について、詳しく解説します。

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』のオススメ層

多くの刀剣男子たちが登場していき、歴史を守ろうとするので、SF映画が好きな方は興味があるかもしれません。

しかし、影像を見た限りでは、SFというよりは、ファンタジーのような美しさがあるので、どちらかと言えば、ファンタジー映画に興味がある方にオススメです。

  • ファンタジーが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • SFが好きな方:⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年僧:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』の残念な所

刀剣男子たちが、歴史を守ろうとしますが『そこは歴史を守る必要があるのか?』と思う所があり、少し複雑な心境に陥ってしまう映画です。

まぁ、本当に歴史を守る必要がある場合には、このような葛藤に苦しむ事があると思うので、仕方のない所かもしれません。

映画『映画刀剣乱舞 -黎明-』の見所

幻想的で美しい影像のシーンが多くあり、ストーリーを抜きにしても、見所の多い映画でした。

さらに、刀剣男子と女子学生のやりとりは、考え方に大きな違いがありました。その違いを見てみるのも、面白みがあり、実弦がチャラい感じで刀剣男子をこき使うのは、コントみたいで面白かったです。